Interview

田村 心&小林亮太&猪野広樹&北村 諒が「僕のヒーローアカデミア」The“Ultra”Stageに集結! 彼らの超常能力“個性”とは?

田村 心&小林亮太&猪野広樹&北村 諒が「僕のヒーローアカデミア」The“Ultra”Stageに集結! 彼らの超常能力“個性”とは?

2019年4月に上演される「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stageの詳細が解禁となった。「僕のヒーローアカデミア」は、集英社『週刊少年ジャンプ』で大人気連載中の堀越耕平による少年漫画。総人口の約8割が何らかの超常能力“個性”を持って生まれる世界で、“無個性”で生まれてしまった主人公・緑谷出久が、ヒーロー輩出の名門・雄英高校に入学して、一人前のヒーローを目指して成長していく物語だ。
シリーズ累計発行部数2,000万部を超え、海外でも爆発的な人気を誇る本作の舞台化に臨むのは注目の若手俳優たち。緑谷出久(みどりやいずく)役の田村 心、爆豪勝己(ばくごうかつき)役の小林亮太、飯田天哉(いいだてんや)役の猪野広樹、轟 焦凍(とどろきしょうと)役の北村 諒。この日、初めて揃って顔を合わせたという4人の意気込みをお届けする。

取材・文 / 片桐ユウ 撮影 / 中原幸


ヒーローになるまでの物語。そのストーリーが熱い

この作品への出演が決まったときのお気持ちからうかがえればと思います。

田村 心 オーディションを受けてからしばらく結果がこなくて……。そのときはほかの公演中だったので、事務所の人が気を遣って結果を言わずにいてくれているんだと思っていたんです。「落ちたんだろうな」と勝手に落ち込んでいたので、受かっていたと知ったときはものすごく嬉しかったです! 同時にプレッシャーもとても感じたのですが、頑張らなくてはと思いました。

田村 心

小林亮太 僕もオーディションで爆豪勝己 役を受けたのですが、今まで演じてきた役とはだいぶキャラクターが違うので、自分が演じるイメージがあまりなくて……、受かったと聞いたときは驚きました。受かったあともなかなか実感がわかなかったですし、ドッキリじゃないかと疑っていたのですが(笑)、衣裳合わせをしてから、ようやく実感できて、今はとても嬉しいです。

小林亮太

猪野広樹 今、『週刊少年ジャンプ』で大人気の“ヒロアカ”が舞台化と聞いて、単純に「どうやるんだろう?」と思っていましたね。飯田天哉 役で出られると知って、普段は僕、ふざけることが多いんですけど……今日は初対面なのでおとなしいんです。仲良くなったあとは(と、誰をイジれるかと周りを見回す)。

全員 怖い、怖い!(笑)

猪野 飯田天哉は真面目なキャラクターですが、うまい具合にふざけていければと思います(笑)。

猪野広樹

北村 諒 僕は第1話から『週刊少年ジャンプ』で連載を読んでいたので、出演できるかどうかずっとソワソワしていました! 結果、出られることになってとても嬉しかったんですけど、好きだからこそのプレッシャーもあって。でも出るからには死ぬ気で頑張ろうと思いました!

北村 諒

ちなみに連載をお読みになっているとき、「舞台化したら出たいな」と思っていましたか?

北村 実は、2年前くらいに「“ヒロアカ”、めっちゃ面白い!」とツイートしたら、ファンの方から「え、実写化するの?」「それに出るの?」と、憶測を呼んじゃったことがあるんです(笑)。そのときは普通に漫画が面白かったからツイートしただけだったんですけど……。申し訳ない気持ちでいっぱいだったので、こうして実現できて良かったなと思っています。ようやく伏線を回収できました!

田村小林猪野 あはは(笑)。

御三方は、作品のことはどのくらいご存知でしたか?

田村 僕の大好きなアーティストのUVERworldさんがアニメ主題歌を担当されていたので、もちろん知っていましたし、漫画も全巻持っていました!

小林 僕は親友から「絶対に読め!」とずっと勧められていたのですが、そもそもあまり漫画を読まないタイプだったので先延ばしにしていて……。オーディションのお話をキッカケにようやく手に取りました。読んでみたら最高でした! もともとヒーローモノが好きでしたし、“ヒロアカ”はヒーローになるまでの物語ですけど、そのストーリーが熱くて! 漫画もアニメも全部観て「もっと早く読んでおけば良かった~!」と後悔しました。もっと早く触れておけば良かったです。

猪野 僕は親が厳しくて、漫画を決して読ませてくれない家庭だったので……『ドラえもん』もダメだったんですよ!?(苦笑)でも、そんな僕でもタイトルは知っていましたね。人から勧められたこともあったんですけど、「面白いよ!」と言われるほど読みたくなくなる、僕の天邪鬼な面が邪魔をしていました。

田村小林北村 天邪鬼!!(笑)

猪野 だけど、オーディションをキッカケに僕も全巻読んで、今まで読まなかったことを後悔しました。

小林 一緒ですね!

猪野 一緒です(笑)。

皆さんが演じるキャラクターと、共感する部分や役づくりが大変そうだなと思っているところなどを教えてください。

田村 僕が演じるデク(緑谷出久)は泣き虫で気弱で、でもすごくまっすぐな少年です。いざというときに自分を犠牲にしても飛び出していっちゃう感じが、すごくいいヤツだなと思います。憧れに対してまっすぐな部分は自分にも通じるところがあると思うので、そこをうまくリンクさせてやっていければと思います。

小林 爆豪勝己は、第1話ではデクに対して「屋上からのワンチャンダイブ」とか、なかなかにすごいことを言っていて。「ひどいことを言っちゃうやつだな…」と思っていたんですけど、全巻を通して読んでいくうちに彼が表に出さない部分を知って、かっちゃん(爆豪勝己)にとても愛情がわきました。負けず嫌いというところはとことん似ていると思います! 読んでいてデクとかっちゃんが重なる部分もあると思ったので、これから心くんと一緒につくり上げていけたらいいなと思っています。

猪野 飯田天哉は、他人にもですけど自分の中にルールがすごく多い人だと思います。話が進むにつれて、そのルールが変わっていったり、なくなっていったり、その過程をうまく見せられたらと思いますね。

北村 僕が轟 焦凍に抱いた印象は“クールな子供”なんです。すごくクールに装っているんですけど、No.2ヒーローである父親に対しての反発心とかを持っていて子供っぽさが残っている。そこが作品の中で変わっていく様が僕の中で印象深いので、デクやかっちゃん、飯田くんとの差としてうまく出せていけたらいいなと思います。二世ヒーローとしての感じ方なども大事にしていきたいです。

キャラクターたちがそれぞれ持っている“個性”=超常能力ですが、皆さんの中で「こんなふうに演出されるのではないか?」という予想はありますか?

小林 僕は実際に手から炎を出します!

田村猪野北村 え? おおっー!!

小林 プロデューサーの方に初対面のときから「爆豪くんのように、手のひらから爆発できるようにしておいてね」と言われているので……(笑)。

猪野 では、ぜひお願いします!(小林に向かって頭を下げる)

田村北村 お願いします!(笑)

小林 えええっ!?

田村猪野北村 あはは(爆笑)。

小林 じゃあ、ふくらはぎのエンジンでバーストしてくださいね?

猪野 あはは! そうなっちゃいますよね~(笑)。

田村 返ってきちゃった(笑)。

北村 でも“個性”は本当にどう演出するんでしょうね? まったく想像がつかない……。

今、たくさんの表現方法がありますからね。ワイヤーなのかプロジェクションマッピングなのか、身体表現でいくのか……。

北村 そうですね。まだ未知数なのですが、僕は「半冷半燃」の“個性”を持った轟 焦凍の役づくりとして、半身だけ水風呂に浸かるってことはやっておこうかと思っています。で、もう半分はサウナに入る。

田村小林猪野 難しい!(笑)

田村 そう思うと、パワーアップ能力であるデクの“個性”は、比較的表現しやすいのかなと……。

猪野 おっ、言った!

小林 言ったねー!!(笑)

北村 コレ、絶対に書かれるよ(笑)。

田村 え!?  だって、火を出すとかよりは、舞台で表現しやすいんじゃないかと思ったんで(苦笑)。

猪野 僕たちは決してスローモーションにはならないよ?

北村 うん。「ものすごいスピードで~」ってときは、自力で頑張っていただくよ?(笑)

田村 ……やっぱり、デクも大変です!!

一同 (笑)。

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