Interview

赤澤遼太郎、前川優希、健人らが音楽シーンに新風を吹き込む。新感覚アーティストグループ“TFG”が「My dear Summer」を引っさげて全員集合!

赤澤遼太郎、前川優希、健人らが音楽シーンに新風を吹き込む。新感覚アーティストグループ“TFG”が「My dear Summer」を引っさげて全員集合!

MANKAI STAGE『A3!』、舞台『刀剣乱舞』、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』などの人気2.5次元舞台で活躍する、赤澤遼太郎、前川優希、佐藤信長、坂垣怜次、堀田怜央、桜庭大翔、健人ら7人の俳優で結成された、新感覚のアーティストグループ“TFG(ティー・エフ・ジー)”が7月17日にデビューシングル「My dear Summer」をリリースする。
TFGとは、“Touchable FraGrance”の略。直訳で“触れることのできる香り”というユニット名には「TFGを通じて、五感すべてが刺激される感覚を楽しんで欲しい」という思いが込められているという。
デビューに先駆けて行われた、5月27日に渋谷WWWXで開催された1stファンミーティング〈TFG おひろめFan Party〉は、一般発売開始とともに1分で完売。デビュー前にして大きな注目を集めている彼らに、音楽パフォーマンスグループとして本格的に始動した思いやメンバーそれぞれの音楽的ルーツやキャラクターについて語ってもらった。

取材・文 / 永堀アツオ 撮影 / 中原幸


1stファンミーティング直前記者会見の模様はこちら
赤澤遼太郎、佐藤信長、健人ら、2.5次元舞台等で活躍中の俳優7名が“五感を刺激する”音楽ユニットTFGを結成!

赤澤遼太郎、佐藤信長、健人ら、2.5次元舞台等で活躍中の俳優7名が“五感を刺激する”音楽ユニットTFGを結成!

2019.05.31

僕たちの新しい一面も愛してくれたらいいな

まず、CDデビューが決まった心境から聞かせてください。

赤澤遼太郎 夢じゃないかと思いました。まさかメジャーデビューする人生を歩めるとは思っていなかったので、このチャンスを最大限に生かして頑張っていきたいです!

TFG 赤澤遼太郎 エンタメステーションインタビュー

赤澤遼太郎(RED/スパイシーノート)

前川優希 普段、音楽ではない土俵で戦わせていただいている僕たちが、音楽というフィールドに足を踏み入れて、自分らの強みを見つけていくっていう道のりは果てしないものだとは思うんですけど、力強い仲間と信頼できるスタッフさんに支えられているので、始まってみると楽しみのほうが大きいですし、皆さんにも楽しみにしていて欲しいなと思います。

佐藤信長 この話が決まったときには驚きと不安があったんですけど、こうしてみんなで集まってレコーディングやダンスをやっていくうちに、すごいワクワクな気持ちでいっぱいになりました。ありきたりですけど、これから一生懸命に頑張っていきますので、応援のほど、よろしくお願いします。

坂垣怜次 みんなでチームワークを大事に、一丸となって頑張っていきたいと思います。ものすごく楽しみです!

健人 新たな分野へのチャレンジなので不安なこともいっぱいあると思うんですけど、このメンバーで助け合いながら、よりチームの結束を上げて頑張っていけたらなって思います。

堀田怜央 みんなと同じようにびっくりしました。ただ、事務所のみんなとこうやって一緒にお仕事ができるっていうことが純粋に嬉しくて。まだわからないことだらけなので、これからもいろいろな壁に立ち向かうことがあると思いますが、みんなと協力して素敵なものを作っていきたいと思っています。ぜひぜひ、TFGをよろしくお願いします!

桜庭大翔 今の心境としては楽しみだっていうことに尽きます。演技を多めにやってきたんですけど、音楽にも純粋に取り組んでいきたいと思いますので、僕たちの新しい一面も愛してくれたらいいなと思います。

前川 いいねー。甘いねー。

赤澤 この声の渋さが文面では伝わらないのが残念だね。

前川 (イケボマネで)ありがとうございます!

一同 (笑)。

TFG 前川優希 エンタメステーションインタビュー

前川優希(BLUE/ハーバルノート)

(笑)それぞれの音楽的なルーツを教えていただけますか。

前川 僕が一番最初に好きになったアーティストはスピッツさんです。父親の影響なんですけど、車の中でよくかかっていました。あんまり洋楽は聴かなかったですね。日本のバンドとか、歌詞に心を打たれることが多くて……最近だと、SUPER BEAVERさんの「ひなた」がめちゃめちゃ好きで。夢に向かってる人たちに向けた応援ソングで、聴くと「頑張ろう」って思いますね。だから、元気を出したいときとか、芝居の本番前に気合いを入れるときに聴いてテンションを上げたりしています。

赤澤 僕は小さい頃からアニソンが好きでよく聴いてました。アニメ主題歌からUVERworldさんが好きになって。UVERworldさんのように、メッセージ性というか熱い思いが聴き手に届くアーティストって素敵だなと思っています。自分たちもユニットとして、音楽を通して何か自分たちの思いを伝えていけたらいいなと思います。

佐藤 僕は東方神起さんが好きですね。5人組のときから好きなんですけど、圧倒的な歌唱力とダンスがめちゃめちゃカッコいいなと思って、ライヴの映像もよく観てました。僕らも“見て聴く”っていう歌やパフォーマンスで魅了しつつ、ほかにも、触覚、味覚、嗅覚でもお客さんを刺激していけたらいいなって思います。

TFG 佐藤信長 エンタメステーションインタビュー

佐藤信長(PINK/フローラルノート)

堀田 僕は特にこのアーティストばかりを聴くっていうのはあんまりなくて。そのときの感情にあった曲を聴きますね。

佐藤 じゃあ、悲しいときは?

堀田 悲しいときは元気になろうと、玉置浩二さんの「田園」を聴いたりします。僕たちは明るくて盛り上がる曲が多いので、聴いてくださる人が元気になって、明日も頑張ろうって思ってもらえたらいいですね。

桜庭 僕自身、ラップの曲が好きで。好きになったきっかけは、DAOKOさんです。高校1年のときに初めて聴いて、いまだによく聴いています。DAOKOさんはそんなに激しいラップではなく、落ち着く曲が多いんですけど、そこからラップを好きになっていろいろ聴くようになりました。“五感を刺激する”っていう新しい領域に皆さんをいざなっていけるような曲を僕らも出していけたらいいなと思います。

坂垣 僕はその時々によって変わるんですけど、今、思い浮かんだのは竹原ピストルさん。気持ちと熱量で歌を届ける人だなと思って。このTFGの活動でも、気持ちで歌って、お客さんに“新感覚”というものを届けていけたらいいなって思います。

健人 子供の頃、ダンスを習っているときに父に車で送り迎えをしてもらっていたんですけど、その車の中でずっとかかっていたのが、クイーンのアルバムで。だから、小学校3年生くらいからずっとクイーンを聴いてました。「キラー・クイーン」っていう曲が一番好きですね。

赤澤 「ハブ・ア・グッドタイム」しか知らないけど、映画『ボヘミアン・ラプソディ』で最近また流行ってるよね?

健人 そう! 今、好きな人が増えてるのが、なぜか僕まで嬉しいです(笑)。あと、母の影響で4人組の頃のDA PUMPさんもよく聴いてました。僕らの「My dear Summer」は、初期のDA PUMPさんの楽曲と、ノリやすさや楽しさが似ている部分があるなって思います。新しい楽曲であり、自分の懐かしい部分もあるので、すごく不思議な感覚ですけど、今、すごい楽しいです。

TFG 坂垣怜次 エンタメステーションインタビュー

坂垣怜次(ORANGE/オリエンタルノート)

音楽の趣味はみなさんバラバラなんですね。続いて、それぞれの個性も知りたいと思います。舞台での共演経験もあると思いますし、同じ事務所ですので、隣りのメンバーの方を紹介してください。

健人 (坂垣)怜次は、僕、このメンバーの中で一番共演数が多くて、3作品くらいやってまして。一緒に過ごす時間も多かったので、いろんなことを相談できるし、すごく信頼してます。

赤澤 仲いいですよね、ふたり。

健人 うん。本当に気を遣わずにいられる。いつもくだらない話しかしてないから、何を喋ったかはまったく覚えてないけど(笑)。けど、その過ごした時間が楽しかったっていうことだけは覚えているので、僕の中での癒しです。年下ですけど、頼り甲斐もあると思います。

坂垣 ……なんか、恥ずかしくて熱くなってきた(笑)。健人は年下の僕にも真剣な相談もしてきてくれるので嬉しかったですね。桜庭くんは……同い年なんですけど、事務所に入ってきたばかりで。先日、一緒にご飯に行ったときにどういう人なのかを探ったんですけど、まだまだ未知数で、秘めてるものが多いんだろうなって思ってます。

桜庭 うんうん、俺って未知数ですよね?

前川 ん? 自分で自分を言う?(笑)

佐藤 そこも含めて未知数だね(笑)。

一同 あはは(笑)。

坂垣 溶け込み方がうまいというか……。

赤澤 コミュ力が高いよね。

坂垣 そう、だから、これからどんな面が出てくるのかが楽しみで仕方ない。

桜庭 見せていきたいですね。

健人 一緒に冒険に行けばいいじゃん!(笑)

赤澤 桜庭は趣味が冒険なんですよね。なんだ、冒険って!?(笑)

桜庭 未知なるものが好きなんですよ。

赤澤 未知数だから未知なるものが好きって(笑)。

堀田 山奥とか電波の入らないところに行って「自然には勝てないなあ」って思うのがいいんでしょ?(笑)

桜庭 そうそう。俺ってまだまだなんだ、と(笑)。一緒に行きましょうか、冒険に。

坂垣 うーん、そのうち(笑)。ま、どんどん探っていきたいなと思います。

TFG 堀田怜央 エンタメステーションインタビュー

堀田怜央(YELLOW/シトラスノート)

桜庭 (堀田)怜央くんもまた違う意味で不思議と言いますか……なんでしょう、本当に“不思議ちゃん”という言葉が似合うんですけど、真面目でもあるんですね。何に対しても一生懸命な努力家なんですけど、不思議なんですよね。

堀田 “不思議”で挟んだね(笑)。

桜庭 真面目を不思議でサンドしてみました(笑)。同い年なんですけど先輩ではあるので、最初に「気を遣わないで」とかいろいろ声をかけてくれたりして。気さくで優しい方ですね。

堀田 僕、佐藤信長くんとは、健人さんと怜次くんの関係と同じく3回共演してるんですよ。だからお互いに雑なことも言い合えるし、まったく気を遣わないでいられる。本当に、仲がいいですね。正直、雑ないじり方をされて「このやろー!」って腹が立つこともあるんですけど、憎めないし、すごくバランスがいいというか……腹が立つこともあるけど、優しいときもあって……。

赤澤 めっちゃ、腹立ってるやん!(笑)

一同 (爆笑)。

堀田 優しさ/腹立つ/優しさのサンドです(笑)。でも、そんなことも言えるくらい、なんでも言い合える関係ですね。

佐藤 いやいや、ふたりの関係じゃなくて、俺の内面とか、性格でなんかないの?

堀田 そうね……フワフワしてますかね? 信長くんはマイペースで……フワフワ……うーん……フワフワしてますね。

前川 あはは! 何も出てこない。

一同 あはは(笑)。

赤澤 じゃあ、動物に例えると何?

堀田 ……動物? 動物に例えるの難しいな。

前川 家電に例えて?

堀田 えー! でも、本当に優しいのよ。メンバーと一緒にご飯に行ったときに、遅れてきた人に僕が座布団を譲ったんですよ。そしたら、のぶちゃんが店員さんにこっそり「座布団、もう一枚お願いします」って言ってくれてて。そのときはキュンとしました。

佐藤 あははは。たいしたエピソードじゃなかったな(笑)。

堀田 細かい心配りができる優しさがある。周りが見えてるってことですよ!

佐藤 絞りだしてやっと出たね。こっちが怪我するわ(笑)。赤澤遼太郎くんは本当に真面目で、先陣を切っていくタイプですね。一回共演したときに彼が主演だったんですけど、太郎ちゃん、稽古の1日目で長台詞をほぼ覚えてて、周りが焦ったというか驚いて。それくらい真面目というか、人一倍努力家ですね。年下なんですけど、尊敬しているし、背中を追わせていただいてます。

赤澤 今、見えないところで、めちゃくちゃごますってたでしょ?(笑)

桜庭 お、ゴマの匂いがしてきました? さすがTFG!

一同 (爆笑)。

TFG 桜庭大翔 エンタメステーションインタビュー

桜庭大翔(PURPLE/バルサムノート)

佐藤 本当に見習うべきところがたくさんある。みんなを引っ張っていける人ですし、自然とついていきたいって思える存在ですね。

赤澤 嬉しい! 優希とは最近まで共演してたんですけど、帰国子女だからコミュニケーションの距離が近いんですよね。そこは親しみやすいというか……。

前川 ちょっと待って! え!?  ツッコミ待ち!?  俺、帰国子女じゃないし!

一同 ……!?  あはは!(笑)

堀田 いやぁ、本当にそうなのかと思った。

真面目なトーンだったので信じちゃいそうでした。

健人 僕も、あとでちゃんと聞こうと思った(笑)。

赤澤 僕の中での優希は、“帰国子女というイメージ”。これを絶対に言おうと思ってたの。

前川 いやいや、違うよ。全然、違いますからね!

赤澤 優希は頼もしい後輩っていう感じがしています。仕事への取り組み方は、年下とは思えない。何に対しても器用なんですけど、結構アホなところもあって。しっかり者に見えて、抜けてるんですよね。

前川 それはね、しっかり者の雰囲気を出してるだけだから。

赤澤 舞台の最後の通し稽古で、スタッフも勢ぞろいして偉い人もたくさん来てるのに、優希が衣裳を着替えるタイミングを間違えて。しかも、次のシーンが女装のシーンだったので、女装でいきなり出てきたから、みんなビックリして(笑)。そういうことを大事なときについやっちゃうんですよね。

前川 ツキみたいなの持ってないんですよね(笑)。

赤澤 でも、そういうところが僕はかわいらしいなと思うし、魅力的な部分だなって思います。ギャップがいい!

TFG 健人 エンタメステーションインタビュー

健人(GREEN/ウッディーノート)

前川 最後に健人さんですね。彼はいろんな面を持ち合わせてますね。兄貴分的な面もあるし、友達のように接せられるフランクな部分もあり、マイペースなときもあれば、みんなに気を遣ってるときもある。そうやっていろんな面を持っているから、いい意味でちょっとつかみどころがない。ただ、この7人の中で「アーティストっぽいのは誰?」って言われたら、僕は健人くんかなって思う。

赤澤 あーわかる!

前川 うまく言えないけど、芸術肌っぽさがある印象がありますね。とにかく優しくて、ずっと一緒にいられるし、ずっと一緒にいたいって思いますね。

健人 ありがとう。よく何を考えてるかわからないって言われることがあるんだけど、実際は何も考えてないから大丈夫だよ。

一同 あはは(笑)。

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