Interview

男女の友情ってある? 徳永えりがオトナ女子の気持ちを代弁。「特別感を出すのはズルい!」

男女の友情ってある? 徳永えりがオトナ女子の気持ちを代弁。「特別感を出すのはズルい!」

NHK連続テレビ小説『わろてんか』(18)に出演以降、話題を集めたドラマ『恋のツキ』で連続ドラマ初主演を果たすなど、幅広い役を演じる実力派女優として、今ノリに乗っている徳永えり。

そんな彼女が主演を務める映画『月極オトコトモダチ』が6月8日(土)より全国順次公開となる。徳永が演じるのは、WEB編集者の那沙。あるとき那沙は、“男女関係にならないスイッチ”を持つと語り、「レンタルトモダチ」なる仕事をしている柳瀬(橋本 淳)と出会う。興味を覚えた那沙は「男女の間で友情は存在するのか」を検証すべく、取材であることを隠して柳瀬をレンタルするのだが……。

「男女の間で友情は存在するのか」「レンタルトモダチ」と、気になるテーマで進む本作についての取材はまるで女子会状態に! 徳永が語るオトナ女子の気持ちとは?

取材・文 / 望月ふみ 撮影 / 増永彩子


「オトコトモダチ」はアリだけど、「レンタルトモダチ」はナシ。結果、橋本 淳さんがズルいんです(笑)

観終わって友達と色々語りたくなる作品でした。今も、編集、カメラマンと一緒にあれこれ話していたところです。徳永さんは、オトコトモダチは“アリ派”(成立する派)ですか?

全然ありです!

お~そうなんですね!

あれ、なしですか(笑)? 私は那沙と同じで、昔から男の子に紛れて遊んでいたタイプで、今でも男友達とふたりで遊びにも行けますし、男の幼なじみもいます。劇中にも出てきましたが、どちらかが恋愛感情を抱いたらダメでしょうけど、なかったら大丈夫です。もちろん人として好きじゃないと友達関係も成り立ちませんが。

そこが難しいところですよね。“ナシ派”は、男友達という存在自体が面倒くさいのかもしれません。女友達だけで十分だと思ってしまって。“アリ派”の人は人づきあいが上手なのでは。

そうなんですかね? ただ、私の場合は、レンタルトモダチはないかなと思っちゃいます。対価を払ってまでの必要性は感じないというか…。

レンタルするにしても、本作の金額はちょっとお高いですよね。

確かに。でも来るのが橋本 淳さんですしね。あっちゃん(橋本)が来るなら払っちゃう女の子多いと思います(笑)。

確かにそうですね(笑)。

私の友人が(映画を)観てくれて、みんなあっちゃんのことを好きになってるんです。で、作品を観た結論としては、とにかく橋本 淳はズルいと(笑)。あのスタンスとフラット感で来られると女性は、ねぇ…(笑)。

那沙が熱を出したときには「今日は特別だからね」と来てくれたり。

「なにそれ!」ってなりますよね(笑)。クライマックスでの言葉もそうです。なんでそういうこと言うかなってことを言う。ちょこちょこ“特別感”を出すんですよね。でも柳瀬にとってもそれは本音だと思うんです。これまで何人ものお客さんにレンタルされてきたけれど、那沙との関係はやっぱり違ったんだと思う。だからこそ那沙も混乱していったし、“男女の友情は成り立つか”という実験をしようと、キスまでしちゃう。

そう!!

なんだか、取材じゃなくて女子会みたいで楽しいです(笑)。あっちゃんにも、「あのキスの仕方はズルいんじゃない?」って言いました。那沙にはちょっと迷いがあったのに、柳瀬の慣れている感じはなんなんだと。台本通りなんですけどね(笑)。「あなたはズルい」と散々言ってましたね(笑)。

“会わせちゃいけない女友達の存在”が作品をより面白くしている

那沙の気持ちには入りやすかったですか?

そこは悩みました。こじらせすぎてるんですよね。那沙というキャラクターの中に色んな顔があって、年齢の割にちょっと幼い感じもある。感情的になるときもあれば、冷静になるときもあって。いろんな感情が渦巻いてるんです。彼女のなかではそれが一貫してるんだと思うんですけど、演じるうえではどこに気持ちを持っていくのが正しいのか悩みました。

傷つきたくないから人と距離を置いているタイプなのかなと思いきや、取材のために自分から傷つきやすい領域に踏み込んで行ったり。

踏み込んでいくけど、ダメだと思ったら、「もうやりたくないです。無理です」と言ったり。編集長に「夏休みの研究じゃないんだから」と言われるのももっともで(苦笑)。でもそうした感情のうねりも橋本さんが全部受けてくださるので、精いっぱい出せたし、橋本さんだけでなく、芦那すみれさんや野崎智子さん演じる周囲の方たちと関わっていくなかで、那沙のなかではすべてが本当で、すごく正直な人なんだなというのが、分かりました。

芦那さんが演じた女友達・珠希についてもまた難題です。いわゆる、気になっている男性を紹介してはダメな女友達というオーラが出ているというか。

いいキャラですよね。お芝居のスタンスとしてもそうですが、私も橋本さんも割と受けのタイプですが、芦那さんは出すエネルギーが強い方なんです。珠希は柳瀬に惹かれていくのですが、芦那さんが演じる珠希を見ているとその気持ちもわかるし、気づいている那沙は、いいともイヤとも言えない。私が言うのも変ですけど、珠希が芦那さんで本当によかったです。面白い芝居になったと思います。

アラサー女子の物語でもあります。その辺の揺れる気持ちは分かりますか?

同世代ですし、このところそうした30歳手前の揺れがちな女性という役が多くて、意識はします。私の友人でも結婚していない子たちは、揺れていたりします。私自身も結婚する前のインタビューで、前までは好きなタイプを聞かれていたのに、結婚は考えていますか? といった現実的なことを聞かれることが多くなりました。でもアラサー云々って、自分がっていうよりも周りに貼られて意識させられることが多い気がしますよね。

徳永さんが30歳で結婚されたのは、たまたまですか?

たまたまです。たまたまこのタイミングで結婚になりましたが、今は30歳を超えてから出産する方も多いですし、バリバリ働いてらっしゃる方もいて、結婚っていう形を取らなくても幸せにしている方もたくさんいる。結婚してもしなくても、本人が幸せなことが一番だと思います。

アラサーと貼るのはちょっとというお話がありましたが、とはいえ、本作は、観る人の年齢によって受け取り方が変わりそうです。

全然違うと思います。年齢だけでなく、人によって受け取り方が全然違うと思うので、観てあれこれお話して欲しいです。男性も男性でいろいろ感じるようですよ。


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徳永えり

1988年生まれ、大阪府出身。2004年にドラマ『放課後』(フジテレビ)で女優デビュー後、ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍中。NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(12)、『あまちゃん』(13)に続き、『わろてんか』(18)に出演。その他の主な出演作には、『フラガール』(06)『アキレスと亀』(08)『春との旅』(10)、『恋のツキ』(18/TX)『フルーツ宅配便』(19/TX)などがある。今後は7月から放送が始まる『べしゃり暮らし』(EX)、2019年公開の映画『わたしは光をにぎっている』に出演。

オフィシャルサイト
http://www.flamme.co.jp/actress/profile.php?talentid=7

オフィシャルInstagram
@eri_tokunaga.official

フォトギャラリー

映画『月極オトコトモダチ』

6月8日(土)より、新宿武蔵 野館、アップリンク吉祥寺、イオンシネマ板橋ほかにて全国順次公開

【STORY】
大人になると異性の友達ってなかなかできない。男女の間に友情は本当に存在しないの? WEBマガジン編集者の望月那沙(徳永えり)は、あるきっかけで「男女関係にならないスイッチ」を持つと語る柳瀬草太(橋本 淳)に出会う。実は、彼は依頼主に雇われた「レンタル友達」だった。那沙は柳瀬を題材に、ある検証を試みようとする。一方、那沙のルームメイトの珠希(芦那すみれ)は音楽を通じて柳瀬と距離を縮めていく―。仲良くなっても越えられない「契約関係」。夢と現実の間で悩む男女が織りなす不思議な「関係性」の物語。

出演:徳永えり 橋本 淳 芦那すみれ 野崎智子 師岡広明 三森麻美 山田佳奈
監督・脚本:穐山茉由
音楽:入江陽
劇中歌・主題歌:BOMI
配給:SPOTTED PRODUCTIONS|
製作:「月極オトコトモダチ」製作委員会
©2019「月極オトコトモダチ」製作委員会

オフィシャルサイト
https://tsukigimefriend.com/