Interview

女優として快進撃を続けている喜多乃愛、1st写真集『noa』に切り取られている女優としての開花!

女優として快進撃を続けている喜多乃愛、1st写真集『noa』に切り取られている女優としての開花!

昨年放送された『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)で、茶髪のポニーテール姿の服部京子役を演じ人気急上昇、その後もテレビ東京開局55周年記念番組ドラマBiz『ハラスメントゲーム』や、嵐・相葉雅紀主演の金曜ナイトドラマ『僕とシッポと神楽坂』などに出演し、着実にキャリアを重ねている喜多乃愛。昨年4月にデビューしたにも関わらず、数々の話題作に出演してきており、今なおも快進撃が続いている。
この春には、フジテレビの動画配信サービスFODドラマ『いつか、眠りにつく日』、そして私立恵比寿中学のメンバーが主演のドラマL『神ちゅーんず 〜鳴らせ!DTM女子〜』に出演している。そんな女優として開花した喜多乃愛が、1st写真集『noa』を発売する。真摯に役と向き合っている彼女の、素の表情や表現が垣間見れる今の“喜多乃愛”を切り取った貴重な作品だ。
写真集について、経緯や撮影中のエピソードなどに加え、この春に出演するドラマのことを訊いた。さまざまな現場での経験が、女優として、一人の女優としても成長していることを感じる取材となった。今後大きな活躍が期待される喜多乃愛に注目してほしい。

取材・文 / 大久保和則
撮影 / 荻原大志

写真集では、素の自分を見せられたらなって意識していました

初の写真集『noa』が刊行されます。

女優を目指したときから、写真集は憧れの一つでした。一番最初に今回の話を聞いたときは、本当にびっくりで、整理するのに時間がかかった感じです。でも、すぐにどこで撮影するのかな、どんな衣装を着るのかな、どんな表紙になるのかなって妄想し(笑)。

具体的にはどんな妄想をしたんですか?

セーラー服を着たいなって思いました。実際の中学と高校がセーラー服じゃなかったので、ずっと憧れていたし、ギリギリ現役高校生だし、着てみたいなーって。

新潟県で撮影するアイデアは?

写真集の発売が決まって、スタッフのみなさんと打ち合わせをしているときに、育ったのは埼玉だけど、生まれたのは新潟なんですっていう話をしたんです。そしたら、新潟は海もあるし、川もあるし、山もあるし、しかも生まれた場所なら、1st写真集のロケ地としてぴったりなんじゃないかっていう話になって決まりました。新潟では、実際に生まれた場所のすぐ近くのホテルに泊まって、そこからいろんな場所に移動して撮影していったんですけど、すごく楽しかったです。年末年始はおばあちゃんちに帰って遊んだりしていたので、第二の故郷という感覚があるし、安心もしていましたね。

喜多乃愛ファースト写真集『noa』より(撮影:桑島智輝/ワニブックス刊)


憧れのセーラー服や初めての水着など、写真集には見どころが多いですが、自分的に注目してほしいポイントは?

真っ赤なニットワンピを着て、爆笑している写真があるんです。その写真はまったくきめてないし、実際に普段からよく笑うので、本当に素の自分が写っていると思います。その写真は、ぜひ見てほしいなって。

写真集では、どんな自分を出したいと思って撮影に臨んでいましたか?

いつもの撮影だったら、素の自分を出すというよりは、被写体としてある程度しっかりしようという意識のほうが強いんです。でも、今回の写真集では、撮影地は新潟で馴染みのある場所だし、だったら素の自分を見せられたらなって、それは意識していました。

高校卒業のタイミングで刊行する1st写真集には、やはり特別な思いがあるかと思います。

この写真集をもって、制服がコスプレになるんだなって(笑)。今までは永遠に制服を着れるものだって思ってたけど、この写真集の撮影を通して、最後だっていう実感がわきました。でも、セーラー服が着れてうれしかったです。リボンを紺にするか赤にするか、それとも白にするかも、みんなで迷ったんですけど、最終的に白にして良かったですね。セーラー服に白いリボンって、すごくきれいだなって思います。

スタッフのみなさんとは、どんなコミュニケーションを取っていましたか?

みなさんやさしくて、仲良くしてくださったことで、撮影というよりはみんなで旅をしている感覚になれました。それもあって、素の自分が出せたとも思います。面白かったのは、カメラマンの桑島(智輝)さんが行くところ行くところでお土産を買うんです(笑)。例えば、貝でできた笛を買ったりしていて、それ自体はすごくかわいかったんですけど、いつの間に買ってるのかなって(笑)。あと、寺泊っていう大きい市場が新潟にあるんですけど、そこでスタイリストさんとメイクさんと桑島さんが、蟹を箱買いしてて(笑)。でも、そういうみなさんの姿を見て、新潟を楽しんでもらえてるって感じられてうれしかったし、私自身の楽しさも倍増でした。

写真集にも、新潟の良さがきっとたくさん詰まっているんですよね?

そうですね。新潟の良さ、美しい風景も今回の写真集にはたくさん写されていると思います。表紙の写真はたくさんの稲がある棚田で撮ったんですけど、新潟はお米が有名だし、私もおばあちゃんから送ってもらったお米を毎日食べて育ったので、感慨深かったですね。その棚田で取れたお米が、道の駅でたまたま売られていて、私もスタッフのみなさんも買って帰ったんですよ。

タイトルは、どんなふうに決まったんでしょうか?

とにかく自分の名前にしたくって、最初はフルネームも考えていたんですよ。でも、私の名前って“きたの・あい”って読まれることも多いから、下の名前だけにしてちゃんと“きた・のあ”だって知ってもらうのもいいかなーって。このタイトルで、“きたの・あい問題”の解決策にもなればいいなって、実は思っています(笑)。

写真集が完成して、現在の心境は? 

四段階の心境の変化があるというか、写真集の発売が決定したときの心境、撮影しているときの心境、完成したときの心境、そして発売したあとの心境。発売はこれからですけど、ここまでの流れの中で私の意識的なものが変化しているのは感じています。この写真集は、これから女優を続けていく上で大事なものになるし、撮っているときはあまりにも素で大丈夫かなっていう不安があったんですけど(笑)、今は本当にいいものができて良かったなって思っています。あとは、一人でも多くの人に見ていただければ!

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