esゲーム記事執筆陣が総力でおすすめする【2018 ベストゲーム3選】  vol. 5

Review

今から買っても損はない!2019年もまだまだ楽しめそうなゲーム3選

今から買っても損はない!2019年もまだまだ楽しめそうなゲーム3選

3. じつは操作が簡単な格闘ゲーム!? 『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』

アークシステムワークス / PlayStation®4、Nintendo Switch™、PC / 対戦格闘
オフィシャルサイト

最後は元格ゲーマーの自分に久々に対戦の楽しさを教えてくれた、『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』(以下、『BBTAG』)を紹介したい。『BBTAG』は『BLAZBLUE』、『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』、『UNDER NIGHT IN-BIRTH』といった人気格闘ゲームのキャラクターたちと、アメリカ発の3DCGアニメ『RWBY』のキャラクターでタッグチームを結成し、対戦を楽しむ2D格闘ゲーム。

▲現在は2度のアップデートを経て、4作品から全40キャラクターが参戦している『BBTAG』。オンライン対戦のほかにも、4作品ごとに異なるストーリーモードや、対人戦に向かうために必要な知識が身につくタクティクスモードなどが収録されている

▲作品の枠を超えたクロスオーバーものの格闘ゲームならではの演出が充実しているのも、キャラクターのファンにとってはうれしいポイント

『BBTAG』でなによりありがたかったのが、あらゆる操作がいままでの格闘ゲームにはないレベルで簡略化されていた点。□ボタン(A攻撃)連打でつながる簡易コンボ、コマンドは単純化され、複雑な入力なしにコマンド技が出せる……といったシステムにも助けられたが、なにより驚いたのが本作におけるダッシュの扱い。多くのキャラが、レバーを前方に倒すだけで素早く移動することができるため、自分がこれまでの格闘ゲームでコンボを決める際に一番苦手としていた”技の硬直中にダッシュを最速入力→接近してコンボを拾い直す”という工程でミスを犯すことが激減。また、キャラクターひとりでつないでいく基本的なコンボに関しては難度が低く、対戦に向かうまえの”トレモ”にこもる時間が短めで済んだのも、折れずに続けられた要因だと思う。

▲(ゲージ効率を気にしなければ)簡単なコンボで火力が出せるのも『BBTAG』の親切な点。たいていのキャラクターは基本コンボ→パートナースキル(R1ボタンを押すだけ)で拾い直し→ディストーションスキル(いわゆる超必殺技)→ディストーションスキル・デュオ(これもR1ボタンを押すだけで発動)で相手に致命傷を与えられる

防御関連の共通システムが多いのも、格闘ゲーム経験者にとってはうれしいポイントだった。覚えるべきシステムが多い=とっつきづらい、遊びにくいと捉える人も少なくないとは思うが、格闘ゲームの対人戦に関してはむしろその逆。共通システムが多いほうがキャラクターの相性差や、プレイヤーの実力差を”ごまかして”戦える。『BBTAG』はそのなかでもガード状態で身動きが取れなくなるまえに”拒否”する手段が多いうえ、入力が簡単。あらゆる攻撃のダメージが高くスピーディーに決着がつきやすい一方で、防御に回った側にも粘れるチャンスはある……というバランスに仕上がっている。

▲相手の攻撃をくらっていても割りこんで中断させられるクロスバースト、□+×ボタンの同時押しだけで全身無敵の攻撃が出せるリバーサルアクションなど、”拒否技”が充実しているのも『BBTAG』の特徴

以上、自分のプレイ体験談にもとづき、『BBTAG』の大ざっぱに楽しめる部分を紹介してきたが、システムを理解しつくしたプレイヤー同士が戦うと、このゲームの対戦は大味な展開から緻密な攻防へと一変する。キャラクターの”シナジー”を重視したチーム構成、安易なクロスバースト、リバーサルアクションを咎めての逆転劇、パートナーをフル活用した崩しやコンボ……など、詰めようと思えば詰められるポイントは無数に存在する。

システムをフル活用したレベルに達するのは正直難しいが(自分もクロスバーストへ反撃できません!)、最近の格闘ゲームはそういった”頂上の景色”を動画配信で見る機会は多い。『BBTAG』もその例にもれず、製作元のアークシステムワークスが主催するツアー形式の世界大会、”ARCREVO WORLD TOUR ”の種目のひとつとして、国内外でレベルの高い戦いがくりひろげられている。格闘ゲームの大会に興味がある人は、試合観戦をより深く楽しむための一環として、『BBTAG』そのものに触れてみることをおすすめしたい。

▲アークシステムワークス公式の動画からキャプチャーした画像

キャラクターの追加やバランス調整など、現状はひとまず落ち着いた感があるが、2018年夏に行なわれた世界最大規模の格闘ゲーム大会”EVO 2018”では、『BBTAG』に5作品目の新規タイトル参戦を示唆するようなムービーが流された。2019年にも対戦環境を大きく動かすような追加要素が用意されていることに期待したい。

© ARC SYSTEM WORKS ©ATLUS ©SEGA All rights reserved.© FRENCH-BREAD ©2018 Rooster Teeth Productions, LLC. ©2018 Triple Perfect All rights reserved.


個人的にはアップデートやダウンロードコンテンツのおかげで、発売日に買ったまま完全放置するゲームが減ったのもプラスかな、と思っている。とくに格闘ゲームはキャラクターが追加されたタイミングでプレイヤーが戻ってくるケースが多いので、ひと昔まえよりゲームそのもののコストパフォーマンスが上がってるように感じる。とりあえず来年2月はNintendo Switch™版『ドリームタンクマッチ』のDXパックを購入して、発売当時はほとんど遊べなかったオンライン対戦にも挑戦してみたいところ!

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