Interview

矢口史靖作品の主演を射止め新境地を開いた最旬女優・三吉彩花の転機。「インドに呼ばれました」

矢口史靖作品の主演を射止め新境地を開いた最旬女優・三吉彩花の転機。「インドに呼ばれました」

2017年に雑誌『Seventeen』の専属モデルを卒業し、女優としての活躍の場を広げている三吉彩花(23)が、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』の矢口史靖監督が放つコメディ・ミュージカル『ダンスウィズミー』で、オーディションを勝ち抜き、主役の鈴木静香を射止めた。

音楽が聞こえると歌って踊らずにはいられない催眠術をかけられてしまった静香。ミュージカルが大嫌いにも関わらず、所かまわず歌って踊ってしまうカラダとなり、職も失った静香は、自分に催眠術をかけた催眠術師に会うべく、たまたま出会ったクセ者たちと旅することに……。

静香の歌やダンスは、ありえないアクロバティックさを見せることもある。それらを三吉は吹き替えナシでこなしている。「私にはできないんじゃないかな。今できないって言ったら間に合うかな」とまで追い詰められながら、「女優としてとても成長させてもらえた」と語る本作について、また、二十歳のときに「呼ばれた」と振り返るインド訪問での人生転機について語った。

取材・文 / 望月ふみ 撮影 / 斎藤大嗣


過酷なトレーニングに日々くじけそうになりながらも、女優としてとても成長させてもらえた作品

三吉彩花 エンタメステーションインタビュー

脚本を読んで、どこに惹かれましたか?

私自身はもともとミュージカルが好きですが、この作品では、急に歌ったり踊ったりし始めても、また何事もなかったかのような日常に戻っていくミュージカルというものが苦手な人の目線からストーリーが出来ていて、すごく新鮮でした。矢口監督ならではのフォーカスの当て方だと思いましたし、これまでにない面白いストーリーだと感じました。

オーディションで役を射止められました。

全く手ごたえを感じなかったんです。自分では落ちたかなと思っていたので、合格の連絡をいただいたときには、驚きと、これから待ち受けているだろう数々の試練への不安が大きかったのが、正直なところです。喜びを感じはじめたのは、準備していく段階で徐々にでした。

トレーニングがかなり過酷だったと噂に聞きました。

それは正しい噂です(苦笑)。自分が思っていた以上に精神と体力がついて行かなくて、曲数も多いですし、ジャンルもたくさんあるので、ついていけなくてしんどかったです。

映画『ダンスウィズミー』

くじけそうになったことはなかったのでしょうか。

常に、私にはできないんじゃないかな。今できないって言ったら間に合うかな、もう無理だよなとか。そういうことばかり考えてました。ついていけないこととプレッシャーがすごくて、逃げ場がなかったんです。特に最初はずっとひとりだったので、いっぱいいっぱいになって体調を崩してしまったこともありました。

乗り越えられたのは?

練習の後半から共演者のやしろ優さんやchayさんも参加されましたし、クランクインしてからは一緒にロケで地方を回ったりするシーンが増えてきたりして、おふたりに助けられました。ひとりじゃないというのはすごく大きい。おふたりとはすぐに打ち解けましたし、とても心強かったです。

映画『ダンスウィズミー』

歌やダンスもですが、レストランのシーンなどはかなりアクロバティックです。吹き替えなしと聞きましたが。

大変でした。事前にすごく練習しました。シャンデリアもどれくらいの高さまでぶら下がれて、どのくらい振れるのかといったことを検証したり、ポールダンスの練習をしたり、テーブルクロスを引く練習をしたり。今までで一番準備に時間がかかりました。でもその分、現場に入ってからは割と楽しんでできましたし、自分にとっての新境地を開拓できて、頑張って本当に良かったと思いました。全員で助け合いながら作り上げていった作品ですし、静香も自分探しの旅にでますが、彼女が人として成長していったように、自分も女優としてとても成長させてもらえた作品だと思っています。

三吉彩花 エンタメステーションインタビュー

インド訪問で、日本で考えていた悩みが小さく思えた

三吉彩花 エンタメステーションインタビュー

ヒロインは催眠術にかかります。もし三吉さんが催眠術にかかってなんでもできるようになれたとしたら?

英語がペラペラになる催眠術を今すぐにでもかけてほしいです。自分でも勉強していますが、最近海外のお仕事も増えてきていて、英語を使う機会が多いんです。ぜひかけてほしいですね。解けない催眠術で!

海外の仕事が増えているとのことですが、「Seventeen」のモデルを卒業されて、今は女優業をメインにされています。卒業は大きかったですか?

そうですね。そろそろ次のステップに行きたいと思いましたし、次の世代が育っていると感じたので、卒業しようと。

卒業したことでの心境の変化は?

かなり視野が広がったと思います。その分、何をチョイスしていくかが重要だと思いますし、楽しいです。どういう作品をやりたいか、次になにをしたいかといったことを常に考えています。選択肢が広がりましたね。お話した、海外というのも増えましたし。

三吉彩花 エンタメステーションインタビュー

もともと海外志向が強かったのですか?

はい。基本的に音楽や映画なんかも物心ついたときからずっと海外のものが好きでしたし、旅行するのも好きです。常に意識は向いてましたね。ようやくといった感じです。遅いくらい。

本作のテーマにも“自分探し”があります。三吉さんも自分探しをしている感じですか?

常にそうです。海外については、外に出てみて分かる日本の良さもあると思いますし、行ったり来たりしたいと思っています。

これまでに、意識のなかで何か転機になった時期はありますか?

二十歳のときです。写真集の撮影でインドに行って二十歳を迎えたのですが、考え方やスタンスがだいぶ変わりました。そのとき、すごく悩んでいた時期だったのですが、呼ばれたんだなと思いました。

インドに呼ばれた。

はい。私、もともとが超ネガティブ思考で、自分なんてというタイプだったんです。でもインドに行って、これからの人生、自分がどういった女優、モデル、表現者になっていきたいのか、さらに人としてどういう人生を歩んでいきたいのか、落ち着いて考えられたんです。

三吉彩花 エンタメステーションインタビュー

ガンジス河には。

入りました。よくインドに行くと人生観変わるって聞きますけど、本当に人生観が変わります。子供がキャッキャと沐浴しているすぐ横で、火葬場で焼かれた遺体の灰を流している。すごい光景だなと衝撃でした。まさに生と死が隣り合わせなんです。インドの人たちの生命力の強さにも刺激を受けましたし、自分が日本で考えていた悩みがちっちゃく思えてきて、思考がかなりポジティブになりました。本当に変わったと思います。

そうなんですね。これからの三吉さんがますます楽しみです。最後に公開に向けてメッセージをお願いします。

いろんな世代の方に、いろんな視点から共感していただける作品だと思います。ミュージカルの、しかもコメディの要素が強いので、「疲れたな」「元気がほしいな」というときに、時間が空いてちょっと観てみようかなくらいの軽い気持ちで観ていただいても楽しめると思います。それからミュージカルが苦手な方にも、ぜひ先入観を持たずに観ていただけたら、楽しんでいただけると思います。


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三吉彩花

1996年、埼玉県生まれ。2010年、『ミスセブンティーン2010』に合格し、以降、2017年に卒業するまで雑誌『Seventeen』の専属モデルとして活躍。女優としても話題作に出演し続ける。近年の主な出演作に、『女の子ものがたり』(09)『告白』(10)『グッモーエビアン!』(12)『旅立ちの島唄~十五の春~』(13)『ONE PIECE FILM GOLD』(16・声の出演)『いぬやしき』(18)がある。

オフィシャルサイト
https://artist.amuse.co.jp/artist/miyoshi_ayaka/

オフィシャルInstagram
@miyoshi.aa

フォトギャラリー

映画『ダンスウィズミー』

8月16日(金)全国ロードショー

【STORY】
子供の頃からミュージカルが苦手な静香は、ある日突然、音楽が聞こえるとミュージカルスターのように歌い踊り出すカラダになってしまった! スマホ音や街中に溢れる音楽に反応して所かまわず歌い踊るせいで、彼女の日常はハチャメチャに。調査員の渡辺に依頼し、原因を探すため日本中を奔走するが…。そこには、裏がありそうなクセものたちとの出会いと予測不能の展開が待っていた!果たして静香は無事に元のカラダに戻れるのか!?

出演:三吉彩花 やしろ 優 chay 三浦貴大 ムロツヨシ 宝田 明
原作・監督・脚本:矢口史靖 
製作プロダクション:アルタミラピクチャーズ
配給:ワーナー・ブラザース映画

©2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会

オフィシャルサイト
dancewithme.jp