Interview

「私は断然(告白)されたい派!」TVアニメ『かぐや様は告らせたい』四宮かぐや役・古賀 葵ロングインタビュー

「私は断然(告白)されたい派!」TVアニメ『かぐや様は告らせたい』四宮かぐや役・古賀 葵ロングインタビュー

『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて好評連載中、コミックス発行部数・累計400万部(※電子版含む)突破した人気ラブコメ漫画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』が、2019年1月12日(土)よりMBS、TOKYO MX、BS11ほか各局にて放送開始。このたび、本作の主人公のひとり、四宮かぐや役を務める古賀 葵に、キャラクターの印象や演技のポイント、アフレコの様子などについて語って頂いた。古賀さん自身の恋の話も……!?

取材・文 / 長戸 勲 撮影 / 冨田 望

頑張れと応援したくなる四宮かぐやの可愛さに迫る

作品自体はもともとご存知でしたか?

古賀 葵(以下、古賀) 原作はオーディションのときに読ませていただきました。

読んでみていかがでした?

古賀 素直に面白かったです! 1巻の表紙は、一見するとラブコメとは思えないクールな感じなのに、実はギャグも満載で。もちろん恋愛頭脳戦やキュンキュンするポイントも多くて、すごく楽しく読ませていただきました。

たしかに赤背景で、なんだか“デスゲーム”が始まりそうな感じもありますよね。

古賀 ほんとに(笑)。でも、このあいだ登場した着せ替えカバー風の“幅広帯”では(表紙のイラストが)可愛いかぐやが描かれていましたよね。帯にも「ラブコメです。」って書かれていて。

古賀さんが演じられる主人公・四宮かぐやの可愛さについて教えてください。

古賀 かぐやは大財閥のお嬢様で、まわりの誰もが憧れるような高嶺の花の女の子。自分の意見をしっかり持った、そんな凛としたところが魅力だと思います。でも、話が進むにつれて普通の女の子な一面が見えてきて、”(恋する)乙女モード”に入ると、まわりのことを気にせず自分の世界に入り浸っちゃうところが可愛いです。恋の相手である会長(白銀御行)の言葉ひとつひとつに対して、怒ったり、嬉しくなったりと表情がコロコロ変わる、そのギャップがポイントだと思います。また、頭が良すぎるがゆえの不器用さ、素直になれないところが可愛いですし、「頑張れ!」って応援したくなります。また、かぐやはお嬢様だからこそ出来なかったこと、諦めていたことがあるんです。そういう彼女の中にある暗い部分が、会長や生徒会のみんなと関わっていくうちに、少しずつ変わっていくところも良いですね。

原作でお気に入りのシーンはありますか?

古賀 先程お話したようなかぐやの心の変化が見られる花火のシーンがすごく好きです。物語が進むうちに、かぐやの家庭環境や育ち柄からの悩みなどが見えてきて、彼女がなぜああいう性格になったのか、今まで取っていた態度の理由が徐々に分かってきます。自分が望んでも叶わない、悲しい思いをするだけだから諦めるしかない、と暗くなってくるところからの花火のシーン。詳しくは原作を読んでほしいですが、あの一連の流れから、かぐや推しの気持ちが大きくなりました。この作品は恋愛頭脳戦やギャグのコメディだけじゃなくて、シリアスも感動も全部入っていて、すごく好きです。

では、実際にアニメでかぐやを演じられて印象深かったシーンはございますか?

古賀 フランス語を喋るシーンが思い出深いです。パリにある姉妹校の生徒たちと交流会をするシーンなんですけど、流暢に話さなきゃいけなくて。実際にフランス語を話せる声優さんにご指導頂きながら録りました。藤原千花役の小原好美さんと一緒にがんばって収録しましたので、オンエアでどうなっているか楽しみです。ぜひ注目してみてください。

演じられる上で意識した部分はありますか?

古賀 相手と一定の距離感を保って接する普段のクールさ、恋愛頭脳戦では会長を惚れさせようとする策士でしたたかな一面がある子ですが、可愛くて初な一面もあって。それを分かりやすく表現できるように努力をしています。

アフレコ現場の様子はいかがでしょうか。

古賀 アフレコのテスト録音の際に、隣で面白い表現をされていると、つい笑いそうになるので、必死に「聞こえない、聞こえない」って耐えています。逆に、私がそういった表現をして、後ろから笑い声が聞こえてくると嬉しくなっちゃいますけど(笑)。

キャストの方と作品について話し合いはされていますか?

古賀 そうですね。みなさん原作をしっかり読まれているので、収録現場で台本をめくりながら「やっとこのシーン来ましたね」「原作であったこのシーン、アニメにありますかね?」など話をしています。なので、みんなで作品を楽しみながら作っている感じがありますね。

アニメ第1話の見所やポイントを教えてください。

古賀 原作を知っている方は「あのシーンはどういう風になるんだろう」という楽しみ方ができると思います。アニメで初めて作品に触れる方は、「天才たちの恋愛頭脳戦」ってなんだろうと思うかもしれませんが、第1話を観てもらえれば、「あ、そういうことなのか」と分かると思いますので、ぜひ期待してください。そして第2話からのストーリーも楽しんでもらえればと思います。

恋愛頭脳戦と言いながら、かぐやと会長とのズレ漫才みたいなところがありますよね。

古賀 ほんとに(笑)。でも、そこが可愛いんですよね。頭が良すぎる、プライドが高すぎるがゆえの素直になれない感じが。第1話で、その部分を十分に楽しめると思います。あと、青山 穣さんのナレーションに注目です! 本当に素晴らしいです。公開されているPVでも、青山さんのナレーションで世界観が作り上げられていて、グッと作品に引き寄せてくれます。じつは、青山さんはナレーションにほぼ毎回アドリブを入れてらっしゃるので、そこを上手く返したり、笑いを堪えたりと一喜一憂しています。

おお、アドリブが多いナレーションなんですね。

古賀 そうなんですよ。ナレーションってアドリブを入れられるんだ、と思いました(笑)。本当にすごくて、収録のたびに刺激をもらっています。

視聴者側も「ここはアドリブかな」って分かりますか?

古賀 きっと分かっていただけるかと思います。その部分はニヤニヤしながら観てみてください。

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