TVアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』1年6か月の記憶  vol. 7

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何度観ても泣ける神回!『シンカリオン』最終話の応援上映も…濃密すぎた130分、「夏のシンカリオン感謝祭2019」を振り返って

何度観ても泣ける神回!『シンカリオン』最終話の応援上映も…濃密すぎた130分、「夏のシンカリオン感謝祭2019」を振り返って

ファンの熱量に思わず涙。「みんなで観よう!シンカリオン最終話!!」

そして、当日一番の盛り上がりになったのがこちら。6月29日に放送されたTVアニメ『シンカリオン』最終話(第76話)を劇場のスクリーンで上映するというものだが、戦いのシーンで「がんばれー!」と叫んでもよし、主題歌や挿入歌が流れたら歌っても、手拍子をつけてもよし。思い思いに声を出しながら観てOKな「応援上映」スタイルだ。

大勢の『シンカリオン』ファンとともに観る名シーンの数々は、普段TVで観ているときとは格別のものだった。今回は超主観で恐縮だが、会場で特に盛り上がりを感じたシーン・ベスト5(順不同)を登場シーン順に紹介したい。

本庄、ついにフタバの手を握る!

超進化研究所の人々が、お互いに手をつなぐごとで、黒い粒子=ナノマシンの増幅を成功させていく前半のハイライト。ここでは、密かにフタバに想いを寄せる本庄アカギに、フタバの手を握れるというまさかのチャンスが到来。ふたりが手を握った瞬間は大歓声とともに拍手が起き、キャスト陣からも「よくやったっ!!」という声が贈られていた(なお、以降のシーンでもフタバ・アカギ関連のシーンは都度大盛り上がりだった)。

帰ってきた2人組に大歓声!

大量の黒い粒子を集めることに成功するも、スザクひとりの力だけでは扱いきれない……このとき、石化していたゲンブ、ビャッコが助太刀に現れるという感動的シーン。当然ながら、キャストもファンもこのふたりが現れることを知っているので、その瞬間が近づくにつれジワジワと盛り上がり……ゲンブ、ビャッコ登場の瞬間には悲鳴にも近い歓声が。

チームシンカリオン、ハヤト&セイリュウにすべてを託す!

ブラックシンカリオンオーガ最終決戦のラストシーン。空にかかった光のレールを伝って、ハヤト・セイリュウが乗るE5はやぶさ MkⅡ×ブラックシンカリオン 紅をチームシンカリオンが上空へと送り出す。先ほどの「手つなぎ」シーンのシンカリオン版というべき、この“神演出”に熱い声援が寄せられた。観客席からは思い思いの推しシンカリオン&運転士の名前が飛ぶ!

戦い終わって、その後の面々

戦いを終え、各地で平和な生活に戻っていく運転士たちの様子が映し出される。ハヤトが父・ホクトにあてた手紙(モノローグ)に乗せた短いシーンだが、運転士それぞれに思い入れの強いファンは多く、リュウジ、レイ、シノブらが画面に登場するたびに大きな歓声が!

仲間たちとの別れ~Go One Step Ahead

チームシンカリオンの初期メンバー、ツラヌキが、アキタが、新幹線で帰郷していく。初代EDテーマであり、かつ作品の要所要所で挿入歌にもなった「Go One Step Ahead」をバックに、そのまま歴代の名シーン集とともにエンドクレジットに突入。ハヤトと笑顔で別れていくツラヌキに、アキタに、思わず「行かないで~!!」と叫んでしまった人も多かった。そんな声込みで観ることで、また泣かされてしまった……というシーンだ。

ベスト5としては以上だが、次点として「Suicaのペンギン」の登場シーンも挙げておきたい。人々が手をつないで黒い粒子を集める場面で、東スバルが大急ぎでペンギンを連れてきて手を握る瞬間には、シンカリオン運転士と同じぐらいのレベルで「ペンギンン~~~!!」という大歓声が(特に女性キャスト陣からの人気がすごかった・笑)起きており印象的だった。

この上映会、初めは「キャスト陣&監督のオーディオコメンタリー的トークとともに観よう!」という雰囲気で比較的冷静にスタートするも、上記のシーンが流れたあたりからは観客席もキャストも大歓声が飛び交い、「それどころじゃない」盛り上がりになったのがとてもよかった。

そのうえで、池添総監督、板井監督らによるちょっとした裏話が披露される(いわゆるオーディオコメンタリー的な)シーンも。今回のイベントの模様は2019年11月27日発売のBlu-ray/DVD BOX4弾、そのショップ別特典ディスクとして収録予定とのことなので、詳細なトーク内容はぜひそちらで確認のほどを!

大興奮のイベントを終えて……

締めくくりは、今回のイベントに登壇した監督・キャストによるあいさつを抜粋してご紹介。7人それぞれのコメントからにじむ『シンカリオン』愛を感じてください。

超進化研究所がおくる!夏のシンカリオン感謝祭2019 エンタメステーションアニメレポート

板井寛樹監督「このイベントを通して、スタッフやこうして応援してくれるファンの皆さんに恵まれていた作品なんだと感じ、とても幸せな現場でした。劇場版の制作にも引き続き関わっていきますので、期待に応えられるようにがんばります! よろしくお願いいたします」

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池添隆博総監督「本日はたくさんの方にお越しいただいて本当に嬉しいです。劇場版を早く皆さんに観ていただきたいので、やるしかない! という気持ちです。スクリーンで観ていただいて、“うわっ!”て驚いてもらえる作品にしたいとスタッフ一同がんばっていますので、劇場版は、親御さんや親戚の方などご家族総出で来てもらえると嬉しいです!」

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マックスウェル・パワーズ「(朗読劇を終えて)最終回のアフレコが終わってしばらく経っていても、息ぴったりなキャスト陣! またこういうオリジナルの新作エピソードを演じられて、本当に嬉しかったです。アフレコでは自分の世界観に入ってしまいますけど、ライブ感が楽しかった!」

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真堂圭「『シンカリオン』のイベントに参加したのは去年の夏以来だったこともあり、緊張と楽しみの中で今日を迎えたのですが、放送が終わってからも皆さんの熱い想いを感じられ、最終回もみんなで楽しんで観ることができ、この作品に参加してよかったと心から思いました。この熱もそのままに、劇場版に臨みたいと思います。(セイリュウの声で)甘いものとシンカリオンは最高だ!」

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村川梨衣「『シンカリオン』は老若男女の方に愛していただいている作品だということを痛感しました。私も『シンカリオン』に参加できて本当に嬉しいですし、ツラヌキを演じられて本当に良かったと思っています。劇場版以降もツラヌキ達に会えたら嬉しいです。でもまずは劇場版に向けて、尊い日々をお過ごしいただければと思います」

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沼倉愛美「アキタのオーディションを受けたのが丸2年前だったのですが、その頃はこんなにも愛される作品になるなんて想像もつかなかったです。放送の期間が延びたり、街中ではやぶさのリュックを背負って“シンカリオン!”と叫んでいるお子さんを見たり、自分に返ってくる声を聞くことで、『シンカリオン』の世界やエネルギーが広がっていくのを感じて、ここまで来れた事をありがたく思っています。今日観た何倍もの時間の『シンカリオン』をスクリーンで観られるのがとても楽しみです。これからもハヤトやアキタたちを存分に可愛がっていってください」

超進化研究所がおくる!夏のシンカリオン感謝祭2019 エンタメステーションアニメレポート

佐倉綾音「私たちが一つのエピソードを作るのに、アフレコに 4、5時間、作画にはさらにそれ以上、沢山の人達が時間を費やしています。先ほど、皆さんと一緒にその中の1話を観て、それぞれの喜怒哀楽を感じさせていただき、費やしてきた何十時間が報われた気がしました。皆さんの声援にはそんなパワーがあります。劇場版も同じチームで作っていきます。期待に応えられるように全力でがんばっていきますので、ぜひスクリーンでまたお会いしましょう! また私自身、これから先の『シンカリオン』にもハヤトとして関われたら嬉しいなと思っています!!」

リリース情報

TVアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』
Blu-ray &DVD BOX4

第52話~第76話(最終話)収録
発売日:2019年11月27日
価格:Blu-ray BOX…24,000 円(税抜)、DVD BOX…9,000 円(税抜)
発売・販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント

劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』

2019年12月 全国ロードショー

【スタッフ】
監督:池添隆博
脚本:下山健人
キャラクターデザイン:あおのゆか
メカニックデザイン:服部恵大
音楽:渡辺俊幸
音響監督:三間雅文

アニメーション制作:OLM
アニメーション制作協力:SynergySP
CG アニメーション制作:SMDE
制作:小学館集英社プロダクション
製作:超進化研究所
配給:東宝映像事業部

TVアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』

TOKYO MXにて再放送中
毎週日曜10:30~11:00(1話ずつ放送)

オフィシャルサイト

© プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所・The Movie 2019
© プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/超進化研究所・TBS

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