Interview

渡辺美里 35年間の蓄積を生かしながら、彼女はどんな“新しさ”を発見し、そのときめきをどんなふうに結実させたのか?

渡辺美里 35年間の蓄積を生かしながら、彼女はどんな“新しさ”を発見し、そのときめきをどんなふうに結実させたのか?

デビュー35周年を飾る20枚目のニュー・アルバムは、35年目とは思えない溌剌としたエネルギーと、35年にわたって歌い続けてきた彼女ならではの豊かな表現と情感をたっぷり味わえる1枚だ。彼女は、この35年の間ずっと繰り返してきたように、気鋭の才能たちと丁寧に、濃密に作業を積み重ね、この印象的な作品を作り上げた。その制作をゆっくり振り返ってもらおう。

取材・文 / 兼田達矢 撮影 / 鈴木圭


初めての出来事がいっぱいあった“ニュー”アルバムですね。どんなことが起こるのか、ワクワクしながら作っていきました。

アルバムの制作はどんなふうに始まったんですか。

じわじわと始まったというか、やれる時に始めておきましょうという感じだったんです。それは、2015年には『eyes』の名盤ライブがあり、2016年は『Lovin’you』の30周年、去年は『ribbon』の30周年ということで、その間には2回ツアーもやりましたから。そういういろんな企画の間をぬって、いい曲をしっかり集めて行こうという形でやっていきました。

「いい曲をしっかり集める」というのは、デビュー以来ずっと続けていらしたことですが、今回の曲集めについてはあらかじめ何か考えられていたことはありますか。

私の中では、『オーディナリー・ライフ』に入っている「ここから」という曲で出会った本間昭光さんと、現在のバンドのリーダーをやってもらっている奥野真哉さんに、二本柱としてサウンド・プロデューサーをやってもらうといいかなと思っていて、だから本間さんと曲を作るにあたって「今、どんな楽曲を歌ったら似合うと思いますか?」という話をし、奥野さんともツアーの最中にそういう話をして、進めていきました。

渡辺美里 エンタメステーションインタビュー

「今、どんな楽曲を歌ったら似合うと思いますか?」という美里さんの問いかけに対して、本間さんはどんなことを話されたんですか。

本間さんは、「こういう感じがいい」というような話の以前にというか、曲を作って持って来てくれたんです(笑)。それが「夢中で走れ!」なんですが、それから「多保くんはすごくいいと思いますよ」と言って、多保孝一さんを作曲家として紹介してくれましたね。

多保さんは、「Ray of light」と「それでも夢見ずいられない」という2曲を提供されています。

本当に素敵な曲を作ってくれたんですが、その2曲についてはすごく印象的な出来事があったんです。「Ray of light」という曲は、このアルバムの要になる曲だろうなと思いながら、歌いたい世界観のイメージを、まだ具体的には言葉を並べないで♪ラララで歌ったものを仮歌として届けたら、そのトラックに対してあらためてアレンジを組み立てて戻してくださったんですけど、その時に「美里さんはラララで歌っても、もう“渡辺美里の歌”になってるんですね」と言われたんですよ。「それでも夢見ずにいられない」は、同じように♪ラララで歌ってた時に“この曲の詞は私じゃなくて川村(結花)さんだったら、もっといい感じの世界観に仕上げてくれるんじゃないかな”と思いついて、それが見事に的中というか、本当に素敵な詞を書いてくださったんですが、その川村さんからも「美里さんって、仮歌の段階からもう“美里さん”なんですね」と言われたんです。歌声を生業にしてきたこの35年ですけど、その感想はすごく新鮮だったし、とっても嬉しい言葉で、そこから“私の身分証明、IDというのは歌だな”と思って、アルバム・タイトルを『ID』にしたんです。

歌声こそが自分のIDだということを、“発見”したような感じですか。

今回は、私のことをすごくわかってくれている本間さんや奥野さんが作ってくれる世界観ももちろんなんですが、新しい人たちがまた私にいろんな閃きをくれたし、ある意味では35周年目にしてデビュー・アルバムを作るような気持ちで作った感じがしますね。

今回のニュー・アルバムは、とりわけ“ニュー”な感覚を感じながらの制作だったということですね。

そうなんです。ノーナ・リーヴスの西寺(郷太)さんもそうだし、多保さんもそうだし、真心ブラザーズの桜井(秀俊)さんもそうだけれども、それぞれにどういうエッセンスを持っていらっしゃるかということはわかっていながらも、初めての出来事がいっぱいあった“ニュー”アルバムですね。どんなことが起こるのか、ワクワクしながら作っていきました。

言葉が持っている温度や直接発した言葉以外のところにあるニュアンスを感じ取ることができるからこそ音楽だと思うんです。

多保さんの2曲に関して、「Ray of light」の歌詞は自分で書き、「それでも夢見ずいられない」は川村さんに頼むのがいいだろうと思った、その振り分けのポイントというのはどういうことだったんでしょうか。

なんでだろう…? 自分の中のバランス感覚でしょうか。

その局面では、プロデューサーとしての美里さんの意識がはたらいたんでしょうか。

そうだと思います。

渡辺美里 エンタメステーションインタビュー

そこで、自分じゃないほうの曲については、すぐに川村さんの名前が浮かんだんですか。

すぐに浮かびました。

とすると、あの曲のどういうところが作詞家としての川村さんの魅力にフィットすると思われたんですか。

あの曲のメロディーが持っている温かさでしょうか。「Ray of light」は優しいんだけど、手触りとしてはちょっと冷やっとするような感じがあるメロディーだと思ったんです。でも「それでも夢見ずにいられない」は、もっと温かさや懐かしさが感じられて、その「新しいのに懐かしい」という感じは絶対、川村さんだと思ったんですよね。これまでには、「青い鳥」や「ココロ銀河」は私が詞を書いて川村さんが曲を書いてくれたし、「また、明日」は詞曲とも川村さんが書いてくれて、いろんなやり方でコラボしてるんですけど、“この曲の詞は絶対、川村さんがいい!”という思いは、ホントに降りて来ちゃった感じだったんです。

「Ray of light」は確かにちょっと冷んやりした印象を与える世界観で、美里さんの歌詞も現代のシビアな一面に視線が向けられていますが、その先にはタイトルの通り一筋の光が射してくるような印象があります。それは、美里さんの声の包容力に負っている部分が大きように感じました。

私の声の質がそうであれば嬉しいですし、それは歌い続けてきたからこそ育っていったものだと思いたいです。ただ「言葉にしなくても、雰囲気でわかってよ」というのではなくて、ちゃんと言葉で伝え合うことがすごく大事だと思うし、だからこそ人間だと思うんですね。その上で、そうした言葉が持っている温度や直接発した言葉以外のところにあるニュアンスを感じ取ることができるからこそ音楽だと思うんです。でも今は、刃のように突き刺さってくる言葉が飛び交っている時代になってしまっていますよね。

言葉は今や、最も気をつけないといけない“危険物”の一つですね。

そういう時代に、私自身も音楽で前向きになれたり前に進むことができたことを、同世代の人、同じ時代を生きてきた人だけじゃなく、もっと若い世代、子どもたちに向けても伝えたいなと思って書きました。私が子供の頃よりも今の子供達のほうがきっと大変だと思うから、せめても歌が、音楽が、一筋の光になるようにと思って作った曲です。

渡辺美里 エンタメステーションインタビュー

♪持ち主の見えない言葉が溢れる街で♪という1行に、現代の言葉に関する状況が端的に表されていますね。対して美里さんの言葉は、明確に“渡辺美里”の言葉として発信されるから、一筋の光にもなり得るんだろうと思います。その、自分の立ち位置を明確に示すということは、ずっと意識していらっしゃったことではないですか。

こういうふうに表立った仕事をして、自分自身というものを発信し続けて35年経つわけですけれども、立ち位置というよりも生き方として、ずるい生き方は絶対にしたくないと思ってきたんですね。要領良く、ちゃっかりと、その道を進んで行くことをやろうと思えば、できる人もいるけど、それってねえ…。持ち主の見えない言葉に出会うと、「本心で言いたいことであれば、ちゃんと姿を現して発言せよ!」と思うんです。私は、自分の曲に対する「好きじゃない」「興味ない」という反応に対しても矢面に立って全部受けるから。でも、私と同じ周波数を持った、音楽を好きな人たちに届いた時には、共鳴して、CDを手に入れてくれたりライブに集まってくれたりするわけですよね。だから、立ち位置を示すと言うよりは、生き方として、器用ではないかもしれないけれど正直でいたいという思いがすごく強いですね。

私、いつも元気なわけじゃないんですよ(笑)。

「Ray of light」に孤独を感じても情熱を手放すことはなかったというくだりがありますが、“渡辺美里”がものすごいスピードで駆け抜けていくスーパーカーだとしたら情熱というのはガソリンみたいなものでしょうか。

スーパーカー? エコカーかな(笑)。いずれにしても、最終的にガソリンの役目はしてくれてると思うんですけど、今回は“情熱”という言葉が出てくる曲がいくつかあるんですよね。それは偶然なんですけど。最初に作った「夢中で走れ!」で歌っている“情熱”はもしかしたら私に今必要なものなのかもしれないですね。自分の中にあるはずなのに、メラメラと燃えている時期もあれば、フイゴで空気を送らないと火が立たないような状態の気持ちに私自身がある時期もありますから。私、いつも元気なわけじゃないんですよ(笑)。

(笑)。あの曲は美里さん自身にも向けられているということですか。

いつも通る道すがら、国立競技場がどんどん出来ていく様子を眺めていて、思い出すことがあったんです。デビューして間もない頃の私は、「私はいつか国立競技場で歌いたい」と話してたんですよ。そこでよくラグビーの試合を見てたからなんですが…。ところが、1985年5月に国立競技場で、たくさんのレジェンドが出演された“All Together Now”というライブ・イベントが開催されて、私はそこにコーラスとして出演したんです。

そうでしたね。今から考えるとコーラスでの出演というのは不思議な感がじしますが。

それが、私のプロになって最初のステージなんです。だから、“あれっ!? いきなり夢かなっちゃった”という感じだったんですけど、その競技場が取り壊されて姿を変えていってるのを見ていて、“あの当時の自分の中にあった熱と、何かちょっと違ってない?”と思ったんです。デビューしたばかりで、何が何だかわからないけど、とにかく“行け!”となってる時と、「きっちりと計画を立てないとアルバムも完成させられませんよ」という状況の中にいる自分とを思った時に、フイゴで空気を送るような歌が作りたいと思ったんです。

物事を俯瞰で見る感じだけじゃない、物事の渦中に入っていってがむしゃらにやる、みたいな感覚というのは常に持っていたいなと思います。

「ラブ&パンチ!」では、♪毎日はそう/羽ばたくための/情熱の大切なステージ♪と歌っています。

あの曲は、“もし私が広瀬すずちゃんみたいな顔立ちの高校生だったら、どんな青春時代を送っていただろう?”というところから始まってるんです(笑)。彼女の大活躍する姿を見ていて、なんて美しい顔立ちなんだろうと思って。それに、彼女は何か青春の甘酸っぱさみたいなものを感じさせる存在ですよね。それで、そういう詞を書き始めたんですけど、ところがね。とある男性の知り合いが、当時付き合っている彼女がいながら浮気をした、と。それが彼女にバレた時に、「チューしたら、許したるわ」と関西人の彼女が言ったそうなんです。その男性はごめんなさいの気持ちでチューしようとしたら、「アホッ!地面にじゃ!」と言われたそうで(笑)、“私、その彼女が好きだな”と思って。だから、♪人生はラブ&パンチ!♪という歌を書くとしたら、“私が広瀬すずちゃんだったら”という話じゃなくて、「チューしたら、許したるわ」「アホッ!地面にじゃ!」という話のほうだなって。嬉しいことがあって調子に乗ってたらパンチを食らうし足元をすくわれる、という歌があるといいなと思って作りました。ただ、そこで相手に対する情熱がなかったら、浮気されても怒らないだろうから、♪情熱の大切なステージ♪と書いたんです。というわけで。同じ“情熱”でも「夢中で走れ!」と「ラブ&パンチ」はかなり違うんですよね。

渡辺美里 エンタメステーションインタビュー

ただ「ラブ&パンチ!」は、人生は愛に恵まれることもあればパンチを食らうこともあるという受け身の話だけではなくて、自分が愛を届けることも必要だし、パンチ力を発揮することも必要だという歌でもあると思うんです。

確かに、物事を俯瞰で見る感じだけじゃない、物事の渦中に入っていってがむしゃらにやる、みたいな感覚というのは常に持っていたいなと思います。それが、言ってくださった「パンチ力を発揮する」場面であるような気がするし、ライブでもレコーディングされた音源でも、自分がそうした圧倒的な熱量を出すことに人は集まってきてくれると思うから。

たくさんの素敵な思い、つまりSWEET EMOTIONを、このニュー・アルバムを携えて全国に届けに行きます。

仲井戸CHABO麗市さんが参加された「IT’S ALL RIGHT!」はどういうふうに生まれた曲ですか。

メロディーが先にあって、これは奥野さんがアレンジするのがいいと思ったんで、ツアー先で聴いてもらったら、「これは、CHABOさんとか、いいよね」と言うんですよ。CHABOさんとは何度かイベントなどでご一緒してるんですけど、レコーディングをしっかり一緒にやったことはなかったんです。もちろん、いつか何か一緒にできたらいいなとずっと思ってて、と言っても私は「CHABOさん、ギター弾いてくださいよ」と気軽に言える性格ではないので。そしたら奥野さんからCHABOさんの名前が出てきたから、“これは、いいタイミングなんじゃないかな”と思って。

♪あの頃も今も憧れのロックスター/ラジオから聞こえるごきげんなナンバー♪という一節がありますが、あれはCHABOさんやRCサクセションのことを意識されたんですか。

もちろんです。CHABOさんを意識して書きました。あの時の私は優秀で(笑)、CHABOさんがいらしてスタジオで一緒にやるからラララじゃいけないと思って、オケを録る時に歌詞を仕上げて行きました。CHABOさんも「いいねえ」って言ってくれて、何度も何度も握手をしながらレコーディングしました。

渡辺美里 エンタメステーションインタビュー

「すきのその先へ」は、美里さんのファンなら誰もが知っているライブの定番曲「すき」の続編のような内容の曲ですが…。

セルフカバーみたいな感じでもありますよね。

そういう感じも含め、ユニークな発想の曲だと思いますが、この曲はどういうふうに生まれたんですか。

この13年くらい私を担当してくれていたディレクターが、「“すき”という曲のその後を曲として作ってみたいんですが、どうですかね? 千里さんにお願いしてみたいと思うんですけど」と言ってきたので、「いいんじゃない」と答えたんです。ただ、「そういうものに関して“お任せします”ということにしたほうがいいよ」ということも言って、そういう形でやってもらったら、上がってきたものがもう完璧で、千里さん自身も「セルフカバーなのに新曲って、新しくない?」という感想をくれたんです。この曲のそこかしこに、「すき」であったり「10 years」であったり「夏が来た!」であったり、私たちがやってきた曲の要素がいっぱいあってるのに新しい曲になるって、「“そういうテがあったか”と思うくらい、今回のディレクションは面白いよね!」と千里さんも言ってました。

「ラブ&パンチ!」に♪理想の未来/生きてるのか/何となく/自信ないけど♪という一節がありますが、少女時代に“絶対ボーカリストになるんだ!”と思い定めた美里さんが、35周年をライブ・ツアーしながら迎えるというのは理想の未来ですよね?

そうですね! 言われてみれば、そうですね。理想に近づくために、ツアーを入れてるのかもしれない(笑)。

そのツアーにはどういう気持ちで臨まれますか。

『オーディナリー・ライフ』を出した時に、ファンの皆さんから「守りに入らないで新しいものを発信して、30周年を迎える渡辺美里が好きです」と言ってもらえたんですが、35周年の今回もやっぱり守りに入るのではなく、いい形でニュー・アルバムを完成させてツアーに入ることができるのがすごく嬉しいです。今回のツアー・タイトルは“SWEET EMOTION”です。35周年を迎えて、本当にたくさんのありがとうの気持ち、うまく行かなくて空回りしている自分の中で闘う気持ちまで含め、たくさんの素敵な思い、つまりSWEET EMOTIONを、このニュー・アルバムを携えて全国に届けに行きます。果たしてこのツアーで何を感じ、どんなものを作れるようになる自分に出会えるのか、それが私自身もすごく楽しみなツアーです。

その他の渡辺美里の作品はこちらへ。

ライブ情報

“35th Anniversary Live Love Life Sweet Emotion Tour 2019-2020”

8月31日(土) 栃木・栃木県教育会館
9月6日(金)神奈川・横浜関内ホール
9月20日(金) 長野・須坂市文化会館メセナホール
9月23日(月・祝)山形・山形市民会館
9月27日(金)岡山・岡山市立市民文化ホール
9月29日(日)島根・出雲市民会館
10月2日(水)東京・調布市グリーンホール
10月4日(金)福島・郡山市民文化センター・中ホール
10月5日(土)岩手・岩手県公会堂
10月12日(土)愛媛・松山市総合コミュニティセンター
10月14日(月・祝)香川・サンポートホール高松・大ホール
10月20日(日)千葉・青葉の森芸術文化ホール
10月22日(火・祝) 埼玉・深谷市民文化会館
10月27日(日)群馬・藤岡市みかぼみらい館・大ホール
11月2日(土)愛知・名古屋日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
11月4日(月・祝)兵庫・神戸文化ホール中ホール
11月7日(木)石川・金沢市文化ホール

11月9日(土)大阪・NHK 大阪ホール
11月15日(金) 京都・ロームシアター京都サウスホール
11月24日(日)福岡・福岡国際会議場メインホール
11月30日(土)宮城・トークネットホール仙台(仙台市民会館)大ホール
12月5日(木)神奈川・相模女子大学グリーンホール大ホール

渡辺美里

1985年デビュー。翌年「My Revolution」がチャート1位となり、同年8月、女性ソロシンガーとして日本初となるスタジアム公演を西武スタジアムにて成功させる。以降20年連続公演という前人未到の記録を達成し、渡辺美里の活動の中でも代名詞的な存在となる。2005年西武スタジアムに終止符を打った翌年、2006年からは、毎年「美里祭り」と題して様々な都市でLIVEを開催。渡辺美里の活動は音楽だけにとどまらず、ラジオのパーソナリティー、ナレーション、2012年、2014年はミュージカル「アリス・イン・ワンダーランド」で不思議の国を支配する『ハートの女王』を演じるなど、様々な分野にチャレンジし続けている。そしてデビュー30周年を迎えた2015年は、19枚目のオリジナル・アルバム『オーディナリー・ライフ』を携えて、5月から47都道府県で「美里祭り」を開催。2016年1月9日には30周年の集大成と31年目のスタートとして、横浜アリーナでの公演を大成功させる。
数多くのヒット曲と代表曲を持つ、名実ともに日本を代表する女性ヴォーカリストである。

オフィシャルサイト
http://www.misatowatanabe.com/