Interview

愛とは自由でシンプルなもの──松本穂香が『おいしい家族』に出会い、考えた“愛のカタチ”とは?

愛とは自由でシンプルなもの──松本穂香が『おいしい家族』に出会い、考えた“愛のカタチ”とは?

「実家に帰ると、父が母になっていました。」──離島の浜辺で海をバックに、一風変わった家族が笑顔で並んでいる『おいしい家族』のメインビジュアル。

この家族にいったい何が起こってこうなったのか、もちろん興味を抱くところではあるのだが、それ以前に彼らの笑顔がすごく“いい”ので、板尾創路が花嫁姿であろうと「なんかそういうの、どうでもいいかも」と映画を観る前から思ってしまうような多幸感が漂っている。

「第40回すばる文学賞」佳作を受賞、ndjc:若手映画作家育成プロジェクトに選出されるなど、映像と文学の両フィールドでの活躍が期待される新鋭・ふくだももこ監督が自由に、のびのびと愛を描いた『おいしい家族』。主演の松本穂香は本作をきっかけに「愛について考えることが多くなった」と語る。

人それぞれ、愛のカタチは違う。共通するのは「自由である」こと。ふくだ監督のやさしい思いが詰まった本作を観て、自分の“愛のカタチ”について考えてみるのも良いかもしれない。

取材・文 / とみたまい 撮影 / 斎藤大嗣


『おいしい家族』に出演したことで「愛は自由なんだ」とよく考えるようになった

映画『おいしい家族』

父が亡き妻のワンピースを着ていたり、見知らぬ中年男と女子高生の親子が居候していたり、父がその男と家族になると言い出したり。常識にとらわれない家族のカタチを描く『おいしい家族』ですが、こういった家族の在り方についてどのように感じましたか?

国籍や性別にとらわれない橙花(とうか)の家族に「愛や家族の在り方っていろいろあって、自由なんだな」と教えてもらいました。(ふくだももこ)監督が最初に「これは愛の映画です」と伝えてくださって、それがいまになって「そういうことだったのか」って。私のなかでも日に日に、「愛は自由なんだな」といったことを、よく考えるようになりました。

東京での仕事や結婚生活がうまくいかずに疲れていたなか、母の三回忌のため地元の離島へと帰る橙花ですが、思いがけない家族の姿に戸惑うことになります。演じるなかで、橙花はどんな人だと感じましたか?

すごく不器用な人だと思いました。この島で、この家族のもとで育っているので、ベースにはみんなと同じような価値観を持っていると思うのですが……橙花のセリフからも、偏見を持っていないことがわかるので。ただ、素直なぶん、受け止めなくていいものまで全部受け止めてしまって、その結果疲れちゃったんじゃないかなって。そういう意味でも、すごく純粋な人だと思います。

松本穂香 エンタメステーションインタビュー

銀座の化粧品売り場で美容部員として働く橙花、島の浜辺で水をかけあい瀧(演:三河悠冴)に“ガキ”と言われる橙花、酔っ払ってエビオ(演:栁 俊太郎)といい感じになる橙花など、いろんな表情を見せますが、演じるうえで難しいと感じたところはありますか?

人それぞれ、いろんな面があって当然だと思っています。私もそうですが、好きな人にはちょっと女性っぽくなったり、苦手な人には素気なくなったりっていうのは、たぶん誰にでもあることだと思うんです。橙花も同じように、家族や高校生二人組、エビオに対するときの空気感って絶対に違うと思うので、とくに難しいとは感じなかったです。家族に対してツンツンしちゃう橙花のあの感じも、家族にちょっと甘えてるときの自分に近いので(笑)、やりにくさはなかったです。

最初は家族の在り方に戸惑い、反発していた橙花でしたが、物語が進むにつれてだんだん変わってきます。そういった心境の変化についてはどう感じましたか?

最初は本当に反発していたと思います。セリフでもあったように、家族だからこそ許せなかった。男性同士の愛が嫌だというのではなく、「(お父さんがお母さんになってしまったら)お父さんはどこに行っちゃうの?」って。一番はそこだったと思うんです。お母さんがいなくなった悲しみが橙花のなかにずっとあって、「さらにお父さんまでいなくなったら家族はどうなるの? いい加減にしてよ!」って……理解ができなくてバッと家を飛び出してしまった。でも、お父さんと話して、お母さんへの強い愛が伝わってきたことで気持ちが変わっていったんじゃないかなと思います。

映画『おいしい家族』

松本さんご自身は、橙花のような状況に置かれたときに、どのように感じるでしょうか?

「自由でいいんじゃない?」って思います。例えば私の兄や父が「女性の恰好をしたい」とか「男性と家族になりたい」って言い出したら、やっぱり家族だから最初は戸惑うと思いますが、受け入れられると思います。役者というお仕事をして、『おいしい家族』に出会っていなかったら、ここまで考えることもなかったと思います。

監督の「飲んだら?」の声に、お酒を飲みながら撮影した食事シーン

松本穂香 エンタメステーションインタビュー

橙花が和生(演:浜野謙太)と一緒に犬の鳴き真似をするところなど、『おいしい家族』には印象的なシーンがたくさんありました。

犬の鳴き真似のシーンは、ハマケンさんが「こういうことをするときは、真剣にやればやるほど面白いから」っておっしゃっていて。過去に飼ってて死んじゃった犬の話とかを二人でしていて、悲しい気持ちになって臨んだら、思った以上に長回しされていましたね(笑)。

アドリブなども多かったのでしょうか?

そうですね。監督から「台本にないけれど、このシーンではこうやってほしい」とリクエストいただいたことがいくつかあって。酔って帰る途中ででんぐり返しするシーンもそうですね。「どっかででんぐり返ししてください」って(笑)。

「え!?」とは思わなかった?

「あ、面白いな。じゃあやってみよう」って(笑)。上から水が落ちてくるシーンも、台本にはなかったと思います。

エビを両手で食べているところも面白かったです。

あのシーンは実際にお酒を飲んでいたんです。そういう撮影方法もあるというのは噂には聞いていましたが、実際にやったことがなかったので、「え? ほんとに?」って思いましたが、監督が「ええよええよ、飲みや」って(笑)。

実際にお酒を飲みながら演じてみて、いかがでしたか?

「お酒の力ってすごいな、リアルってすごいな」って思いました。緊張もしないし、アドリブも出てくるし。飲みすぎは怖いですが、みんながその場で楽しく演じていて。楽しいシーンはいろんなアイデアがあったほうが楽しくなると思うので、試してみてよかったです。

松本穂香 エンタメステーションインタビュー

そういった、ふくだ監督ならではの現場感みたいなものは、ほかにもありましたか?

ん~、なんでしょう……あ! 映画に監督が出てました(笑)! 船から降りてくる人たちのなかに監督も混ざってます。あと、女性監督ならではだなって思うのが、衣装合わせのときがとても楽しそうなんです。男性の監督さんだと「あ、こういうの流行ってんの? ふう~ん」ってことが多いんですが、ふくださんは毎回「可愛い!」って言ってくださって。橙花だったらオレンジ系とかっていう、役によってテーマの色があったりしたので、そういう楽しさもありました。

「松本さんが携帯を持たずに撮影にいらっしゃった」と監督がインタビューでおっしゃっていましたが、なにか意図があったのでしょうか?

ただ単に忘れました(笑)。でも、意外となくても平気でしたね。

今作は伊豆諸島の島がメインのロケ地となっています。

人が全然いないし、コンビニもない、世間から離れたところで撮影できたのはかなり大きかったと思います。空き時間は台本を読んだり、書きものをしたり。余計なことがなくて、携帯を忘れたのもよかったなと思います。スマホがあると余計な時間を使ってしまうので。本当に、集中して作品に取り組むことができました

撮影中のみなさんの雰囲気は?

本当にこの作品通りというか……橙花が孤立しているシーンが多かったので、撮影中も私はひとりでいることが多かったですね。みんなで歌っているシーンに私はいなかったりするので、知らないうちにみなさんの仲がどんどん濃くなっていて(笑)。私は舞台挨拶とかで徐々に仲良くなっていきたいなと思っています(笑)。

映画『おいしい家族』

松本さんがとくに印象的だったシーンはどこでしょうか?

台所でお父さんと二人で話すシーンですね。それまで橙花は一度も台所に入らなくて……お母さんの思い出が詰まった場所で、お母さんの幻想みたいなものを見るのも台所でしたから。だから、私も撮影中に台所には入らないようにしていたんです。そうやって台所に入れなかった橙花が、火を消すためにふと入っちゃって。そこでお父さんと話す言葉が、私はすごく好きなんです。「お父さん、どこ行っちゃうの? お父さんまでいなくならないでよ」っていう……やっぱり家族だな、親子だなって感じたシーンだったので、印象に残っています。

映画『おいしい家族』

愛の映画である本作のなかで、家族の愛が一番感じられたのはどこでしょうか?

亡くなったお母さんに対する、お父さんの愛が一番大きいと思います。「好きすぎて、その人になりたい」っていう域までいっている。それってたぶん、ほかの登場人物はまだ知らないゾーンなんじゃないかなと思っていて。私自身もまだわからないですし、だからこそ橙花もお父さんの振る舞いを認めざるを得なかったんじゃないかと思います。

随所にコスメやメイクについての描写が出てきますが、本作において、コスメやメイクとはどんな役割を果たしていると思いますか?

瀧くんが「男なのにメイクしたい。でもそれって気持ち悪いことなんじゃないか」って自分を責めますが、メイクは女性だけのものではないし、男の人が「キレイになりたい」って思うことは決しておかしいことではない。そういった意味でも一番わかりやすいのがメイクであって、この作品で何度も出てくるのは、「多様な在り方でもいいじゃない」っていうことなんだと思います。

松本穂香 エンタメステーションインタビュー

『おいしい家族』というタイトルの通り、おはぎやすき焼きなど、美味しそうな食べ物がたくさん出てきますが、食事のシーンで印象的だった出来事などはありますか?

ツンツンしていたので、私はすき焼きを一口も食べられなかったんですが(笑)、モトーラちゃん(ダリア役・モトーラ世理奈)がずっと美味しそうに食べていて。割った卵が下に落ちちゃったんですけど、そのとき履いていたスカートがツルツルした素材で、卵を弾いたんですね。「あ、落ちちゃった」ってスカートで卵をすくって、そのままお皿に戻していて……「天才だなあ」って思いました(笑)。普通だったら撮影もストップすると思うんですが、自然にスカートから卵をお皿に戻していて(笑)、「すごいなあ」って。素直に面白かったです。

モトーラさんは、お芝居の経験が少ないとのことですが。

全然そうは見えないぐらい、存在感がすごくて。みんなが好きになっちゃうような、可愛らしい方でした。

映画『おいしい家族』

橙花の父・青治役の板尾創路さんや、ハマケンさんの印象はいかがでしたか?

私がみなさんの輪に混ざっていなかったぶん、お二人が面白いことを言って、つねに現場を和ませてくださっていたと思います。ムードメーカーというか、お二人にはすごく支えていただきました。心強かったです。

板尾さんは『おいしい家族』のもととなる短編『父の結婚』(ふくだももこ監督)にも出演していらっしゃいましたが、松本さんから見てどのような俳優さんだと感じましたか?

気づいたらもう……“お母さんになったお父さん”として居るというか。ワンピースを着ているのも、面白さはあるんですが、違和感はありませんでした。スッといろんな場所に溶け込むことができる方だなという印象です。

いま思う愛は、“すごくシンプルで、ごちゃごちゃしていない”。

松本穂香 エンタメステーションインタビュー

「台所に入らないようにした」、「共演者と距離を置いていた」といったお話が出てきましたが、松本さんはそうやって自分を役の環境に置くタイプなのでしょうか?

だと思います。役のことを考えると、台所に入ったり、みなさんと仲良くしたりは“できない”っていうのもありますし、基本的には自信満々なタイプじゃないので、「これをやったから大丈夫」というのをちゃんと持っていたくて、現場で“役として居る”みたいなところを心がけているんだと思います。

完成した作品をご覧になって、どのように感じましたか?

自分が主役として出ているので、どうしても客観的に見れない部分もあるんですが、それ以上に、みんながすごくチャーミングに見えて仕方なかったです。そう思えるって、すごく幸せなことだなあって。その可愛さや温かさが、観てくださるみなさんにも伝わればいいなという思いでいっぱいです。観てくださるみなさんそれぞれに悩みなどもあると思いますが、できるだけフラットな気持ちで楽しんでいただきたいです。「大切なことって、とてもシンプルなんだな」と、この映画が教えてくれるような気がします。

映画『おいしい家族』

橙花の家族はお互いを尊重するような関係ですが、松本さんのご家族はいかがでしょうか?

役者という仕事をやるうえで、一度も否定されたことがないんです。親だから絶対に不安もあったりするとは思いますが、そういったネガティブなことは言われたことがないです。「(子どもには)やりたいことをやってほしい」っていうスタンスでずっと応援してくれているので、だから私も頑張れるんだと思います。
あ、あと、おばあちゃんが「あんたはホンマに女優に向いてる! おばあちゃんは最初っからわかっとった!」って、いまになってすごく頻繁に言ってくれますね(笑)。

『おいしい家族』に出演されたことで、役者として新たに得たものはありましたか?

やっぱり、愛についてよく考えるようになりました。22歳という年齢でそういった機会を得ることってなかなかないと思いますから……この映画に出て、撮影中はそのことだけを考えて、そうして得たものって絶対に私のどこかにあるんだろうなと思います。日常でも「あ、愛ってこういうことなのかな」って考えることが多くなりましたし、『おいしい家族』に出会って、自分が考える“愛”というものを持てるようになった気がします。まだそれは全然、“愛の端っこ”にすぎないかもしれないけれど、自分の考えがちゃんと持ててはいるんじゃないかと思います。

松本さんがいま思う、“愛”のカタチというのは?

すごくシンプルで、ごちゃごちゃしていない。大切なものを追い求めるとき、いろいろと手を出しちゃったりすると思いますが、じつはすごくシンプルで、道はひとつだったりするじゃないですか。それと同じように、愛もすごくシンプルなものでいいんじゃないかなって思うんです。愛って難しい言葉で表現されがちですが、「愛犬が可愛くて大事だから好き」みたいなことだって愛だと思うし。「私はこれが好き」っていうシンプルな気持ちでいいんじゃないかなって……いまの私はそう思っています。

映画『おいしい家族』

『わたしは光をにぎっている』、『酔うと化け物になる父がつらい』、『みをつくし料理帖』など今後も主演作が続きますが、20代から30代に向けて、役者としてどんな道を歩んでいきたいと考えていますか?

何年か前に「お芝居って自分が晒されるんだな。全部出ちゃうんだな」ってすごく怖くなったときがあって。だからこそ、いろんな経験をしないといけないって思ったんですね。“役者として”みたいな大きなことは言えませんが、まずは人として、ちょっとずつ成長していきたいなと。それが役者としての道に繋がっていくんじゃないかと考えています。

「基本的にはそこまで自信満々なタイプじゃない」と先ほどお話しされていましたが、主演などのプレッシャーもあると思います。自分を奮い立たせるために、どんなことを心がけているのでしょう?

最近は「失敗してもいいや」って思うぐらいがちょうどいいかなって思っています。「絶対に失敗できない!」って思っても、なにもいい方向にいかないので、「この役をいただいているんだから」って思うようにしています。いまの私にできる役しか来ないと思うので、そうやって役を持ってきてくださった方たちのことを信じて……ヘラヘラする(笑)。真面目すぎてもあんまりいい方向にいかないと思うので、最近はヘラヘラすることを意識して頑張っています(笑)。

ヘアメイク / 尾口佳奈(KOHL)
スタイリスト / 李靖華


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松本穂香

1997年、大阪府生まれ。2015年、『風に立つライオン』で長編映画デビュー。主な出演作に映画『青空エール』(16)、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(17)『ひよっこ2』(19)、映画『世界でいちばん長い写真』(18)『あの頃、君を追いかけた』(18)、ドラマ日曜劇場『この世界の片隅に』(18/TBS)などがある。2019年は、アニメーション映画『きみと、波にのれたら』で声優初挑戦。今後も『わたしは光をにぎっている』(11月15日)『酔うと化け物になる父がつらい』(公開未定)、さらに、2020年は『his』(2020年1月24日公開予定)、『みをつくし料理帖』(2020年秋公開予定)の公開が決まっている。

オフィシャルサイト
http://www.flamme.co.jp/actress/profile.php?talentid=18

オフィシャルTwitter
@matsuhonon

フォトギャラリー

映画『おいしい家族』

9月20日(金)全国公開

出演:松本穂香/板尾創路/浜野謙太
監督・脚本:ふくだももこ
音楽:本多俊之
製作:新井重人/松井 智
エグゼクティブプロデューサー:福家康孝/金井隆治
プロデューサー:谷戸 豊/清家優輝
アソシエイトプロデューサー:山野邊雅祥
撮影:高橋草太
照明:山本浩資
録音:原川慎平
美術:大原清孝 
編集:宮島竜治
音楽プロデューサー:岡田こずえ
宣伝プロデューサー:滝口彩香
衣裳:江森明日佳
ヘアメイク:佐藤美和
VFX:野間 実
音響効果:井上奈津子
助監督:古畑耕平
制作担当:竹田和史
製作:日活/ハピネット
制作プロダクション:ファインエンターテイメント
企画・配給:日活

©2019「おいしい家族」製作委員会

オフィシャルサイト
https://oishii-movie.jp/