Interview

【独占初対談】SPYAIR・IKE&KENTA×富山グラウジーズ・宇都直輝 プレイヤー&ファンを着火させる「B-THE ONE」というトリガー

【独占初対談】SPYAIR・IKE&KENTA×富山グラウジーズ・宇都直輝 プレイヤー&ファンを着火させる「B-THE ONE」というトリガー

「B-THE ONE」はB.LEAGUE 2018-19 SEASONの公式テーマソングとして、SPYAIRが書き下ろした楽曲だ。ボーカルのIKE、ドラムのKENTAはともにバスケットボール経験者で、B.LEAGUEとのコラボに対して様々な想い、狙いを持っている。今回対談した富山グラウジーズの宇都直輝も鋭い感性を持ち、音楽を上手く「使って」いるアスリートだ。

「B-THE ONE」はコートにどう届いているのか?アーティストサイドの思いが選手に伝わっているのか?今回の対談は二人がそれをいい形で確認する場になったはずだ。

SPYAIRの二人と、B.LEAGUE屈指の司令塔で“モテ男”としても知られる宇都のトークは「スポーツと音楽の融合」を地で行くものになった。

取材・文 / 大島和人 撮影 / 冨田 望
取材協力 / B.LEAGUE


いろんな形でバスケに触れてきているので、B.LEAGUEとコラボできるのは夢のようでした(IKE)

IKE 宇都選手はおいくつからバスケを始めたんですか?

宇都 小5のときです。それからずっとやっています。

IKE 僕らは『スラムダンク』世代で、それをきっかけにバスケをやっていたんですが、中学までなんですよ。プロの選手とこうやってお会いできる機会って滅多にないから、楽しみにしていました。

KENTA めっちゃ楽しみです。

宇都選手がバスケを始めたのはどういうきっかけだったんですか?

宇都 きっかけは親ですね。母親がバスケをやっていて、でも僕は別にバスケをやりたいわけじゃなく、当時は2002年のワールドカップでサッカーが流行っていて……。

IKE サッカーをやっていたんですか?

宇都 やりたかったんですけど、親が入部届に勝手に「バスケ」と書いて、僕が知らずにそのまま提出したのがきっかけです。

IKE & KENTA (笑)

IKE 今はバスケのプロ選手としてやっているわけじゃないですか? そのときの選択は、いま振り返ってどうなんですか?

宇都 どうなんですかねぇ……。良かったのかなとは思いますけど、もしかしたら今ごろACミランにいたかもしれませんし(笑)。そっちの方が良かった可能性もありますね。

IKE 欲張りだなぁ(笑)ところでB.LEAGUEの選手はモテるんですか? バスケット選手ってすごくモテるイメージがあります。

宇都 僕は、モテ……。

KENTA 絶対にモテる方です!

宇都 でも結婚したので……。

KENTA なおモテますよ。

宇都 (笑)。ファン層が変わりましたね。ずっと20代、30代前半くらいの方が多かったんです。いまは僕が親になって子供を愛でているとか、そういうのを見て親御さんがファンになってくれることがあります。でもやっぱり、バスケ選手はみんなモテるんじゃないですか? まあ、スタイルが良いですからね。

KENTA 背が高くて。

宇都 ある程度筋肉も付いていて。

SPYAIRの「B-THE ONE」は2018-19シーズンのB.LEAGUEテーマソングです。曲に込めた“想い”を話していただけますか?

IKE SPYAIRがバスケットボールを好きだという話を関係者がキャッチしてくれて、ご縁があってここまで来ることができたんです。中学生のときに部活をやっていたし、いろんな形でバスケに触れてきているので、B.LEAGUEとコラボできることは夢のようでした。その気持ちを音にするなら、お客さんの「声」が必要だろうなと思って。B.LEAGUEのお客さんに声を出して歌ってもらえるような楽曲を制作しました。オーディエンスが一緒に、「ウォー」という声を出せるようなセクションが、曲の中に散りばめられています。

B.LEAGUE ALL STAR GAME 2019のオープニングで「B-THE ONE」を披露

宇都 「B-THE ONE」は、会場に入ってきたとき、試合のときに聴くので、一種のトリガーじゃないですけど、僕らがバスケットに集中して「試合だ!」という感覚になるような曲です。ルーティンに入っているくらいの曲ですかね。会場でもそうですし、僕は試合が終わった後にハイライトを必ず見直すんですけど。そこでも曲が流れている。自然と耳に入るし、バスケットに入り込んでいますね。

KENTA 選手にそう言ってもらえるのは、メチャメチャうれしいです!

お客さんの火が付くのって、きっと声を出したときなんです。僕らでなくお客さんが(KENTA)

IKE 今「トリガー」というワードが出ていましたけれど、まさにそういうものになれたらうれしいなと。選手を鼓舞して、いい形でコートに立ってもらえる曲にしたいなと思っていたので。あと「お客さんにも火を付けたい」という想いがあります。バンドをやっていると、オーディエンスがいて初めて歌うことに意味が出ます。選手の方々もコートに出ていいプレーをするのは、目指すべきお客さんがいるからだと思います。この曲がお客さんのトリガーにもなれたら、B.LEAGUEはガチッと盛り上がるんじゃないかと思っています。

KENTA お客さんの火が付くのって、きっと声を出したときなんです。僕らでなくお客さんが声を出したときです。それはコンサートに限らず、凄いプレーが出て盛り上ったときとか、会場全体から声が出て火も付く。声を出してもらうことを強く意識しています。

宇都 実はバスケット選手って、みんな音楽が好きだと思います。富山の選手は多分、ほとんど全員が試合前に自分の好きな曲を聴いている。ちなみに「B-THE ONE」を一番好きなのはジョシュ(ジョシュア・スミス)なんですよ。あのめちゃくちゃ大きい選手(公称:208センチ・138キロ)。バスの中とかでひたすら歌っていますよ。

IKE サビが「ウォーウォーウォーウォーウォウォ♪ ウォーウォーウォーウォー♪」だから、そこを歌ってくれているのかな?

宇都 そうそう! そんな感じです。

IKE まさにそこを一緒に歌ってほしいなと思っていたから! 届いているのはうれしいです。

KENTA うれしいね。

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