Interview

中川晃教&加藤和樹が日本発のオリジナルミュージカル『怪人と探偵』で江戸川乱歩の世界を令和時代に華麗に甦らせる!

中川晃教&加藤和樹が日本発のオリジナルミュージカル『怪人と探偵』で江戸川乱歩の世界を令和時代に華麗に甦らせる!

あえて歌わないことを心がける

日本時間の6月10日(月)にWOWOWプライムで放送されるトニー賞の授賞式で、『怪人と探偵』から、杉本雄治さん作曲、森雪之丞さん作詞の「微笑みの影」を、中川さん、加藤さん、大原櫻子さんの3人で披露するそうですね。

加藤 まさに今日(取材日は6月2日)から、3人で歌稽古に入ります。今回はトニー賞のための編成ですが、『怪人と探偵』の音楽や世界観を本番の前に少しでも感じていただけるわけですから、とても重大な役割だと思っています。普段のミュージカルであれば、あえて歌わないことを心がけていますが……。

中川 ん? 歌わないことを心がけるの?

加藤 無理やり歌おうとしてしまうので。

中川 それはわかる。自己陶酔に陥ってしまう危険性があるってことだよね。

加藤 そうです。

中川 今、そういう状態なの?

加藤 違いますよ(笑)。どうやって歌おうか考えているのは、僕だってアッキーさんみたいに上手に歌いたいからです(笑)。

中川 (笑)。『怪人と探偵』を話題にしていただく意味もありますが、歴史的な瞬間ですよね。トニー賞という権威のある授賞式の中継ですし。僕、一度だけ同じような経験をしたことがあるのですが、とても緊張するんです。ちなみに、この歌の歌い出しは和樹マンのアカペラだから。

加藤 そうやって、プレッシャーをかけないでくださいよ!(笑)

中川 (笑)。まさに杉本さんと雪之丞さんがつくった熱々のポテトのような歌が満載の作品です。熱々の状態で役者が受け取って、それをお客様に新鮮なうちに届けるのは、ほかのミュージカルではできなかった。何度も言いますが、新しいミュージカルがここに生まれると思っていただけるはずです。トニー賞の場合は特別版になりますから、本番の曲は物語の中でしか歌われないので、そちらも楽しみにしてください。そんなワクワク感を和樹マンと届けます。僕のほうが年齢がひとつ上なので(笑)、和樹マンには気を遣わせずなるべく伸び伸びと歌ってもらえるよう手を取り合って大原さんも含め3人で歌いたいですね。

中川さんもさきほど“愛”とおっしゃっていましたが、脚本を読ませていただくと、たしかに“愛”というフレーズがたくさん出てきます。おふたりの考えるテーマはありますか。

中川 まだ脚本を読んだだけで、確実なものはお伝えできないのですが、僕はどの役と出会うときも、どのカンパニーと出会うときも、運命を感じていて。とりわけこの作品は、和樹マンと僕、どちらが“怪人と探偵”かわからなくなるミステリー要素の強いトリックが仕掛けられています。扉を開けてもその奥には別の扉があるような、そんな謎めいた世界の中で、ふたりでタッグを組むことは、“愛”なくしては生み出せない作品になると思います。おっしゃるように今作のテーマが“愛”なら、僕たちが描く関係性を濃密に描くことも大切になってきますね。今、僕らの関係に萌えました?(笑)

はい(笑)。

加藤 あはは!(笑)

中川 もちろん、過去に和樹マンと共演したからこそできることだと思います。役を通り越して“愛”を生み出すことができれば嬉しいです。

加藤 僕は“繋がり”ですね。僕らが出会うことで僕たちの関係は切っても切れないものになっていく。そういう意味では、“愛”とは違うかもしれませんが、繋がりはあると思います。

中川 “歴史”という言葉も何度か出てくるけれど、江戸川乱歩の作品を令和に上演することも“繋がっている”ということだよね。

加藤 そうですね。

「私たちが観ているものがミュージカルだ」と思ってしまえるように

では、そろそろ歌稽古も始まるということで、最後に見どころをお願いします。

中川 じゃあ、稽古前だし、手早くひと言で言おうか? 3、2、1、はい(手を叩く)。

加藤 (早口で)とにかく、今まで観たことのない日本発のオリジナルミュージカルになることでしょう! アッキーさんも、3、2、1、はい!

中川 えーと……ちょっと待って!

加藤 ダメじゃん(笑)。

(その場に居合わせた全員爆笑)。

中川 冗談、冗談(笑)。音楽シーンの先端を歩んでいる大原さんたちと巡り会う作品なので、それだけで観ていただきたいです。僕らの化学反応がどんな日本のオリジナルミュージカルのセオリーを生み出すのかも楽しみにしてください。そして、これまでミュージカルを観たことのない人も、「私たちが観ているものがミュージカルだ」と思わず感じてしまう作品にします。ぜひ楽しみにしてください。


【募集終了】抽選で1名様に中川晃教さん&加藤和樹さんの直筆サイン入りチェキをプレゼント!

応募期間

※募集期間は終了致しました。

6月24日(月)~7月1日(月)23:59


【応募に関する注意事項】
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・プレゼントキャンペーンは予告なく変更・中止することがあります。あらかじめご了承ください。
・応募期間中にフォローを取り消された場合は、応募が無効となります。
・複数のアカウントで応募された場合は、1アカウントのみ有効となります。
・Twitterアカウントを非公開にしている場合は、応募対象外となります。
・落選者へのご連絡はございませんのでご了承ください。
・応募は日本国内にお住まいの方に限らせていただきます。
・賞品および当選の権利は当選者本人のものとし、第三者へ譲渡・転売することは一切禁止させていただきます。譲渡・転売が発覚した場合、当選を取り消し賞品をお返しいただく場合があります。

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新作ミュージカル『怪人と探偵』

神奈川公演:2019年9月14日(土)~9月29日(日)KAAT 神奈川芸術劇場 ホール
兵庫公演:2019年10月3日(木)~10月6日(日)兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

STORY
昭和34年(1959年)東京麻布。
元子爵北小路家の令嬢・リリカと安住財閥御曹司・竜太郎の婚約発表の日、北小路家の大広間では、華やかな仮面舞踏会が催されていた。
パーティの最中、不思議なことに、誰も気づかぬうち、大広間の柱時計には怪人二十面相の犯行予告状が貼り付けられる。
『3日後10時北小路家の家宝「パンドーラの翼」を頂戴する』。
指定の日時、二十面相の犯行を阻止するために、探偵・明智小五郎が北小路邸を訪れる。
明智を一目見た北小路家の令嬢のリリカは明らかにショックを受ける。
明智も動揺を抑えている。
実はリリカには暗い過去があり、明智とリリカには深いつながりがあったのだ。
10時を告げる鐘の音と共に、予告通り怪人二十面相が現れ、「パンドーラの翼」は爆発、明智は負傷し、二十面相がリリカを連れ去ってしまう……。

原案:江戸川乱歩
作・作詞・楽曲プロデュース:森 雪之丞
テーマ音楽:東京スカパラダイスオーケストラ
作曲:杉本雄治(WEAVER)
音楽監督:島 健
演出:白井 晃(KAAT神奈川芸術劇場芸術監督)

出演:
中川晃教
加藤和樹
大原櫻子
水田航生
フランク莉奈
今 拓哉
樹里咲穂
有川マコト
山岸門人
中山義紘
石賀和輝
高橋由美子
六角精児
齋藤桐人
石井雅登
碓井菜央
菅谷真理恵
大久保徹哉
咲良
茶谷健太
加藤梨里香

オフィシャルサイト
オフィシャルTwitter(@parcostage)

中川晃教(なかがわ・あきのり)

1982年11月5日生まれ、宮城県出身。2001年に作詞・作曲を自身が手がけた「I WILL GET YOUR KISS」で歌手デビュー。同年、日本有線大賞新人賞を受賞。2002年に日本初演ミュージカル『モーツァルト!』の演技で、読売演劇大賞優秀男優賞、文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞、杉村春子賞などを受賞。2016年のミュージカル『ジャージー・ボーイズ』では読売演劇大賞最優秀男優賞および菊田一夫演劇賞を受賞。近年の主な出演作品には【舞台】『私の頭の中の消しゴム』、『HEADS UP!』、『ジャージー・ボーイズ』、『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』『サムシング・ロッテン!』、『銀河鉄道999』【映画】『恋するヴァンパイア』【テレビドラマ】『コンカツ・リカツ』、『天地人』、『精霊の守り人』などがある。

オフィシャルサイト
オフィシャルTwitter(@nakagawa1982aki)

中川晃教の楽曲はこちら

加藤和樹(かとう・かずき)

1984年10月7日生まれ。2005年にミュージカル『テニスの王子様』(跡部景吾 役)出演後、数多くの映像、舞台等に出演。最近ではアニメ『イケメン戦国◇時をかけるが恋ははじまらない』、謎解きアニメ『カイトアンサ』等で声優としても活躍。また、2006年4月にCDデビューも果たし、積極的に音楽活動も行っている。近年の主な出演作品には【舞台】ミュージカル『マタ・ハリ』、『フランケンシュタイン』、『1789~バスティーユの恋人たち~』、『タイタニック』、『僕らの未来』、『暗くなるまで待って』、『BACK BEAT』【映画】『真田十勇士』などがあるほか、11〜12月にはミュージカル『ファントム』への出演も決定している。

オフィシャルサイト
オフィシャルTwitter(@kazuki_kato1007)
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