Interview

ゲーマー・佐藤 健に聞く、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』の魅力!「すべての同志たちに、この作品を一刻も早く観てほしい」

ゲーマー・佐藤 健に聞く、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』の魅力!「すべての同志たちに、この作品を一刻も早く観てほしい」

8月2日(金)より劇場公開される、国民的RPG「ドラゴンクエスト」シリーズ初となる3DCGアニメーション作品『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』。

発売から25年以上経った今でも特に愛され続けている、『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』(1992)のストーリーを原案とする本作は、『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎 貴が総監督・脚本、そして“ドラゴンクエストの生みの親”堀井雄二が監修を担当。キャストも有村架純、波瑠、坂口健太郎、山田孝之など豪華な顔ぶれとなっており、シリーズファンのみならず、多くの人がその内容に注目しているはずだ。

今回は、そんな本作で主人公・リュカの声を担当し、ゲーム好きでもお馴染みの佐藤 健にインタビューを実施。プレスコと呼ばれる、アフレコとは異なる収録方法での演技や、ゲーム好きから見た本作の魅力などを語ってもらった。

取材・文 / 長田雄太 撮影 / 増永彩子


演技で求められたのは“声優と俳優のあいだ”

そもそも「ドラゴンクエスト(以下、DQ)」シリーズが好きとのことですが、大人気シリーズの映像化作品に声優として出演すると決まったときは、どう思われましたか。

佐藤 光栄だと思いました。

しかも、主人公のリュカを演じていますよね。

佐藤 そうですね。ただ、オファーと一緒に数分くらいのパイロット版の映像が送られてきていて、その映像に僕が演じていたほかの映画の声が入っていたので、自分がどういった演技を期待されているのかは、とてもイメージがしやすかったです。

ということは、オファーが来た時点で主人公の性格などもすでに決まっていたのですか?

佐藤 台本も一緒にいただいていたので、リュカのキャラクターも把握できました。

では、ビアンカとフローラのどちらを花嫁に選ぶのかも、オファーをいただいた時点でわかっていたんですね。本作での花嫁の選択について、佐藤さんはどう思われましたか?

佐藤 ビアンカもフローラもファンが多いと思いますけど、このストーリーだとどちらのファンでも納得して観ていただけるかなと。とてもいい脚本だと思いましたね。

佐藤 健 エンタメステーションインタビュー

「DQ」と言えば、ドラマなどで山田孝之さんのイメージが強い方もいると思うのですが、ほかの出演者の方々とはどういうお話をされたのですか?

佐藤 僕と孝之くんとは一緒に収録をしなかったので、お話はできなかったんですよね。有村さんと波瑠さんは、今回ではじめて「DQ」に触れることになったので、有村さんはモンスター図鑑を買って健気に勉強していました。あと、坂口くんは「DQ」が好きだということで、監督たちと“ビアンカとフローラのどちらを花嫁に選んだか?”という話をしたんですが、坂口くんだけフローラを選んだと言っていましたね(笑)。

そんなお話もされたんですね(笑)。今名前が出てきた方々も含め、本作は役者の方が多数出演していますが、これについてはどう思われましたか?

佐藤 僕は、もしアニメ化の吹替で、録音スタイルもアフレコだった場合は、声優さんの方がよかったと思います。ただ、今回は3DCGの吹替で、録音スタイルは“プレスコ”というスタイルだったんです。

アフレコとはまた違うスタイルだったんですか。

佐藤 はい。アフレコはキャラクターの口の動きに合わせて声を当てるんですが、プレスコは何もない状態で最初に僕たちの声を録って、その声をもとに画を作っていくんです。例えば、『名探偵ピカチュウ』をご覧になってもらうとわかるかと思うんですが、あのピカチュウは、声を担当しているライアン・レイノルズがアドリブで喋りまくったものに合わせて作られているんですよ。なので、僕たちは台本だけ持って、普段演じている状態と同じような感覚で自由に芝居をさせてもらえますし、監督たちがその芝居でイメージを膨らませることもあります。

佐藤さんたちの演技からシーンを作っていくんですね。

佐藤 そうですね。各シーンを自分のなかでイメージしながら演じていました。あと、監督からは、大げさすぎず物足りなくもない、“声優と俳優のちょうどあいだ”を演じてほしいと言われたので、そこを理解して監督たちの期待に応えられるようにも演じました。

佐藤 健 エンタメステーションインタビュー

普段のお芝居に近い状態とのことですが、画がないなか、自分たちでシーンを作っていくことに不安などはありませんでしたか?

佐藤 最初は戸惑いながら演じていました。普段やっている芝居の温度感で演じていたんです。でも、それだとやっぱり物足りなかったので、ギアを何段階かあげて、いわゆる映像というよりも舞台のような感じの芝居をすればいいんだと、徐々に気付いていきました。

最後の闘いのシーンは、完成したものを見るまでよくわからなかったとお聞きしたのですが、そのシーンはイメージがしづらかったのでしょうか?

佐藤 何もない状態で声を録っていたので、リュカがどんな場所にいて、敵はどこに立っていて、どんな感じで戦っているのかが想像しづらかったです。監督たちは一生懸命説明してくれていたんですけど、たぶん20パーセントくらいしか理解できないまま演じていて、完成した映像を観たときに「こういうことだったのか!」と思えました。

佐藤 健 エンタメステーションインタビュー

「DQ」を知らない人でも楽しめる王道ストーリー

本作を観られる方のなかには、「DQ」をプレイしたことがない人も多いかと思うのですが、そんな方々にはどういった部分をおススメしたいですか?

佐藤 今回あらためて思ったんですが、『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』って30年も前に作られた『ドラゴンクエストV』のストーリーを原案にしている作品なのに、今観ても全然色あせてないんです。それって、この作品が時代とは関係ないくらい王道だということなんですよね。なので、「DQ」を知らない人でも共感できるし、楽しめるものになっているという自信はあります。

では、「DQ」シリーズのファンに注目してほしいポイントはありますか?

佐藤 僕は子供のころからゲームが好きで育ってきたんですけど、大人たちからは「ゲームばかりしてるんじゃない」って、それを頭ごなしに否定されたこともあるんです。ただ、そんなにダメなところばかりじゃない。ゲームから教わったこともたくさんありますし、ゲームと過ごした素敵な時間を否定されると、モヤッとするなと思いながら育って大人になったんです。そんな我々ゲーマーたちの声を、この映画が代弁してくれたんです。なので、「DQ」のストーリーに没入していたはずが、気付いたらゲームと過ごした過去に思いを巡らせて感動していて、最後に『ユア・ストーリー』の意味がわかったときは鳥肌が止まりませんでした。もうすべての同志たちに、この作品を一刻も早く観てほしいですし、そこで味わった感動を共有したいですね。

佐藤 健 エンタメステーションインタビュー

本作のタイトルには『ユア・ストーリー』とありますが、もし佐藤さんが「DQ」の世界に行けたら、どんなことをしたいですか?

佐藤 やっぱり魔法を使いたいです。呪文を唱えたいですね。

勇者よりも魔法使いになりたいんですね。

佐藤 なれたら、きっと楽しいと思います。

では、最後に読者の方へメッセージをお願いします。

佐藤 僕はこの作品を観たときに大傑作だと思いましたし、「DQ」をプレイしたことがない人にも自信をもってオススメできる作品になっています。特に、ゲームが好きで育ってきた人はぜひ観てください。リュカを演じさせてもらいましたが、主人公はこの映画を観に来てくださるみなさんですので、冒険をするつもりで映画館に来ていただけると嬉しいです。

佐藤 健 エンタメステーションインタビュー
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映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』

8月2日(金)全国東宝系にてロードショー

原作・監修:堀井雄二
音楽:すぎやまこういち
総監督・脚本:山崎 貴
監督:八木竜一、花房 真
キャスト:佐藤 健、有村架純、波瑠、坂口健太郎、山田孝之、ケンドーコバヤシ、安田 顕、古田新太、松尾スズキ、山寺宏一、井浦 新、賀来千香子、吉田鋼太郎
製作:2019「DRAGON QUEST YOUR STORY」製作委員会
配給:東宝

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『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』オフィシャルサイト
https://dq-movie.com/