写真特集「魂ネイション2019」  vol. 4

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深すぎる「フィギュア沼」を見てきた:どこまで知ってる? 超マニアック「ガンダム」完成品フィギュアの世界

深すぎる「フィギュア沼」を見てきた:どこまで知ってる? 超マニアック「ガンダム」完成品フィギュアの世界

<写真特集「魂ネイション2019」ガンダム編>

BANDAI SPIRITSの大人向けコレクターズ商品ブランド「TAMASHII NATIONS」が、最新の造形技術の粋を集めたフィギュア展示イベント「TAMASHII NATION(魂ネイション)2019」を開催。未発表のものも含め数百点にもおよぶ完成品フィギュアを一同に展示しました。思わず手を出したくなってしまう、しかしひとたび集め出したら大変なことになりそうな、ここはまさしく「フィギュア沼」……。

東京・秋葉原にて2019年10月25日~27日の3日間行われたイベントのうち、今回は全世界的にも注目度の高い「ガンダム」縛りで展示アイテムをレポートします。

取材・文・撮影 / 柳 雄大


MSのチョイスもマニアックだけど……ブランドの多さにシビれます

ガンダムの立体物といえば「ガンプラ」(プラモデル)が圧倒的に有名ですが、組み立て・塗装済みの完成品フィギュアも存在感が年々高まっていること、ご存じでしょうか? 「魂ネイション2019」の展示からは、まさにその人気や規模を感じとることができました。

ロボットものアクションフィギュアの定番ブランド「ROBOT魂」を中心に数を増やしてきたガンダムフィギュア。ただし、もはやメジャーどころのモビルスーツは出尽くした感があり、現在は“設定上にだけ存在する幻の機体”などでも容赦なく商品化。そのマニアックさがガンダムファンを日々唸らせています。

そしてここからが本当にマニアックですが、「ROBOT魂」の派生として「ROBOT魂(Ka signature)」や「METAL ROBOT魂」といったブランドがあり、同じモビルスーツでも異なるコンセプトで再登場したりするので“沼”はどんどん深まっていきます。ここへさらに加えられるのが、サイズ感が大きめとなり、材質にも重量感のあるものを用いた「METAL BUILD」「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE」といったブランド。後者に至っては名前が長すぎて「GFFMC」と呼び交わされているあたりが鬼のマニアックさです……!

TAMASHII NATION 2019 エンタメステーションレポート

METAL STRUCTURE 解体匠機 RX-93 νガンダム

入手するための価格という意味では、マニアックさの頂点を極めたのが「METAL STRUCTURE 解体匠機」。12月発売が決定した「RX-93 νガンダム」はなんと93,000円(税抜)、税込みで10万円を超えてしまうというラスボス的アイテムです。こちらは全高約370mmとサイズが巨大なうえに、本物のメカをイメージしたという質感、全身の装甲開閉や発光ギミックまでつけられており、ガンダムマニアとしてはまさに憧れの逸品です。

……と、もはやガンダムフィギュアが「行くとこまで行った」感があるいっぽうで、歴代ガンダム主役機など“ド定番”商品を手軽に遊んでみたいというライトファンもたくさんいるはず。そんな需要に応えるようなシリーズとして新たに登場したのが「GUNDAM UNIVERSE」。こちらは価格も3,000円台まで抑えられており、ガンダムフィギュア入門編の役割を持っているといえるでしょう。

今回のフォトギャラリーはそんな「GUNDAM UNIVERSE」からスタートし、マニアック指数を次第に高めていくラインナップ(のごく一部ですが!)をご覧ください。

GUNDAM UNIVERSE

40年以上の歴史を誇る「GUNDAM」をモチーフにした、世界標準6インチサイズフォーマットでのアクションフィギュアシリーズ。シンプルな構造での遊びやすさと、シャープなシルエットアレンジが特徴。(「魂ウェブ」より)

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ROBOT魂

長年「TAMASHII NATIONS」が蓄積してきた技術と、ロボットを愛する心=“ロボット魂”が創りだしたハイターゲット向けロボットフィギュア。最先端のCAD技術+造形職人の匠の技が織りなす“造形の妙”で、数々のロボットを圧倒的な完成度で立体化する。(「魂ウェブ」より)

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ROBOT魂(Ka signature)

カトキハジメ氏とTAMASHII NATIONSによる、レーベルの枠組を越えたプロジェクト、その名は「Ka signature」。 “signature”とは【署名・サイン】といった意味を内包した言葉である。10年以上もアクション・トイをプロデュースしつづけてきたカトキ氏が、これまで培われたノウハウを惜しみなく投入。リリースも最適なレーベルから行なわれることになる。 BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部がもつ最新の造形技術と、カトキ氏が確立したスタイルが、見る者に高揚感を与え、手にした者の感性を刺激していく。(「魂ウェブ」より)

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METAL ROBOT魂

ダイキャスト素材による重厚感を持つ『超合金』と、ロボットを愛する心から生まれた『ロボット魂』が融合したダブルネームブランド。金属感、重厚感をテーマに演出された彩色表現と併せ、『質感』と『可動』を両立させている。(「魂ウェブ」より)

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GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE

ダイキャストとABSをメイン素材とした完成品モデル「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE」。複合素材の採用により、これまで以上に精密な造形、彩色を実現している。GUNDAM FIX FIGURATIONシリーズの造形美と、超合金シリーズの重量感、変形合体システムの融合による高いプレイバリューを実現した新次元のガンダムモデル。(「魂ウェブ」より)

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METAL BUILD

さまざまなクリエイターの手を介し、『超合金の良さ』と『作品に応じたデザインアレンジ』が融合した究極の完成品トイブランドです。リアルロボットをモチーフにするため表面的な合金使用は抑えられつつ、敢えて金属のまま露出させるようなデザインアレンジ、可動性のための造形アレンジ、重さを感じる設計など随所に超合金シリーズのノウハウが活きています。(「魂ウェブ」より)

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METAL STRUCTURE 解体匠機

架空のメカを、”実在するもの”として部品のひとつひとつまで”解体”し、リデザイン。これまでにない実在感をともなった、約2,000パーツ構成・全高約370mmの彩色済み完成品モデル。(「魂ウェブ」より)

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「TAMASHII NATION 2019」オフィシャルサイト

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