esゲーム記事執筆陣が総力でおすすめする【2018 ベストゲーム3選】  vol. 5

Review

今から買っても損はない!2019年もまだまだ楽しめそうなゲーム3選

今から買っても損はない!2019年もまだまだ楽しめそうなゲーム3選

2. 戦車にもみごとな”キャラ”付け『ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ』

バンダイナムコエンターテインメント / PlayStation®4 / 戦車アクション
オフィシャルサイト 

続いて紹介したいのは、『ガールズ&パンツァー ドリームタンクマッチ』(以下、『ドリームタンクマッチ』)。テレビアニメからスタートし、劇場版の大ヒット、アニメの舞台となった茨城県大洗などの町おこしの成功などもからんで、いまや一大コンテンツとなった『ガルパン』ワールドに登場する、バラエティ豊かな戦車を操作して楽しむアクションゲームだ。
まず、『ガルパン』から戦車に入った自分のようなユーザーにとってうれしいのが、戦車の見た目的なディティールは(原作であるアニメと同様に)実際の戦車を再現しつつ、挙動に関しては『ガルパン』ワールドの戦車に寄せきっているところ。どの戦車もボタンひとつでドリフト走行が可能になっており、ドリフト中でも砲撃が当てやすい、虚実のバランスが絶妙な仕様になっている。そして、戦車によって火力やハンドリングにかなり極端な味つけが施されており、それがみごとに戦車の”キャラ付け”につながっているのもいい。とくにアニメ内で戦車とは思えない軽快な動きを見せていたアンツィオ高校のCV-33型快速戦車、劇場版から登場した聖グロリアーナ高校のクルセイダーMk.Ⅲといった戦車は完全な『ガルパン』仕様のチューニングがされており、前者は劇中で見せた180度回転するドリフト”CV-33ナポリターン”、後者は傾斜のある場所を全力で走ると(飛びたくなくても)ジャンプする。

▲ある程度スピードが出た状態でアナログスティックを左右のどちらかに倒しつつ×ボタンを押すだけで、ドリフトが成立。原作では超絶テクニックとして描かれていたアクションも、本作ではお手軽に再現できる

▲直進するのが困難なほど挙動がピーキーなクルセイダーMk.Ⅲ。実際の戦車とはかけ離れてはいるが、『ガルパン』的には100%正しい調整

戦車を操作する楽しさに軸足を置きつつも、『ガルパン』のもうひとつの柱であるキャラクターに関してもファンなら見ておきたいポイントは多い。劇場版の戦いを登場キャラクター全員で振り返る感想戦モードでは、じつはほとんど会話したことがないキャラクターどうしのかけあいが楽しめ、好きな高校を選んで勝ち抜き戦を行う争奪戦モードでは、劇場版で3つぐらいしかセリフがなかったキャラクター(継続高校のミッコ)もフルボイスでしゃべりまくってくれる。ドラマCDまで追いかけているディープな”ガルパンおじさん”でないファンの人にとっては、『ドリームタンクマッチ』で性格や口調を知るキャラクターも少なくないはずだ。

▲劇場版から登場したキャラクターは、じつはどんな性格なのかわかっていない子も多い。戦闘まえの会話でキャラクターの人となりを知ることができるのも、『ドリームタンクマッチ』の魅力のひとつ

▲ガルパンにハマって”聖地”大洗に旅行までしてしまうようなプレイヤーにとっては、(劇場版が製作された当時の)商店街から神社、水族館までのルートが再現されている、大洗ステージも見逃せないポイント

発売後のアップデートに関しては7月に行なわれたVer.1.6にて終了……と思いきや、Nintendo Switch™版の『ドリームタンクマッチDX』の発売に合わせて、PlayStation®4版にも大量のダウンロードコンテンツの投入&無料アップデートが2019年2月に行なわれることが決定。『ドリームタンクマッチ』発売後に上映された『ガールズ&パンツァー 最終章』に登場した新キャラクター&戦車が登場するので、2018年に『ドリームタンクマッチ』に触れそこなった人は、このタイミングでプレイしてみてはいかがだろうか?

▲2019年2月に追加されるデラックスパックでは、『最終章 第1話』で性格がわかるような描写が数えるほどだったBC自由学園の面々のかけあいや、まだ一度も砲撃シーンが描かれていないサメさんチームのMk.Ⅳ戦車に搭乗して戦うことができる

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