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『ドラゴンクエストビルダーズ2』時間泥棒すぎる、ブロックメイク開拓生活!

『ドラゴンクエストビルダーズ2』時間泥棒すぎる、ブロックメイク開拓生活!

拠点を作って生活しよう!

さて、早速開拓だ。どんなときでも生活の基本は衣食住。“衣”はとりあえず服を着ているのでいいとして、食べ物と住むところは本作でも大事な要素。まずは“住”。2段の高さに積んだブロックで四方を囲み、ドアとあかりを設置すると部屋になる。そこにベッドを置けば寝室の完成。最初は砂とか土とか、その場で入手できるものを△ボタンでトントンッ! トントンッ! と2個ずつ積んでいって壁を作る。このリズムが軽快で心地よく、サクサクと作業が進む。ドアやあかり、ベッドは拠点に置いてある作業台を使って作ることができるので、レシピを確認したら必要な素材を集めてパッと作成。このあたりの流れはルルや島の住人が教えてくれるので、わからなくなってももう一度話しかければオーケー!
寝室は、昼間は体力の回復がこまめにできて、夜は体力をガッツリと回復しつつ朝まで寝ることができる。夜間に外出すると、強くて移動速度が速いモンスターが追いかけてくることがあるので、拠点の周辺をあかりでいっぱいにしておくか、早々に寝てしまうのが現段階のベスト。プレイ開始間もないころに夜間のモンスターと遭遇したことがあるけど、ちょっとやそっとじゃ勝てそうにないので、“衣”である防具や武器が充実してから挑むといいかもしれない。ちなみに武器や防具は、モンスターを倒して得た経験値が貯まりレベルが上がるとレシピを思いつくことがある。このあたりとモンスターとの戦闘については次回に語らせてもらおうかな!

▲部屋は最小で4マスから作ることができる。上は島の住人・あらくれたちのオーダーで建設した密度の高い寝室、その名も“あらくれの寝床”。彼らは筋肉を寄せ合うとよく眠れるらしい……

そして、“食”。腹が減っては戦ができぬという言葉があるように、腹を満たすことはとっても大事。本作では満腹度がパーセントで表示されていて、0になるとヘロヘロに弱ってしまう。走ることや連続でものを叩くことができなくなるので、ビルドする傍らで食べ物も収集しなくてはいけないのだ。食べ物は当初、海辺で拾ったこんぶやモモガイを食べることになる。素材そのままの味を味わえるけどわびしい。

▲たき火で料理すると効果がアップ! 料理によってお腹の満たされ度や”こうげき力アップ“などの特殊効果が違うので、とりあえずなんでも火につっこむといい

▲島で出会った住人たちももちろん食事を摂る

収納箱のなかにある食料を勝手に食べてくれるけど、テーブルと椅子を用意して食器に食事を盛ると食卓を囲んでくれる! 朝食時は決まった時間になるとみんなで集まって食べるのでとってもにぎやか。大勢で一丸となって開拓している感じがしてとてもよい。

▲テーブルがない時代は収納箱からキャベツを丸ごと食べていた。ワイルド!

こうして生活の基盤が整ったらビルドし放題! ストーリーを追いながら自分のビルド力も磨かれていくのがよくわかる。クリア後にすべてのアイテム、すべての知識を費やして思う存分ビルドできるようになった人が、「これからが本番だ!」とツイッターでつぶやいていたけど、なるほど、クリア後は本編の物語で得たすべての知識と天啓のようなひらめきと持ち前のセンスで自由に楽しむことができるのだな! 私は、物語が終わってしまうのが寂しくてなかなかクリアできない&したくないので、なるべくじっくりと物語を味わいながらまったりコトコト煮込むように楽しんでいきたい。

▲開拓に役立つビルダーどうぐを入手!

序盤で手に入るのはハンマーとグローブ。グローブはブロックやアイテムを移動させたり、ものの向きを変えて置くことができる。ハンマーはブロックを叩いて壊す。ほかにも水を汲むためのツボ、リフォームを簡単にするコテ、必要としているものの位置・方角がわかるやまびこの笛などが手に入る。私がまだ入手できていないだけで、ほかにも便利なビルダーどうぐはあるらしい。

▲何をするにもまずはハンマーで整地。どっかんどっかん突き進む。いやー、すっきり爽快! 物語が進んで新たなハンマーを手に入れると、いままで壊せなかった固いものも壊せるようになっていくのだけど、それがまた気持ちいいのだ

資源収集のために最初に訪れた島はモンゾーラ。ハーゴンの意志を継いで活動するハーゴン教団の教えのもと、人々は”物を作ることは悪”だと教え込まれている。しかし、主人公のビルダーの力に共感した住人はビルドの力に目覚め、物作りをせずにはいられない体になってしまう……!

▲緑を求めて辿り着いたモンゾーラでは大規模な農業ができる!

物作りが許されない世界で野菜の種を探すことは大変だったけれど、苦労して手に入れた種から作物を育てるのは感慨深かった。キャベツ、トマト、キビはそれぞれ育てかたも違って、それがまた楽しすぎる……! ほかに、麦やカボチャなどもあって、収穫の喜びを味わうとともにそれらから生み出される料理を楽しむことができる。正直、からっぽ島で待っているルルの存在を忘れて開拓していた。

▲住人がものづくりを体験して喜ぶとハートが溢れ出す。これを集めると拠点にある鐘を鳴らしてビルドレベルを上げることができ、作れるものが増えたり住人のできることが増えたりする

▲トイレも大事。朝はよく行列を作っている。うーん、増築しようかな。トイレから採取できるアレはアレすると畑でも役に立つしね! 素手でガッといくよ

そんなモンゾーラのつぎに訪れた島は鉄や鉱石の島・オッカムル。ここでもさまざまな出会い、発見、ビルドがあった。こうして各島を巡ってアイテムや知識、仲間を集めて、船でからっぽ島に来てもらい、拠点を開拓・充実させていくのだ。正直、できることがどんどん増えていくので開拓にキリがない! あぁ楽しい! この時間泥棒~!

……という感じで今回はおおまかなストーリーと開拓の大筋について紹介させてもらったけど、これだけでももう楽しくってしょうがない。ストーリーにあるシビアさとゆるさの絶妙なバランス、キャラクターたちのエッジが効いたセリフまわしが弾みをつけてくれて、テンポよくポンポンと物語が転がっていきつつ、畑作りや町づくりでからっぽ島を充実させていく……四六時中、開拓のことばかり考えていて夢のなかでもブロックを積む始末。今作は本当に隅から隅まで盛りだくさんでボリュームがすごい。時間をかけてじっくりと遊びたいけど物語の行く末をしっかり見届けたい……でも、あちこち寄り道ばかりで進みやしない! そんな悩ましさを抱える『DQB2』、次回の記事ではさらにプレイヤーの時間を吸い取るやり込み要素と、いまはまだ建設途中のマイ拠点を紹介予定! よろしくお願いしまーす!

フォトギャラリー 

■タイトル:ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応ハード:PlayStation®4 / Nintendo Switch™
■ジャンル:ブロックメイクRPG
■発売日:発売中(2018年12月20日)
■価格:通常版(パッケージ版・ダウンロード版) 7,800円+税
    追加DLC 第1弾・第2弾付きパック(ダウンロード版) 9,700円+税


『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』オフィシャルサイト

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