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ゲーマーの宿題!? 夏休みにプレイしたいおすすめゲーム3選

ゲーマーの宿題!? 夏休みにプレイしたいおすすめゲーム3選

2.白熱クッキング! かわいい顔してディープな『オーバークック2』

Team17 Digital Ltd / PlayStation®4、Nintendo Switch™ / アクション

オフィシャルサイト

【こんなとき&こんな方にオススメ】
・家族と過ごす時間が久しぶりに取れたとき
・友人や親戚が集まったとき
・短い時間でも遊んだ充実感がほしい方

『オーバークック2』はシェフとなってキッチンを駆け巡り、舞い込むオーダーをさばいていくクッキングアクション。食材を切ったり焼いたりと料理の工程を2体以上のキャラクターで分担し、素早く提供していくのです。しかし、キッチンの配置が途中で変わったり、思わぬ邪魔が入るなど一筋縄ではいきません。2作目である本作は、キッチンの仕掛けがさらに奇想天外になり、作る料理の種類も増えています。ほのぼのゲームに見えて、戦略と状況判断が必要なガチのアクションゲームとしてさらなる進化を遂げたとも言えるでしょう。まずは、ステージの流れを紹介します。
本作はひとりプレイと、オフライン・オンラインの協力マルチプレイに対応しています。ひとりプレイの場合は、ふたりのシェフを切り替えながら調理していきます。マルチプレイでは、ひとりが1キャラクターを担当。最大4人まで参加できます。

エンタメステーションゲームコラム

▲シェフの見た目が変更できます。どのシェフも、ころんとしたフォルムがかわいらしい

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▲プレイヤーは、オニオン王国のシェフとして王様のムチャ振り応えていくことに。呑気な王様と、彼より威厳のある犬のケビンがいいコンビ

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▲ジオラマのようなフィールドをキッチンカーで爆走! フラグのあるところがステージです

調理がスタートすると、画面左上にオーダーが入ります。使う食材と、調理器具がひと目でわかるようになっています。さっそく、食材をボックスから取り出して下ごしらえ。野菜や魚介、肉類はまな板の上に置き、対応ボタンを押して刻みます。「お肉を切ったまな板で、野菜も切っちゃうの?」なんて細かいことは、この際ヌキ! 作業には一定時間がかかるので、ひとりプレイの場合はこのあいだにもう1体に切り替えて、別の作業をすることに。マルチプレイでは、声を掛け合って別の食材を扱うようにすれば効率がアップします。さらに、煮たり焼いたりと工程を重ね、皿に盛って配膳台に出せば1品完了! 同時に、お客さんから食事代がもらえます。

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▲ひとりプレイでは、L・Rボタンで操作キャラクターをチェンジ。慣れればスムーズに切り替えできますよ

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▲フライパンで焼く、ナベで煮るなどは火が通るまで放置でオーケー。ゲージが満タンになれば出来上がりです。ちなみに配膳したあと、画面左下のコインアイコンのところを見れば、獲得した食事代が確認できます

各ステージは調理時間が決まっており、3分なら3分以内にどれだけ食事代を稼げるかが勝負となります。ステージ終了後の結果発表で、一定額の食事代に達していればクリア。ただし、提供に時間がかかりすぎて失敗となった注文があれば、ペナルティとして減額されてしまいます。逆に、オーダー順を守って素早く提供すれば、チップを弾んでもらえますよ。

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▲稼ぎが多いほど二ツ星、三ツ星と評価が高くなります

本作は時間との勝負でもありますが、同時にどれだけ無駄を省けるかという、自分との戦いでもあります。例えば、作り置きしておく、配膳ついでに使用済みの皿を回収して洗う……など。このあたりはご家庭でも通じるトコロですが、本作はさらに食材を投げるという荒技も使います。キッチンの配置によってはまな板がある場所と食材ボックスが隔たれていて、投げざるを得ないところもありますし、なにより持って運ぶより投げるほうが早いのです。もちろん、食材が床に転がることもありますが、ソコはこの際気にしない!(お客さんは知らぬが仏?)ただし、お皿や調理器具は投げられないという決まりがあるので、調理場所を踏まえたルートを考えなくてはなりません。初見では「何が何やら……」でも、挑戦するほどにその黄金ルートが見えてくるのです。その発見が何とも気持ちよく、アドレナリンが湧き出すような高揚感を感じます。

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▲最初に食材を投げまくって確保しておくという手も。『オーバークック』シリーズの常套手段ですね

マルチプレイでは、手持ち無沙汰にならないよう相手の状況も意識したり、声を掛け合う必要があるのですが、次第に何も言わずともお互いがすべきことがわかるようになってきます。阿吽の呼吸の境地に至ると、何とも言えぬ一体感が。「ひとつの目標に向かって力を合わせる。青春って、こんな感じかな?」とも思えました。一方で、毎回うまくいくわけではないのも本作の側面。ちょっぴりイジワルな仕掛けもあるので、ミスが出ることも珍しいことではありません。食材を持ったまま水にドボン、配膳台と間違えてゴミ箱に料理を捨てる、そもそもオーダーを間違えていた……。そんなハプニングがあるほど、マルチプレイは盛り上がります。家族や友人と遊べば、「キャッキャ!」と大騒ぎは確実です。

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▲キッチンの移動中に踊り歩くお客さんにもみくちゃにされ、大幅なロス!

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▲なぜか車道を挟むように位置するキッチン。ビュンビュン行き交うクルマに食材ごとやられちゃいました。行動不能になったキャラクターは、5秒後に最初の位置に再登場しますのでご安心を

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▲勢いあまってプールにダイブ!

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▲シェフだけでなく、食材が水没するのも日常茶飯事。コントロールは大事です

ちなみに、本作では制限時間のない練習モードが選べるようになっています。焦らず料理を作れるので、まだ操作に不安があるビギナーシェフにはもってこい。本作は、使うボタンの数は少ないですし、難しい操作は必要ありませんが、ちびっ子やふだんコントローラを握らない方にここでゆっくり慣れてもらうことができます。初めてゲーム機に触れる親戚のおじさんも安心です。

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▲高成績を叩き出すためのシミュレーションをするにも有用ですので、プロ級のシェフも利用してみては?

本作はダウンロードコンテンツが定期的に配信されており、ストーリーモードをクリアしたあとも継続的に遊べます。有料ですが、追加ステージはさまざまな新料理や仕掛けが盛り込まれているので高い満足度が得られるはず。本編のストーリーモードはかなりのボリュームですが、本作はプレイするほど貪欲になってしまうのが不思議なところで、アナタも「もっとステージを!」と欲することになる未来が見えますよ……。

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▲大きな中華鍋でラーメンを! コンロの火力が変わるのでそれに合わせて鍋を移動させますが、これが鍋振りみたいで楽しい♪

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▲ホラー風の追加ステージでは、キッチンに腹ペコなゾンビが群れとなって押し寄せる! いわゆるタワーディフェンスのような特殊なステージで、ヤツらに料理を食らわせることで撃退します

『オーバークック2』はマルチプレイに最適な作品です。改めて述べますが、お盆の帰省で家族や親戚が集まったときや、友人と遊ぶ機会に恵まれたときなどに重宝すること間違いなしです。実際に姪っ子や友人といっしょに遊んだとき、みんなすぐに本作に夢中になったという実績がありますので、自信を持ってオススメいたします。1ステージは3~4分程度で気軽に遊べることや、温かみのあるグラフィックが「かわいい」と評判でした。本作はカジュアルに遊べる一方で、突き詰めるおもしろさも持ち合わせているので、コアゲーマーにも向いていると思います。工夫を重ね、1秒を削っていく孤高のシェフを目指すのも楽しいものです。ぜひ、この夏は本作をお好きな召し上がりかたでご賞味ください。

Overcooked 2. Developed by Team17 Digital Ltd and Ghost Town Games Ltd © 2018. Published by Team17 Digital Ltd. Team17 is a trademarks or registered trademarks of Team17 Digital Limited. All other trademarks, copyrights and logos are property of their respective owners.

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