黒選!メディアコンテンツ研究家・黒川文雄がテーマで選ぶ 3+1  vol. 52

Column

ステルスゲームの歴史を築いた『メタルギア』。それを受け継ぐもの 3+1選

ステルスゲームの歴史を築いた『メタルギア』。それを受け継ぐもの 3+1選

スクエニが放つ期待作『レフト アライブ』

2019年2月28日にPlayStation4、Steam(PC)向けタイトルとして、スクウェア・エニックスより発売予定の『LEFT ALIVE』。

スクウェア時代からのヒット作『フロントミッション』シリーズの流れを組む世界観です。
また、本作では『メタルギア ソリッド』シリーズでデザインを担当した新川洋二氏がキャラクターデザインを担当します。ディレクターは『アーマードコア』を手掛けて来た鍋島俊文氏が携わり、プロデューサーは『フロントミッション』『ファイナルファンタジー』『キングダム ハーツ』シリーズなどを手掛けた橋本真司氏が担当します。

橋本真司氏のインタビュー記事はこちら

「スクエニ」のキーマン 橋本真司氏(上)撮り鉄少年がバンダイに入るまで

「スクエニ」のキーマン 橋本真司氏(上)撮り鉄少年がバンダイに入るまで

2019.01.14

物語は、2127年のクリスマスシーズンでロシア圏で起こる事件を舞台にした物語です。

主人公は3人で、ヴァンツァーパイロットの「ミハイル・アレクサンドリヴィチ・シュヴァーロフ」、警察官の女性「オリガ・セルゲーヴナ・カリーニナ」、脱獄囚の「レオニード・フョードロヴィチ・オステルマン」です。ゲームはステージ制で主人公が交代しながら物語が進行するそうです。

目的までのルートには敵が待ち構えており、敵に見つからないように隠れて進むか、武器があるならば戦闘をするか、探索して迂回ルートを探すか、はたまたサブクエストで市民を救出するか、その選択肢は全てプレイヤーに委ねられるとの事です。

本作では突然戦争状態に陥った街から脱出することを目的としていますが、街の中で数少ないアイテムを手に入れてクラフトをすることも可能だそうです。例えば、これにより布とウォッカを手に入れれば火炎瓶を作ることが出来ます。まるで海外ドラマの『冒険野郎マクガイバー』のような化学と知恵を駆使したような攻略方法も可能のようですね。

また、敵のヴァンツァーを奪うことも可能なので、ヴァンツァーと対等に戦うには、奪取するのも選択肢の一つになります。自分専用の機体で毎回発進するロボットものとは違うようで、どちらかといえばロボットアニメ『装甲騎兵ボトムズ』を彷彿とさせる戦い方ですね。

【参考映像】『LEFT ALIVE』 ストーリートレーラー

このように、一つのゲームでありながら、攻略次第で何度でも遊べるゲームと言えるかもしれません。

『メタルギア ソリッド』は、ストーリー自体はある程度決まっているものの、プレイヤー次第であらゆる攻略方法が可能でした。今現在でも「こんな攻略方法がある!」とYouTubeには、新たな動画がアップされています。コメント欄には「参考になった」「これを見てクリア出来ました!」「上手すぎて参考にならないwww」など、自由度の高いゲーム設計は、ゲーム本編をクリアした後も新たな発見や遊び方を見つける楽しみがあります。

本作『レフト アライブ』は、もしかしたら『メタルギア』の後継、もしくはそれを超える作品として登場するかもしれません。発売日まであと数日です。期待して待ちましょう!。

発売日2019年2月28日
対応ハード:PlayStation4
CERO:D(17歳以上対象)

■『LEFT ALIVE』ULTIMATE EDITION(スクウェア・エニックスe-STORE限定)
27,000円(税込)

■『LEFT ALIVE』パッケージ版
8,300円(税別)
(予約特典:スクウェア・エニックスe-STORE限定特典、Amazon限定特典あり)

■『LEFT ALIVE』ダウンロード版
8,300円(税別)
(予約特典:プレイステーションストア限定特典あり)

■『LEFT ALIVE』Steam(PC)ダウンロード版
8,300円(税別)
(早期購入特典あり)

詳しくはオフィシャルサイトをチェック!
『LEFT ALIVE』

それではよい週末をお過ごしください。SeeYou.

©2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: YOJI SHINKAWA (KOJIMA PRODUCTIONS Co., Ltd.)

文 / 黒川文雄

※記事中の一部画像・動画は、公式Youtubeおよび公式リリースから使用


著者プロフィール:黒川文雄(くろかわ・ふみお)

1960年、東京都生まれ。
音楽ビジネス、ギャガにて映画・映像ビジネス、セガ、デジキューブ、コナミDEにてゲームソフトビジネス、デックスエンタテインメント、NHN Japan(現LINE・NHN PlayArt)にてオンラインゲームコンテンツ、そしてブシロードにてカードゲームビジネスなどエンタテインメントビジネスとコンテンツの表と裏を知りつくすメディアコンテンツ研究家。コラム執筆家。アドバイザー・顧問。黒川メディアコンテンツ研究所・所長。株式会社ジェミニエンタテインメント代表。
黒川塾主宰。ゲームコンテンツ、映像コンテンツなどプロデュース作多数。
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