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永瀬 廉×清原 翔×神宮寺勇太インタビュー。映画『うちの執事が言うことには』の撮影を振り返る“ゆるトーク”

永瀬 廉×清原 翔×神宮寺勇太インタビュー。映画『うちの執事が言うことには』の撮影を振り返る“ゆるトーク”

上流階級を舞台にした独特の世界観と魅力的なキャラクターが繰り広げる人間模様で絶大な人気を誇るミステリー小説『うちの執事が言うことには』の実写映画がいよいよ5月17日(金)に公開される。

主人公の若き当主・烏丸花穎役には、今をときめく人気アイドルグループKing & Princeの永瀬 廉。彼を支える烏丸家・執事の衣更月蒼馬役には、話題作への出演が続く清原 翔。そして名門・赤目家の御曹司・赤目刻弥役には、永瀬と同じKing & Princeの神宮寺勇太という豪華キャストを迎えた本作の魅力を、永瀬・清原・神宮寺の御三方に、撮影エピソードを交えながらゆる~く語ってもらった。

取材・文 / 井口啓子 撮影 / 増永彩子


永瀬 廉、神宮寺勇太を“全く別の人物”だと思って撮影に挑んだ。

永瀬さん・神宮寺さんと清原さんは、今回が初共演になるんですよね。

清原 そうなんです。しかも今回のキャスティングが決まったのは、実はKing & PrinceがまだCDデビューする前で、とりあえず二人の名前をネットで検索してみたら、妙に髪の色が明るい写真が出てきて(笑)。アイドル=別世界のオーラを持つ人みたいなのを想像して緊張していたんですが、いい意味で年相応だし普通だった(笑)。好印象を受けましたし、やりやすかったです。

永瀬 僕もまずネットで写真を検索しました。第一印象は、「身長高っ!」って(笑)。モデル出身だけあってカッコイイし、すごくクールな印象があったけど、撮影に入って喋ってみると、めっちゃおもしろい人でした。

今回の映画は、穎と衣更月の微妙な関係性も見どころですよね。二人で役について話し合われたりは…?

清原 芝居についてはあんまり話さなかったよね。その方が最初の方の二人のギクシャク感もリアルに出るかなと思ったし。何の話してたっけ?

永瀬 覚えてない(笑)。そのくらいの低レベルの会話だよね。とても当主と執事とは思えないぐらいの(笑)。

清原 僕がお菓子食べてたら、廉が「ちょうだい」って言うから、一個食べただけのものをそのまま渡したら、全部貰ったと思ったみたいで、その後返してくれなかった。わりとすぐに、素のわがままっぷりを発揮してたよね(笑)。

永瀬 いやいや(笑)、それはジン(神宮寺)もやんな。

神宮寺 いやいや、僕はけっこう謙虚に「いただきますー」って感じだったよ(笑)。

永瀬 そんな感じですぐ打ち解けたし、すごく和気あいあいとした現場だったよね。

神宮寺さんと永瀬さんは同じグループのメンバー同士ということで、逆にやりづらさはありませんでした?

永瀬 最初はやっぱり、ジンとは仲が良いがゆえにこんがらがっちゃって。これは別人だと思わないと撮影できないと思って、カメラが回っている時はまったく違う人物だと思ってお芝居しました。

神宮寺 カメラが回ってないときはいつもの関係性だったからこそ、演じるときは切り替えて、めちゃくちゃ集中しないといけない。そこが難しかったよね。

永瀬 二人のシーンは、最初は照れたね。抱きつくシーンとか、「照れんなよ」とか言いつつ、照れてるみたいな。おもしろかった。

神宮寺 でも、普段はどれだけふざけてても、やるときはやる男だって知ってますから。そこは安心してやれましたよ。

永瀬 僕もジンにはびっくりさせられましたね。特に最後のジンがひとりで長台詞を喋るシーンは物語のクライマックスでもある重要なシーンで、本番前にめちゃくちゃ集中して練習している姿を見ていたので、やっぱりやる時はやる男だなと。まあ、女の子の肩を抱い登場するところなんかは、いつもと一緒だなと思いましたけど(笑)。

神宮寺 ちがうよー。僕はあんなに悪いヤツじゃない(笑)。

永瀬清原 ははは

清原 翔は執事向き!「高い所に手が届くし(笑)、ルックスも上品だからすごくハマってた。」

『うちの執事が言うことには』は、上流階級を舞台にした独特の世界観をもつ物語です。演じる上で、準備されたことや意識されたことはありますか?

永瀬 僕が演じる花穎は18歳にして名門烏丸家の当主になってしまった、おぼっちゃんなんですけど、意外と自分と似てる部分があって。さっき翔くんが言ってた、わがままなところとか。

神宮寺 確かに、普段からよく人を使ってるもんね(笑)。

永瀬 そうそう、「ちょっと面倒くさいからこれやっといて」とか(笑)。あと、環境的にも僕も転校ばっかりしていたので、留学先から呼び返されて突然当主という新しい環境に放り込まれた花穎とは重なるところがあるなと思って。特に苦労はなくできました。

清原 僕の場合は執事役ということで、撮影に入る三週間ぐらい前に、実際に執事をされてらした方にカトラリーの扱い方とか、執事の所作や作法を一通り教わりました。その先生の言動がすごく綺麗で、歩き方とかも重心が下にある感じで軽やかなんですよ。動きが綺麗だと上品に見えるし、ちゃんと執事に見えるのかなって、その方の言動をそのまま真似るように動画とかも見ながら研究しました。

衣更月の場合は、喋り方も独特ですよね。

清原 そうなんですよ。基本的に上品ですし、執事独特の言い回しも結構ありました。一番苦手だったのは、「お聞きとどけ下さらない」。耳馴染みがないぶん言い辛くて、かなり苦労しました。動作で一番キツかったシーンは、ティーポットを持つシーン。高級品だからなのか、実はすごく重いんですよ。手袋を付けると滑りやすくなりますし、落しちゃいけないって緊張感もあるし…。実際に仕事として執事をされてる方は本当に大変だなと思いましたね……(しみじみ)。

永瀬 でも、翔くんの背の高さは執事向きだよね。高い所に手が届くし(笑)、ルックスも上品だからすごくハマってた。

清原 普段まったく触れることのない世界なので、セットや衣装に助けられたところも大きかった。タキシードを着て、髪をビシッとセットしてもらうだけで背筋も伸びるし、セットもすごく作り込まれていたから、あの世界観にすんなり入ることができたと思います。

神宮寺 それは僕も一緒で、僕が演じる赤目は金持ちでもちょっとチャラチャラしたキャラクターなんだけど、あのパーティー会場の華やかな雰囲気に助けられた部分は大きかった。あとは勉強になったかどうかはわからないけど、金持ち感を味わうために、ちょっと高い珈琲屋さんにも行きましたね、一杯800円ぐらいの(笑)。

永瀬 あはは(笑)。やっぱり、こういうお金持ちの上流社会って非現実的な世界だけに、それがリアルに描かれているのが作品の魅力でもあるよね。リムジンとか普段なかなか乗れませんから、僕も演じていて楽しかったし、見てもらう方にも楽しんでもらえるんじゃないかと。

確かに、皆さんのお坊ちゃん&執事ぶりも魅力的で、非日常なファンタジーにどっぷり浸れます。

永瀬 あとはミステリーの部分もこの映画の醍醐味ですよね。花穎と衣更月がどうミステリーを解決していくか、見ている皆さんも一緒に謎解きしてもらえる楽しさがあると思います。

神宮寺 僕は花穎と衣更月の絡みは現場では見てなくて、完成した映画で初めて見たんですけど、最初はギクシャクしていた二人が、いろいろありながらも信頼関係を築いていくまでの気持ちがスクリーンを通してすごく伝わってきて感動しました。

清原 そうそう、赤目も含めて、それぞれのキャラクターが成長していく姿もちゃんと描かれているので、そこもぜひ楽しんで見ていただきたいですね。


エンタメステーション オフィシャルInstagramでは、Instagram限定公開で清原 翔さんの撮り下ろし写真を掲載しています! そちらも是非チェックしてみてください!

映画『うちの執事が言うことには』

5月17日(金)全国ロードショー

【STORY】
日本が誇る名門・烏丸家の第27代当主となった花穎(永瀬 廉)は、18歳にして既に飛び級で大学を卒業する程の頭脳明晰、 しかも色彩に関して特別な能力を備えている。突然の引退を宣言した先代当主の父・真一郎は行方がわからず、急ぎ留学先から 戻ってきてみると、そこにいたのは幼少時代から全幅の信頼を寄せる老執事・鳳ではなく、新しい執事だという仏頂面の見知らぬ青 年・衣更月蒼馬(清原 翔)だった。父・真一郎が遺した突然の発令により、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になっ た花穎。まだ自覚が足りない若き当主・花穎と、仏頂面で新米執事・衣更月との関係には、ビミョーな空気が流れる。そんな中花穎 は、招待された芽雛川(めひながわ)家次男のバースデーパーティーで、ある事件に巻き込まれる。親しげに近づいてくる大学生にし て起業家の赤目刻弥(神宮寺勇太)とは何者なのか?さらに、次々に起こる不可解な出来事・・・烏丸家に上流階級の陰謀が 降りかかる。花穎と衣更月は、烏丸家を守り抜くことができるのかー。

出演:永瀬 廉(King & Prince) 清原 翔 神宮寺勇太(King & Prince) 優希美青 神尾楓珠 矢柴俊博 村上 淳  原 日出子 吹越 満 奥田瑛二
原作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊) 
監督:久万真路 脚本:青島 武 
配給:東映
©2019「うちの執事が言うことには」製作委員会

『うちの執事が言うことには』オフィシャルサイト
uchinoshitsuji.com

『うちの執事が言うことには』原作コミック