Interview

柄本佑、瀧内公美が振り返る『火口のふたり』の撮影現場。生々しい濡れ場も演じ、本能に生きる男女に心身を投影して感じたこと

柄本佑、瀧内公美が振り返る『火口のふたり』の撮影現場。生々しい濡れ場も演じ、本能に生きる男女に心身を投影して感じたこと

確かな筆致で現代文学シーンにおける存在感を放つ、直木賞作家・白石一文。意外にも、その著作の中で初映画化となる『火口のふたり』が、堂々の完成をみた。監督は、季刊誌『映画芸術』の発行人でもある脚本家の荒井晴彦。自らメガホンをとるのは、『身も心も』(’97)、『この国の空』(’15)に続く3作目となる。かつて情欲に溺れ、身内の不幸にともなう帰省と再会を機に、5日間だけ身と心をぶつけ合う縁戚の男女に扮するのは、名優の域に足を踏み入れた柄本佑と、「彼女の人生は間違いじゃない」(’17)で鮮烈な印象を残した瀧内公美。ほぼ2人のシーンで構成され、生々しい濡れ場も演じてみせた意欲作に身を投じて感じたことを、ざっくばらんに語り合ってもらった。

取材・文 / 平田真人 撮影 / 荻原大志

火口のふたり

©2019「火口のふたり」製作委員会


物理的な時間の余裕があったわけじゃないのに、なぜかゆったりと撮影に臨めたという感覚なんです

作品の中で肉体をぶつけあうお二方ですが、お芝居を通して賢治と直子の感情をどのように通わせ合っていたのでしょうか? 非常に観念的な質問ではあるのですが…。

柄本 佑 とても難しい質問が、いきなりきましたね(笑)。

瀧内公美 はい、かなり難しいですね(笑)。

柄本 でも、何だろうな…具体的に言葉にできるかわからないんですけど、この作品において俺がよかったなと思っているのは、最初に(オープニングのタイトルバックにもなっている)若かった時の直子と賢治が2人で撮ったスチール写真の撮影から現場が始まったことです。2日間くらいだったかな。あの時点で瀧内さんと会うのが3回目くらいだったんですけど、直子と賢治としてはものすごく親密な写真を撮らなければなかったのが、逆にいいように作用したと思っていて。その前に一度、顔会わせ的に飲んでいるんですけど、まだほとんど打ち解けることができていなかったんですね。
でも、いきなり、あのシチュエーションで2人の写真を撮るって言われたら、もうやるしかないわけで。そんな感じで、どこか肝が据わったところから作品に入れたというのは、賢治さん的には大きな助けになったかなと思っています。なので、その後に秋田で本編の撮影が開始された時には、物怖じすることなく、ましてやモジモジもしないで臨めました(笑)。
あとは何と言っても、瀧内さんの度胸の据わり方に、僕も荒井(晴彦監督)さんも川上(晧市=撮影監督)さんも…現場のみんなが助けられましたね。それはね本当、心から思っていて。

瀧内 わ、うれしいです…。

火口のふたり エンタメステーションインタビュー

しかし、実際あれだけ濃密かつ親密なカットを撮っていくのも難儀だったのではと想像しますが…。

柄本 俺が現場に行った時点で、まず写真の野村(佐紀子)さんが賢治の目線で瀧内さんを撮っていて。その後に俺も賢治として画角の中に入っていって、野村さんからカメラを受け取って距離感の近いカットも撮っていきました。たまに野村さんが俺の手を取って、「こういう感じで撮った方がいいです」とアドバイスをくださったりもしたんですけど…次第に監督・野村さん、僕・司会者兼ナビゲーター、瀧内さん・演者みたいなポジショニングに自然となっていって。どうすれば情事にふけっているように見えるかな、どうすれば欲情的な写真になるかなと考えながら、バシャバシャとシャッターを切っていったんですけど、時折、演出家である野村さんの手がそっと入ってくるんですよ。「この場合は、こうです」「はいっ!」みたいに。その時点で、ある種の関係性が構築できたのは大きかったですね。それを踏まえた上での、「直子と賢治の五日間」に入れたことは、すごくありがたかったです。

瀧内 現場が、早朝から夜中まで撮るという感じではなくて、毎日朝8時から夕方の5時くらいまでというスケジュールだったんです。パートに出かけるような感覚でした(笑)。朝、車で“職場”まで行って、ちょっと(メイクや衣装を)整えて、仕事をして、しっかりご飯を食べて、合間にテレビなんかも観ちゃったりして…「秋田って、こういう番組が放送されているんだ。ということは、賢治と直子はこういう番組を見て育ったんだな」みたいに、バックグラウンドを自分なりに掘っていけた現場でした。

火口のふたり 瀧内公美 エンタメステーションインタビュー

柄本 でも今考えてみると、なんであの限られたスケジュールで、あんなにゆったり撮影できたんだろうって、疑問に思ったりもするんだけどね(笑)。

瀧内 そうなんですよね、振り返ってみると、ものすごく詰め込んで撮っていたっていう。

柄本 「1日だけで何シーン撮るんだ?」っていう、常識を逸したスケジュールなんですよ。なのに、朝8時に始まって夕方の5時前には終わるんです、なぜか(笑)。

瀧内 あれ、不思議でしたよね(笑)。

柄本 夕飯にはまだ早いな、ぐらいの時間に終わっちゃうんですよ、不思議なことに。なんであんなに早かったんだろう?

瀧内 基本、柄本さんと私の2人しかいなかったというのは、大きかったかもしれないですね。衣装チェンジにしても、何も着てないシーンが多いから、チェンジしなくて済んだっていう(笑)。

柄本 まぁ、たま〜に汗ばんできた前バリを替えるくらいのチェンジはありましたけど(笑)。でも、急いで撮っているという空気でも全然なくて。

火口のふたり 柄本 佑 エンタメステーションインタビュー

ちなみに撮影期間はどれくらいだったんですか?

柄本 10日間でした。撮休を入れて11日間あったんですけど、その撮休の日に荒井さんは「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ アディオス」を観に行ったそうです。「どうでした?」って訊いたら、「やっぱり、最初の方が面白かったかな」って言ってましたけどね(笑)。というか、その撮休を利用して、みんな映画を観に行っていたんですよ。

瀧内 え、そうだったんですか?

柄本 みんな映画好きだなあって思ったもん。まあ、俺も映画館に行って、「ザ・プレデター」を観てきたんですけど(笑)。で、宿に戻ってきたら、それぞれ映画を観に行ってきたっていう話をして。

瀧内さんは撮休日、映画以外の過ごし方をされていたんですか?

瀧内 私は…そのころ秋田で上映されていた映画はほとんど観ていたので、マッサージへ行きました。荒井さんがマッサージへ行かれると聞いていて、「じゃあ、私も行こうかな」と思って。スーパー銭湯へ行って、マッサージを受けて、ボケ〜ッとしていましたね(笑)。

柄本 女子っぽい撮休の過ごし方だよね(笑)。

火口のふたり

©2019「火口のふたり」製作委員会

そんな瀧内さんの度胸の良さを、どんな時に感じたのでしょうか?

柄本 『火口のふたり』という作品が題材にしていることって、非常にセンシティブなことじゃないですか。ましてや女性にとって、濡れ場というのは。でも、彼女は自ら「ここで手でするんだったら、むしろ口かなぁ」みたいなことをボソッとね、言うわけですよ。そうしたら監督も、「なら、そうしてみるか!」なんて前のめりになっちゃって(笑)。そのアグレッシブさというか、この映画におけるベッドシーンというものを極めて誠実に考えていらっしゃったし、直子としての行動や考え方を深く掘り下げていたからこそ、発せられた言葉だったと俺は解釈しているんですね。そういう肝の据わった雰囲気は、現場にものすごい活気をもたらしてくれたんです。ただ、まぁ…濡れ場もある種のアクションシーンなんですよね。

瀧内 思い返せば、毎日アクションシーンなんですよね。

柄本 体力勝負だよね。

瀧内 だから、ひとつ間違えるとケガしちゃうかもしれなくて。足を攣っちゃったりすると、大変なんですよ。荒井さんは濡れ場に関して、「足で表現するんだよ、そこは手で表現するんだよ」といった演出をしてくださって、全身でやらないと、という意識はずっとあったんですよね。女性の色気だったり、淫靡さといったものの見せ方を教えていただいた現場だったので、沢山学ばせて頂きました。そして、柄本さんとの2人芝居なので、相手とちゃんと向き合うことの大切さも、あらためて実感した現場でした。

火口のふたり エンタメステーションインタビュー

では、俳優・柄本佑と手合わせしてみて、率直にどんなことを思われたのでしょうか?

瀧内 私は現場で「え〜…」とか「う〜ん…」と悩んでしまうことがあるんですけど、柄本さんとご一緒してから「まずはやってみよう」というスタンスに変わりました。

柄本 え、どういうこと(笑)?

瀧内 現場での居かたという部分で、すごく感銘を受けたんです。まっすぐ現場に立とうと思えたというか…。先ほど、私のことを度胸があると褒めてくださいましたけど、それは柄本さんが常にフラットでいてくださったからなんです。現場や作品によっては、不安から1人でオタオタとしてしまうこともあるんですけど、佑さんとは無理して会話をすることもなくて、すごく気が楽だったんです。そういう空気もあって、私も自然体でいられたのかなって。

柄本 確かに、言われてみればそんなに現場で会話していたわけじゃなかったね。

瀧内 それでも大丈夫な空気が流れているって、私からするとすごく有り難かったんですよね。自分の役に没入できましたし、自分の現場の臨み方を再確認できたという感じでした(笑)。

性欲、食欲、睡眠欲の三大欲求に素直に生きることで、人間の営みに還る映画だなと思っているんです

一方、劇中で交わされる賢治と直子の日常会話は極めて自然な雰囲気でした。あの空気というのは、どのように生成されていったのでしょうか?

瀧内 基本的には、脚本どおりに演じただけでして…。

柄本 だよね。

瀧内 描写がすごく細かく書いてあって。

柄本 うん、細かく書いてありました。会話しているだけのシーンでも、動きから何から結構こと細かく書かれていたので、そう考えてみると、自然に話ながら動けるように書かれたホン(脚本)だったんじゃないかな、と。あとはセリフのやりとり自体、そうやって流れるようになっていたんじゃないかなと思います。(瀧内に)セリフ、多かったよね~?

火口のふたり 柄本 佑 エンタメステーションインタビュー

瀧内 多かったですね(笑)。

柄本 しかも、食事しながらよくしゃべるんだよ、賢治も直子も(笑)。直子の家で賢治がつくった夕食を食べるシーンで、パスタとサラダとアクアパッツァが出てくるんですけど、俺も瀧内さんもアクアパッツァには手を出さないという。ただでさえ食べづらいのに、セリフのテンポを落とさないで話すのって大変なんですから。荒井さんは「アクアパッツァも食べてくれよ」なんて言うんですけど、それは難しいぜってね。

瀧内 魚の骨を取らないといけないですし(笑)。

柄本 口の中にアクアパッツァを入れると、骨だらけになるんですよ。それを取りのぞきながらしゃべるのって、マナー的にもどうなんだって(笑)。なのに、監督は「2人ともパスタとサラダしか食べてないよね?」とツッコんできて。

瀧内 原作ではアクアパッツァじゃなかったんですよね。確かもつの赤ワイン煮だったかな?

柄本 ああ~、赤ワイン煮だったかも。

瀧内 火口のメタファー的な意味もあるのかな、って思っていて。でも、現場では鯛をまるまる一匹つかったアクアパッツァが出てきて。「そういう時は、直子が取り分けるんだよ」って荒井さんに言われたんですけど、私がうまくできなくて。結局、柄本さんが「自分でやります」って(笑)。

火口のふたり エンタメステーションインタビュー

柄本 そうだった(笑)。

瀧内 あの時は恥ずかしかったなぁ。あれを機に、ふだんから魚を食べておこうと意識が変わりました(笑)。

柄本 でも真面目な話、セックスと同じくらい食べるシーンも寝るシーンもあるので、同じくらいの熱量を注いでガツガツ食べているんです。何だったっけ、中華屋で食べるレバニラ炒めだ! あれを食べるシーン、“何回戦”やるんだっていうくらい撮ったんですよ。「さっきのテイクの方がバクバク食ってたなぁ」って荒井さんが言うんですけど、「いやいや違います、もうね、リアルにお腹がいっぱいなの!」って説明して(笑)。そんな感じで、性欲、食欲、睡眠欲の三大欲求にはすごく素直な映画になっていまして。特別なことはしていない、いたって普通に生きるという、人間の営みに還る映画だなって思っているんですよね。

火口のふたり

©2019「火口のふたり」製作委員会

賢治と直子が過ごした五日間って、本当に社会的なものとは切り離されていて、本能に素直に生きているんですよね。その境界線のメタファーとして「西馬音内盆踊り」が出てきますが、あれは実際に祭が行われていた中でロケをしたんですか?

柄本 はい、実際に行きました。先に一泊二日で祭りの実景絡みのシーンを撮って、ほかは10月とかに撮った覚えがあって。だから、先に「駆け落ちしようか?」と直子に問うところから撮ったんですよ。

瀧内 そうそう、そうでした!

柄本 また、あのお祭りがすごく官能的なんですよ。祭りで歌われる歌の詞の意味が、ほとんど性的な内容なんです。要約すると、夜這いして家に帰ってきたとか、金玉を落としたとか、そういう歌詞なんですって。そういう意味の歌詞を子どもたちが900年も歌い継いできたという。踊りがまた妖艶で、セリフにもありましたけど、面を取ってみないと男か女かわからないっていう…夜這い文化に根ざしたものらしいんです。

火口のふたり エンタメステーションインタビュー

祭りのルーツを調べてみると、面白いですよね。で、わずか五日間を刹那的に本能で生きる賢治と直子は、もしあのまま世界が滅亡したとしても幸せだったんじゃないかな、とスクリーンを見つめながら思ったりもしました。

瀧内 たぶん2人で「夢の五日間」を過ごした時間よりも、その後の“世界が終わるとき”の2人の方が幸せだったのかな、と私は思いました。特に直子は、これから何をしていくか、誰と一緒にいるのかが、明確に見えた瞬間だったから、世界がどうなったとしても、彼女の人生には光が差し込んだんじゃないかなって。でも、一方で本能のままに生きた五日間も、ちょっと羨ましかったりもしました(笑)。普通は、ああいうふうに生きたいと思ってもできないですから。ましてや、直子にとって地元である秋田で、あのような生き方をしていくのは難しいだろうなって。

火口のふたり

©2019「火口のふたり」製作委員会

何となくわかります。一方、佑さんは荒井組に参加したことによって、どういったことを感じられたのでしょうか?

柄本 率直に、撮り方も現場そのものも極めてシンプルだったなと思います。今回の映画もそうですけど、前作の「この国の空」(’15)、その前の「身も心も」(’97)も本当にシンプルなんですよ。あるいは淡泊という言い方もできるかもしれないですけど、だからこそ、こってりしていない…町中華の「あっさりしょうゆ味のザ・中華そば」みたいな味わいがあるんです。何て言うんだろうな…東京で生まれ育ったルーツを持つ人の映画というおもむきがあって。だから、荒井さんの脚本って根岸(吉太郎監督=1981年公開の『遠雷』、1982年公開の『キャバレー日記』などで2人は組んでいる)さんの作風と合ったのかなっていう気がするんですよね。そんな荒井さんの座組に参加できているという、うれしさがあって。それは俺だけじゃなくて、スタッフもふくめてみんなが感じていたような気がするんですよね。ある種の幸せと言いますか…ワンシーン撮り終わるたびに、「荒井晴彦監督の新作が、もうちょっとで観られるんだな」という期待値が、どんどん高まっていくのを感じていました。

瀧内 私も、映画という文化の一端を創ってきた方とともに作品をつくることができるのは、まさしく幸せだなと感じました。やっぱり荒井さんが考えていらっしゃることって、世代的になのか、時代的になのか、私はきちんと向き合っていないと感じて、あらためて、自分ならどんなふうに考えるだろうと思わせてくださったところがありました。色んなお話を聞かせていただいて、とても豊かな時間だったなと思います。

火口のふたり エンタメステーションインタビュー

最後に、佑さんからご覧になった女優・瀧内公美は、どう映ったのでしょう?

柄本 俺が言うのもおこがましいんですけど、素敵な作品と出合ってきた人なんだなっていう印象があります。『火口のふたり』も女優さんからすると、かなりチャレンジングな作品なんですけど、それもめぐりあわせというか…自分から「この作品、出たいです!」って言っても叶わない場合の方が多かったりするもんね?

瀧内 はい。だから、私自身も「運が良いな」と自覚しているところがあるんです。20代のうちに荒井さんや、廣木(隆一監督=2017年公開の『彼女の人生は間違いじゃない』でタッグを組んだ)さん、白石(和彌=2016年公開の『日本で一番悪い奴ら』に出演)さんといった、作家性の強い方々とご一緒できたのは本当についていたなって。周りからも「強運だね」って言われますが、人や環境に恵まれていること、これだけは自慢であります(笑)。

柄本佑
スタイリスト / 林道雄
ヘアメイク / 星野加奈子

瀧内公美
スタイリスト / 馬場圭介
ヘアメイク / 中島愛貴(raftel)

柄本 佑(えもとたすく)

1986年生まれ、東京都出身。
2001年、黒木和雄監督の『美しい夏キリシマ』の主人公を演じデビュー。その作品で、第77回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第13回日本映画批評家大賞新人賞を受賞。主な出演映画は『真夜中の弥次さん喜多さん』(05/宮藤官九郎監督) 『十七歳の風景 少年は何を見たのか』(05/若松孝二監督)、『疾走』(05/SABU監督)、『犯人に告ぐ』(07/瀧本智行監督)、『グミ・チョコレート・パイン』(07/ケラリーノ・サンドロヴッッチ監督)、『空気人形』(09/是枝裕和監督)、『まほろ駅前多田便利軒』(11/大森立嗣監督)、『横道世之介』(13/沖田修一監督)、『フィギュアなあなた』(13/石井隆監督)、『今日子と修一の場合』(13/奥田瑛二監督)、『GONINサーガ』(15/石井隆監督)、『追憶』(17/降旗康男監督)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18/冨永昌敬監督/日本映画批評家大賞主演男優賞受賞)、『きみの鳥はうたえる』(18/三宅唱監督) 『ポルトの恋人たち 時の記憶』(18/舩橋淳監督)など。待機作として、「令和元年版 怪談牡丹燈籠」(10/6~NHK「BSプレミアム」)、「痛くない死に方」(公開未定/高橋伴明監督/原作・長尾和宏「痛い在宅医」)などがある。

瀧内公美(たきうちくみ)

1989年生まれ、富山県出身。
2012年、本格的に女優としての活動を開始。半年後、オーディションにて映画『グレイトフルデッド』(14/内田英治監督)の主演を射止める。2015年には白石和彌監督『日本で一番悪い奴ら』にて、打算的な若手婦警役を好演。2017年、廣木隆一監督『彼女の人生は間違いじゃない』の主人公 金沢みゆき役を演じ、第27回日本映画プロフェッショナル大賞新人女優賞、2017年度全国映連賞女優賞を受賞。第42回報知映画賞主演女優賞ノミネート、第72回毎日映画コンクール主演女優賞ノミネート、など高い評価を得る。その他、主な出演映画に『さよなら渓谷』(13/大森立嗣監督)、『ソレダケ/that’s it』(15/石井岳龍監督)、『闇金ウシジマくん Part3』(16/山口雅俊監督)、『ここは退屈迎えに来て』(18/廣木隆一監督)など。2019年1月19日(土)よりNHK『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』(全8回)に出演。2月8日(金)公開のオムニバス映画『21世紀の女の子』では、竹内里紗監督作品『Mirror』で主演を務めた。現在、金曜ドラマ『凪のお暇』(TBS)に出演中。

フォトギャラリー

映画『火口のふたり』

8月23日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国公開

火口のふたり

出演:柄本 佑 瀧内公美
原作:白石一文『火口のふたり』(河出文庫刊)
脚本・監督:荒井晴彦
音楽:下田逸郎
製作:瀬井哲也 小西啓介 梅川治男
エグゼクティブプロデューサー:岡本東郎 森重 晃
プロデューサー:田辺隆史 行実 良
写真:野村佐紀子
絵:蜷川みほ
配給:ファントム・フィルム
オフィシャルサイト
kakounofutari-movie.jp/
レイティング:R18+

©2019「火口のふたり」製作委員会

原作本『火口のふたり』

白石一文(著) / 河出文庫
河出書房新社