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浅香航大、恋愛ドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』でリアルな彼氏感を生々しく熱演!「『僕まだ』も『あな番』も衝撃的な結末になってます」

浅香航大、恋愛ドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』でリアルな彼氏感を生々しく熱演!「『僕まだ』も『あな番』も衝撃的な結末になってます」

台湾で大ヒットしたラブストーリーを日本版にリメイクしたドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』。足立梨花が演じるヒロインの御手洗 陽に思いを寄せながらも親友として見守る石田 蓮役の白洲 迅がダブル主演を務める本作に、元カレのIT社長・水沢竜星に扮するのが、ドラマ『あなたの番です』(日本テレビ)や、27日(土)からスタートするドラマ『べしゃり暮らし』(テレビ朝日)にも出演する浅香航大。様々な役柄を演じ分ける注目の若手俳優ながらも「恋愛を軸とした役を演じた経験があまりない」という彼に、中国での展開も決定した王道のラブストーリーに挑んだ心境を話を聞いた。

取材・文 / 永堀アツオ 撮影 / 斎藤大嗣


浅香航大が恋愛ものやったらこうなるんだっていうのを見せたかった。

浅香航大 エンタメステーションインタビュー

まず、リアルなラブストーリーである本作のオファーを受けた時の心境から聞かせてください。

僕自身、ラブストーリーが主軸になっている役を長期にわたってやるということはなかったんので、「俺でいいんですか?」って思いました(笑)。基本的に恋愛ものをやってるっていうイメージが、周りの方はもちろん、自分自身にもないので、役不足じゃないか、と。

役不足とは思わないですけど、最近だと『僕のヤバイ妻』や現在放送中の『あなたの番です』の刑事役とか、『グッド・ドクター』の研修医役が印象に残っているので、王道の恋愛ものは意外というか、新鮮な印象を受けました。

そうなんですよ。なので……頑張りますっていうだけですね(笑)。

どんな思いで臨もうと思いましたか。

キラキラしたラブストーリーの方程式ってもうできてると思うんですけど、「僕はそういうのは意識できないですけどいいですか」ってお願いして。形として大人な話でありたかったし、いわゆる想像のつくような方程式通りのことはやりたくないなとだけは思っていて。等身大でというか、あまり飾らず、生っぽく演じることができたらいいなって思いました。

浅香航大 エンタメステーションインタビュー

追加キャストとして発表された際には「自分に挑戦状をたたきつけた」というコメントを出してました。

やっぱり自分を鼓舞しないとできないなって思ったんです。恋愛ものの経験が少ないなりにやる上で、苦手だと言ってる自分がやるからには何か残したいなっていう気持ちはありましたし、浅香が恋愛ものをやったらこうなるんだっていうのを見せたかったというか。単純に過去に経験がなかったので、自分にとっての挑戦であったっていうことですかね。

では、竜星という役柄はどうとらえましたか。

僕はわりと、本をもらった初期段階から、けっこう気持ちが入って、愛せるキャラクターだと思ったんですよね。圧倒的に主演2人が強い絆で結ばれているっていう関係値はわかるじゃないですか。だから、三角関係でいうと、竜星はどうしてもある種ヒール的なポジションにはなるんですけど。

そうですよね。「最悪な元カレ」っていうタイトルも付いてました(笑)。

そういうポジションだと思うんです(笑)。ストーリー的にもそうなんですけど、僕はそうとはまったくとらえてなくて。役に共感できるポイントもありましたし、人間的に愛せる部分が多かったので、今回はそのキャラクターとして生きてみようっていう感じでした。

竜星に共感できた部分、愛せると思った部分はどんなところでしたか。同棲中に失踪して、5年後にIT社長になって戻ってくる男性ですが。

なんていうのかな……。悪いやつじゃないと思うんですよ。竜星なりに筋が通ってて、まっすぐで。でも、しっかりした女性を前にして、自分の弱さに耐えられず逃げていったわけですよね。僕自身にそういう経験があるわけじゃないんですけど、その気持ちはわかります。石田 蓮は人としては完成されているような、理想的な人間像ですけど、竜星はすごくダメなところもあるし、人間的にちょっと不完全じゃないですか。山あり谷ありがすごくはっきりしていたし、ちょっとお茶目というか、抜けてるっていうか、馬鹿で猪突猛進なところがある。そういうところが、すごく愛せるポイントだなって思いました。

浅香航大 エンタメステーションインタビュー

浅香さんにも、周りが見えなくなるくらい自分のやりたいことや目標に突き進んじゃうような経験はありますか。

わりと周りが見えなくなっちゃったりするタイプだと思います。若い頃……今も全然若いですけど(笑)、さらに昔はそういう時もありましたね。意味のわからない自信があって、大好きなものは全て手に入れたい! っていう。仕事も恋愛も友達も全部うまくやってやる、すべてがないと俺は無理だ、何かひとつ欠落したらすべてダメになってしまうんだ、みたいな。そういう時期は僕もありました(笑)。そういう歪んだまっすぐさというか、理想だけが突出しちゃって、何もついていかないみたいな時は自分もありましたし、そういう熱のあるヤツっていいなと思うし、憎めないなって思う。で、挫折や失敗を経て、日本に戻ってきた彼には、やっぱり哀愁があるなって脚本を読んだ時から思って。別にそんなヒールでもないし、竜星っていうキャラクターは単純に魅力があるんじゃないかって。ちょっとアクシデントがあって、最後どうなるかは置いといたとしても、人によっては竜星を選んでも幸せになれるんじゃないかって思うくらいのキャラクターだと思いました。

竜星の陽に対する気持ちは理解できる部分はありましたか。

すごくわかります。元カノを置いて海外に行って、成長して、富も名声も得たものの、やっぱり何か足りないっていうことに気づくわけじゃないですか。日本に戻ってきて、いろんなものを得たけど、心に空いた穴は陽だったっていう。いろんな女性に出会ってきたけど、やっぱり彼女だったっていう気持ちがあって。彼自身の自信もついてるんだけど、戻ってきたからといって、一筋縄ではいかないっていうのもよくわかります。

浅香航大 エンタメステーションインタビュー

5年間の変化は何か考えていましたか。2人で同棲していた頃の竜星と帰ってきてからの竜星と。

基本的には変わってないです。個人的にも思うんですけど、5年前の僕と今の僕ってそんな変わらないんですよ。特に人を好きになる気持ちは変わらないと思うんですよね。ただ単純に取り巻く環境が変わって、お金や会社を持っていることで、たしかに自分に余裕はできると思うし、海外でいろんな人と出会って成長もたくさんしてると思うんですけど、愛し方は変わらない気がします。

恋人同士のキスは普通のスキンシップ。できるところがあればキスしてた(笑)

浅香航大 エンタメステーションインタビュー

実際の撮影で何か印象に残ってることはありますか。

僕、撮影にちょっとだけ遅れて入ったんですよ。そしたら主演の2人が本当に仲が良くて。役でもそうですけど、役じゃないところでもすごく仲が良さそうだったんです。2人はクランクインして1ヵ月くらい経ってたので。だから……やべって思いましたね(笑)。入っていけないな、みたいな。やっぱり恋愛ものをやってきてないので、恋人役の人とどういうふうに接していいかがわかんないんですよね。男性の先輩方とはたくさんやってきているので、すごく良くしていただいたりして、関係値を築いてこれているんですけど、現場で恋人役の人とどんな感じでいたらいいのかなってちょっとフワフワしちゃって。だから、足立さんとはあんまり現場でしゃべってないんですよ。白洲に関しては共演したこともあったので、しゃべったりしましたけど、2人はすごく仲が良くて、なんか役と同じ、そのまんまな感じだなって思いました。

足立さんは「数えられないくらいキスをした」とおっしゃってました。

うん、数えられないですね。もちろん、元から台本にあったところもあるんですけど、それよりも増えてるし、できるところがあればキスしてた(笑)。

あはははは。それは最初におっしゃっていた「想像のつくような方程式通りのことをやりたくない」っていう思いと、「生っぽく演じる」という意識とも通じてますよね。

そうですね。恋人同士のキスは普通のスキンシップじゃないですか。でも、ドラマとなると、決めのポイントでキスをする本が多くなって。でも、べつにいやらしい意味じゃなくて、普通のタイミングでキスをするような生々しさがある感じにしたいなと思っていて。とくに竜星はそういうタイプの人間だし、普通のカップルがすぐ腰に手をまわしたり、チューしちゃったりするようなリアルなところが表現できたらいいなと思ったし、表現できる役だと思ったんです。とはいっても、キスするのはやっぱりちょっと緊張したりするので、足立さんには事前に伝えずに、いろんなところで本番だけしてました(笑)。

浅香航大 エンタメステーションインタビュー

台本にはないアドリブも多かったと聞いてます。道の真ん中でプロポーズしてぐるぐる回るシーンもサプライズだったんですか。

そうですね。あのシーンは、横断歩道の端と端にいて、信号が変わったらとりあえず、プロポーズして去ってく、みたいな。で、何も言わずに、本番だけ抱きしめてくるくるまわしてキスしてプロポーズしたんですよね。足立さんは相当驚いてましたけど、楽しそうだったからいいかなって。

女子が蓮のことを理想の彼氏だと思うということに関してはどう思いますか。やさしくてさわやかで、何でも本音を話せてわがままも聞いてくれるという。

僕はちょっと正直女々しくて無理ですね(笑)。はっきりしないし……ムズムズするなっていう感じです(笑)。だからわりと竜星は的を得てるんですよ。「お前が陽を不幸せにしてる」とか、筋の通ったことをちゃんと言ってると思うんですけどねぇ。

帰国した後のバーで蓮に向かって「お前たちの関係が煩わしい」みたいなことを直接言うシーンは頷きながら見てました(笑)。

うんうん。だっておかしくないっすか、これ!(笑)。考えられないですよ。男女の親友って。嫌ですよ、俺は。ちょっとおかしい。竜星みたいな気持ちになっちゃいますね。

(笑)。3人の恋の行方が気になりますね。

僕は竜星と結婚してもいいと思うんですよ。なので、石田 蓮と水沢竜星……まあ竜星の過去はあるにせよ、単純にひとりの男としてフラットに見てほしいですね。三角関係の敵だとは思わずに、フラットに選別してほしいって思います。

また本作は、全16話となってます。2クール分のドラマということに関しては役者としてはどう感じました?

日本では10話くらいがオーソドックスですけど、今やネット社会で、僕は海外のドラマやアニメもよく見てて。そうすると24話とかありますから、全然そこに違和感はなかったです。たしかに深掘りできるという意味ではやりやすいところもありますし、メリットもあると思います。ただ、難しいですよね。今回に限っては、撮影期間が長かったわけではないので、話数が飛んで先のほうの話を撮ったりもしてたので、考えながらやったりしました。この時はどういう関係なんだっけ? みたいな。でも、長い期間1つの役を演じられるっていうのは役者としてはやりがいがあります。

浅香航大 エンタメステーションインタビュー

同時期にドラマ『あなたの番です』の2期がスタートしました。回想シーンはあるものの、8話でようやく帰国する『僕まだ』と同じく、物語の後半の盛り上がりを担う役所となってます。

そうですね。『あなたの番です』は反撃編が始まりましたから、いよいよ犯人探しになっていって。あっちはもうネタバレが多すぎて話しづらいっていう(笑)。まあ、とにかく面白いです。個人的には、10話の、ハエが止まって死んでるのを表現するっていうのが急に文学的で面白いなって思ったし、周りの反響もすごく良くて。これからどんどんどんどん真相が見えていって……かなり衝撃な結末が待ってますが、犯人は…………。

ああ、そこまででお願いします(笑)。両作品とも結末が楽しみです。

まあ、どっちも衝撃的な結末になってます(笑)。「僕まだ」は犯人は出てこないですし、誰も死なないですけど(笑)。

(笑)。さらに、『べしゃり暮らし』もあるんですよね。こちらはお笑いコンビ<るのあーる>のボケ担当役で。

そうなんです! 7月は忙しいんですよ(笑)。土曜23時15分から『べしゃり暮らし』、日曜22時30分から『あなたの番です 反撃編』、月曜深夜が『僕まだ』です! 芸人、刑事、IT社長と3日連続で楽しんでもらえたらと思います。


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浅香航大さん直筆サイン入りチェキ

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浅香航大

1992年、神奈川県生まれ。連続ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』で連続ドラマ初出演。主な出演作品に、NHK連続テレビ小説『マッサン』(14)『僕のヤバイ妻』(16)『グッド・ドクター』(18)、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13)『ドルメンX』(18)『チア男子!!』(19)などがある。現在はドラマ『あなたの番です』『僕はまだ君を愛さないことができる』に出演中。今後、ドラマ『べしゃり暮らし』に出演。出演映画『見えない目撃者』が9月20日公開予定。

オフィシャルサイト
https://www.ateam-japan.com/ateam/asakakodai/

オフィシャルTwitter
@asaka_kodai

フォトギャラリー

ドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』

FOD・フジテレビ地上波深夜 配信・放送

ドラマ『僕はまだ君を愛さないことができる』

【STORY】
御手洗 陽(足立梨花)は靴メーカー勤務のキャリアウーマン。仕事ではやりがいも感じ順調にキャリアを積んできているが、恋愛面は失恋ばかりで最近はあまりうまくいっていない。陽の高校・大学時代の同級生で、都市の再開発などを手掛けるデベロッパー勤務の石田 蓮(白洲 迅)は、そんな陽の一番の理解者でもあり、陽が唯一本音を打ち明けられる大親友。そんな陽と蓮は、陽の29歳の誕生日に“30歳最後の日までに先に結婚した方に30万円のご祝儀を贈る”という賭けをする。自分たちが互いに恋をすることはあり得ないと断言する2人だったが、その賭けがきっかけとなり、蓮の会社の後輩の積極的なアプローチや、陽の会社の後輩の急接近、そして陽の元カレとの再会など、その“親友”関係は徐々に変化していき…。

原作:「我可能不會愛你」
脚本:シュー・ユーティン
© Gala Television Corporation ©Three Phoenixes Production Co., Ltd.
脚本:新井友香「イタズラなKiss 2~Love in TOKYO」、古賀文恵「きみはペット」、今奈良孝行
監督:熊坂出「きみはペット」、玉澤恭平、山田卓司
製作:「僕はまだ君を愛さないことができる」製作委員会(エスピーオー/フジテレビジョン/AOI Pro.)
出演:足立梨花 白洲 迅/浅香航大/松本妃代 佐久間 悠/早織 中村久美/永野宗典 廣川三憲/かとうかず子/中林大樹、豊田エリー ほか
特別協力:ダイアナ
©「僕はまだ君を愛さないことができる」製作委員会

オフィシャルサイト
http://www.cinemart.co.jp/dc/j/bokumada.html