Interview

佐野勇斗が舞台『里見八犬伝』で出したいがむしゃら感。“M!LK”で培ったエンターテイナー魂を見せる!

佐野勇斗が舞台『里見八犬伝』で出したいがむしゃら感。“M!LK”で培ったエンターテイナー魂を見せる!

7人組ボーカルダンスユニット“M!LK”のメンバーとしても活躍している佐野勇斗が初主演を務める舞台『里見八犬伝』が、10月14日(月・祝)の千葉県南総文化ホール 大ホールを皮切りに上演される。
初演は2012年で、そのときの主演は西島隆弘(AAA)、2014年、2017年版では山﨑賢人が主人公を演じ、今回が4度目の公演となる。
本作は脚本を鈴木哲也、演出を1983年に上映された映画『里見八犬伝』で監督を務めた故・深作欣二の子息・深作健太が手がけ、滝沢馬琴の小説『南総里見八犬伝』をもとに、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの不思議な玉を持つ八犬士が、この世の滅亡を企む悪霊集団に勇猛果敢に立ち向かう冒険活劇だ。
肝心の八犬士には、犬塚信乃 役の佐野勇斗を中心に、犬川荘助 役に松田 凌、犬田小文吾 役に岐洲 匠、犬江親兵衛 役に神尾楓珠、犬坂毛野 役に塩野瑛久、犬村大角 役に上田堪大、犬飼現八 役に結木滉星、犬山道節 役に財木琢磨と、実力派が集い楽しみは尽きない。
この歴史ある舞台に出演する佐野勇斗にインタビュー。初主演にかける想い、盟友・山﨑賢人のこと、自身の役者観までを聞いた。

取材・文 / 竹下力 撮影 / 増田慶


佐野勇斗なりの舞台『里見八犬伝』をつくりたい

2012年の初演から数えて今作で4度目の上演になりますが、これまで多くの名俳優がこの舞台から生まれてきました。その作品に出演する気持ちを聞かせてください。

この舞台への出演の話をいただいたときは、嬉しさよりも不安が大きかったです。ただ、真田広之さんが主演された映画『里見八犬伝』(1983)も含めて錚々たる方が出演している作品で、物語のファンも多いですから、お客様にはがっかりしていただきたくないですし、歴史のある作品に携われることは光栄なので、気持ちを奮い立たせています。なにより初座長なので、佐野勇斗なりの舞台『里見八犬伝』をつくりたいと思います。

佐野勇斗 エンタメステーションインタビュー

おっしゃるように、今作で舞台初主演になりますね。

映画の主演は務めたことがあるとはいえ、舞台で初めて座長をさせていただくので緊張していますが、そんな気持ちに負けずに、座組みには舞台の経験者が多いので、周りの方にいろいろ教えていただきながらチャレンジしたいです。僕はどの現場でも楽しくお芝居をしたいので、皆さんとコミュニケーションをとれるように心がけながら明るい座組みにしようと思っています。

佐野勇斗 エンタメステーションインタビュー

まずビジュアルがとても似合っていますし、惹きつけられますね。

ありがとうございます。着付け師の方から下半身がしっかりしているので見栄えがいいとおっしゃってもらって。おそらく“M!LK”での活動で鍛えられたこともあると思いますし、そうおっしゃっていただけると嬉しいのですが、なんだか少し照れますね(笑)。

山﨑賢人くんには負けないように演じたい

(笑)。佐野さんが演じる犬塚信乃という役はどんな役だと思いますか。

(山﨑)賢人くんが主演を務めた映像を拝見したのですが、役から“がむしゃら感”を感じました。僕は“M!LK”でもライブは“がむしゃら”に挑んでいるので、犬塚信乃に共通しているかもしれません。その性格のおかげで、少し負けず嫌いなところもありますが(笑)、やっぱり賢人くんには負けないように演じたい。また、賢人くんの役を引き継ぐので身が引き締まる思いです。

そんな盟友・山﨑賢人さんの印象を聞かせてください。

賢人くんとは普段から仲良くさせてもらっていて、日本中の方から知られているスターなのに、まったくおごり高ぶらず、周りに細かく気を遣う方です。後輩の僕にも同じように接してくれるので一緒にいて安心感があります。

佐野勇斗 エンタメステーションインタビュー

たとえば、そういった性格というのはお芝居に反映されたりするのでしょうか。

反映されると思います。演技で大切なのは、いかに周りの人たちに注意を払っているかだと思っていて。賢人くんはそれを感じさせる人柄があるからこそ素敵なお芝居が生まれると思います。

山﨑賢人さんが出演された映像をご覧になったということですが、作品の印象はいかがでしたか。

序盤から激しい殺陣のシーンがあるし、八犬士たちには様々な困難が待ち受けていて、いくつもの壁を乗り越えていくので、僕はひたすら熱く演じたいと思いました。

佐野勇斗 エンタメステーションインタビュー

すでに殺陣の稽古をされているそうですね。

殺陣の経験はゼロなので難しくて、家で木刀の素振りを繰り返しています(笑)。今は、殺陣師の方に基礎から教えていただいている段階ですね。犬山道節 役の財木琢磨さんと一緒になったときに、財木さんの殺陣を拝見したのですが、とても上手で圧倒されました。

佐野勇斗 エンタメステーションインタビュー

課題が多すぎて、やりきれない想いを抱いた初舞台

佐野さんは映画によく出演されている印象がありますが、舞台との違いはありますか。

映画と舞台の違いをしっかりお伝えできるほど経験を積んでいるわけではないのですが、比較してみると、お芝居のテイストが違うと思います。舞台はお芝居がナチュラルすぎても伝わらないだろうし、まず目の前にいるお客様を感動させることが大切になってくると思いますが、ドラマや映画はカメラを通して観てくださる方にお芝居を届けることが重要だと思います。といっても、まだまだ勉強中なので、今作を通して新しい発見ができれば嬉しいです。

佐野勇斗 エンタメステーションインタビュー

初舞台『ポセイドンの牙』(2016)の思い出はありますか。

何をしたらいいのかわからないことだらけで、お芝居の実力も追いついていなかったので、修行をしているような厳しい現場でした。課題が多すぎて、やりきれない想いを抱く日々でしたが、先輩方に助けていただいてやり遂げることができたのは大きな収穫になっています。今作は座長という立場ですし、これまでの3年間で培った経験を少しでも試したいと思います。座長としてみんなを引っ張りつつ、公演が終わったときには、また成長したと思えるように演じていきたいです。

地方公演もありますし、長丁場になりますが、気をつけようと思っていることはありますか。

声と体調ですね。かなり大声で叫ぶシーンがありますし、大きな声と体力を使う期間が続くので、喉と体調のケアをしていきたいと思います。地方公演も初めての経験ですが、今のところ、福岡での公演が楽しみですね。“M!LK”でもよく福岡でライブをしているのですが、ファンの方も熱いし、本番を楽しみにしています。

佐野勇斗 エンタメステーションインタビュー

グループの活動は、役者の経験に活かされていますか。

ステージ上でパフォーマンスをするという意味では、舞台とライブは似ているので、『里見八犬伝』にも活かせたらいいですね。これからパフォーマーとしてもレベルアップして、役者としては、山田孝之さんや、それこそトム・クルーズのように、名前が出るだけで作品を観たくなる、そんな役者になりたいです。

ちなみに、ここまで役者を経験されて印象に残っているアドバイスはありますか。

テレビドラマ『砂の塔〜知りすぎた隣人』(2016)の演出の塚原あゆ子さんから「抑える芝居ができるようになりなさい。佐野くんはそれができるから」と励ましてもらったことを覚えています。泣きたいときにあえて泣かないようにする、できるだけ我慢をするお芝居が、役者には大切だと教えられました。

佐野勇斗 エンタメステーションインタビュー

お客様に僕たちの想いがしっかり届けられるように

それでは、最後に意気込みをお願いいたします。

初座長ということを含め、大変なことが多いと思いますが、僕にとって新しい挑戦ですし、お客様に僕たちのカンパニーの想いがしっかり届けられるように頑張りたいと思います。ぜひ、劇場にいらしてください。

ヘアメイク / 望月光(Reno Beauty)
スタイリスト / 伊藤省吾(sitor)


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舞台『里見八犬伝』

舞台『里見八犬伝』

館山公演:2019年10月14日(月・祝)千葉県南総文化ホール 大ホール
東京公演:2019年10月17日(木)~10月21日(月)なかのZERO 大ホール
大阪公演:2019年11月2日(土)・11月3日(日)梅田芸術劇場 メインホール
福岡公演:2019年11月12日(火)福岡サンパレス
愛知公演:2019年11月23日(土・祝)・11月24日(日)名古屋文理大学文化フォーラム 大ホール
東京凱旋公演:2019年11月30日(土)〜12月8日(日)明治座

脚本:鈴木哲也
演出:深作健太
企画・製作:日本テレビ

出演:
犬塚信乃 役:佐野勇斗
犬川荘助 役:松田 凌
犬田小文吾 役:岐洲 匠
犬江親兵衛 役:神尾楓珠
犬坂毛野 役:塩野瑛久
犬村大角 役:上田堪大
犬飼現八 役:結木滉星
犬山道節 役:財木琢磨

浜路 役:宮﨑香蓮
左母二郎 役:町井祥真
ゝ大法師 役:山口馬木也
玉梓・伏姫 役:白羽ゆり

里見義実 役:俊藤光利
房八 役:渡邉 絃
ぬい 役:日髙麻鈴
悪四郎 役:横山一敏

オフィシャルサイト
オフィシャルTwitter(@hakkenden_stage)

佐野勇斗(さの・はやと)

1998年3月23日生まれ、愛知県出身。2015年に映画『くちびるに歌を』で俳優デビュー。同年、ボーカルダンスユニット”M!LK”でCDデビュー。2019年に公開された映画『ちはやふる -結び-』での演技が評価され、第28回日本映画批評家大賞の新人男優賞(南 俊子賞)を受賞。主な出演作品には【テレビドラマ】『砂の塔〜知りすぎた隣人』、『トドメの接吻』【映画】『ミックス。』、『ちはやふる -結び-』、『青夏 きみに恋した30日』、『凜-りん-』、『小さな恋のうた』などがある。出演待機作に『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(9月6日公開)がある。

Profile
オフィシャルInstagram(@sanohayato_milk)

M!LK オフィシャルサイト
M!LK オフィシャルTwitter(@milk_info)

M!LK関連楽曲
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