Interview

阿部顕嵐&水江建太&バーンズ勇気がヨコハマ・ディビジョンの魅力を語る。『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1-上演間近!

阿部顕嵐&水江建太&バーンズ勇気がヨコハマ・ディビジョンの魅力を語る。『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1-上演間近!

“音楽原作キャラクターラッププロジェクト”として、ラップミュージック×個性豊かなキャラクターの掛け合わせが爆発的な人気を博している『ヒプノシスマイク』がついに舞台化! イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!“とヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW“、さらに舞台オリジナルであるアカバネ・ディビジョン“North Bastard“も登場する『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1-が、11月15日(金)~12月1日(日)品川プリンスホテル ステラボールで上演される。
クールなビジュアルと危険な大人の香りが魅力のヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”のメンバー、碧棺左馬刻 役・阿部顕嵐、入間銃兎 役・水江建太、毒島メイソン理鶯 役・バーンズ勇気の3人にインタビュー! “チームのイメージ”や“メンバーの関係性”について、3人が思う本番の“ビジョン”や、阿部が語った予想外の“煽られ体験”など、ボリュームたっぷりに明かしてもらった。

取材・文 / 片桐ユウ 撮影 / 冨田望


ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”は、“ワルカッコいい”

『ヒプノシスマイク』の舞台版に出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。

バーンズ勇気 本当に嬉しかったです! 出演が決まって『ヒプノシスマイク』についてさらに詳しく調べていくうちに「こんなに素敵な作品に出られるのか」と、喜びがさらにジワジワ上がりました。それに、“自分が好きなラップを舞台でできる”という嬉しさもありました。

阿部顕嵐 友達が好きな作品だったのもあって原作のことは知っていましたし、僕もラップが好きなので、同様に嬉しさがありました。ラップはこれまでに少しやらせていただいていましたので、その経験も生かせるのかなと思って、出演が決まったときから楽しみで、稽古に入った今も、とても楽しいです!

水江建太 僕も前々から原作のことは知っていて、曲もめちゃめちゃカッコいいなと思っていました。その作品が舞台化するということには楽しみな気持ちと、不安な気持ち、正直両方がありました。人気作品ですし、だからこそ “舞台化する意味”、僕らがやる意味をきちんと皆さんに提示できないといけないと思っています。

阿部バーンズ (頷く)

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1- 阿部顕嵐 エンタメステーションインタビュー

阿部顕嵐

ラップで覇権を争う『ヒプノシスマイク』の世界観についての印象は?

水江 「新しい!」と感じました。

バーンズ 僕も思った! ラップが武器って!

阿部 そうそう、設定が斬新だなと思いました。でも、受け入れ難いとかではなくて、入り込みやすさがちゃんとあって。

水江 めちゃめちゃカッコいいよね?

阿部 うん。楽曲だけではなくて、あのビジュアルを見てキャラクターが動いている様子を想像する……というところも楽しみ方なんだろうなと思いましたし、そこに魅力を感じました。それとラップがすごく本格的。僕がラップに対してもともとイメージしていたアンダーグラウンドなカウンターカルチャー感がしっかりあって、それがキャラクターや世界観とも融合しているのがすごいと思いました。

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1- 水江建太 エンタメステーションインタビュー

水江建太

皆様のチーム、ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”のイメージは?

水江 僕、原作でもヨコハマが一番好きなんですよ。ワルいから!

阿部バーンズ ワルいから!?(笑)

水江 個人的にワルい感じが好きなので(笑)。けど、そこがたまらなくカッコいいと思っています。

バーンズ いろんなところから集まっている感じがありますよね。イケブクロ・ディビジョンは兄弟の集まりなのに対して、ヨコハマはデカ・ヤクザ・ソルジャーって3人バラバラで。それが揃っているのが最強だなと思います。

阿部 “ワルカッコいい”イメージに加えて、ラップに関してはちょっと洋楽っぽい感じがするんですよ。そこがヨコハマならではというか。

バーンズ そうだね。西海岸の雰囲気があるかも。ロサンゼルスのビーチで音楽をかけているギャングスターっていう印象。イケブクロはBボーイ寄りっぽいというか。

阿部 うん、イケブクロはJラップというか、勢いや軽さがある感じ。ヨコハマはもうちょい大人の余裕があるというか。そこがカッコいいなと思いました。

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1- バーンズ勇気 エンタメステーションインタビュー

バーンズ勇気

ヨコハマ・ディビジョンの楽曲、ラップ経験のある方は生かせそうなところも?

水江 僕、レコーディングが最後だったので、ふたりのラップを聴かせていただいてから臨んだのですが、やっぱり「うまいなー!」って。

阿部バーンズ いやいやいや!

水江 僕はラップ経験がないので、おふたりに引っ張っていただいています。レコーディングをしていても、普段歌っているジャンルとは全然ノリや歌い方が違うので、僕自身はラップは課題として頑張っている最中です。おふたりはさすがだと思いました。ラップは経験が出るものだなと痛感しています。

バーンズ 舞台で歌うヨコハマ・ディビジョンの曲も原作同様に、言葉のハネ方とか、ビートのとり方とか、曲自体が難しいんですよ。僕も最初は相当苦戦しましたし。落ち着いたビートだけど、ライムの仕方(韻の踏み方)は「ダダダダッ」って詰め込まれて早めだったり、普段使わないような日本語だったりもするから。でもそこに化学反応というか、普通のラップミュージックとはまた違ったカッコよさがあると思うので、そこは注目して欲しい部分でもあります。

阿部 たしかに聞き慣れない言葉が結構出てくるので、舞台に立つ上ではお客様が聞き取りやすい、言葉を立てるラップをしないといけないなということは思っています。あとはリズムにノレる、聴いていて気持ちの良いラップにしたいということが僕の課題です。歌のタイトルを繰り返すリリックの曲もあったりするので、お客様が帰りに口ずさみながら帰ってくれていたらと思いますね。

舞台は目でも楽しめる。僕らがイチからつくるところを、見どころにしたい

それぞれのキャラクターについて感じていることを教えてください。

阿部 僕、ヨコハマ・ディビジョンのテーマは、勝手ながら“ギャップ”だと思っていて。一番ギャップがあるチームだと思うんですよ。左馬刻は俺様キャラなのにちょっとツンデレというか(笑)、そのギャップをいかに出せるかだと思っていて。原作が好きな方はもちろん、初めてご覧になる方にも愛されるキャラクターを目指して演じていきたいです。

水江 銃兎さんは悪徳警官なので、“ワルカッコいい”がメインではあるんですけど、知れば知るほど、可愛くて愛しく思っています。

バーンズ 理鶯も可愛い部分があるなと思っていて、僕もそこを大事にしたいなと思っています。ヨコハマ・ディビジョンの3人って全員、そういうところがあると思うんですよ。ワルなんだけど、「めんどくせえな」とか言いながら人助けをしてしまうような。

阿部水江 わかる!

バーンズ 感情を素直に出すのはヘタだけど、本当は3人でずっと一緒にいたいとか、一緒にゴハンを食べたいんだろうなとか考えていたら、強がっているけど仲良しなんだろうという部分がすごくいいなと思って。最初に言った“悪い大人たち”というチームとしてのイメージもあるんですけど、キュートな部分も持っている人たちだと思います。

そのチームとしての絆をつくるために、何かしていることはありますか?

水江 今は稽古序盤(※取材時)といったところなので、まずはみんなでご飯に行きたいです!

阿部 うん、行きたいね!

水江 まだ一緒に行ったことがないんですよね。ちょうどさっきも、3人で定食を食べに行きたいって話をしていました(笑)。

バーンズ でもね、今の時点でもう仲が良いんですよ。ラップを合わせるときとかも自然に一緒にやったりしていますし。

水江 それはあるかも。気を遣わずに一緒にいられる存在にすでになっています。

阿部 みんな初共演ですけど、自然とこの距離感を持つことができましたね。すでに居心地がいい。

水江 関係が遠くないというか。これから仲良くなっていければいいというより、このまますんなり本番までいけたらいいなと思うところはあります。

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1- バーンズ勇気 エンタメステーションインタビュー

自然体で一緒にいられる仲なんですね。では、ステーならではの表現したいところは?

水江 この役が“2.5次元として初めて現れる”のは僕らということになると思うので、その姿を楽しんで欲しいです。ラップも頑張らなければいけないところですけど、舞台ならではの台詞の掛け合いとかは、僕たちがつくり上げなければいけないところなので、ラップバトルにプラスαとして、僕たちが皆さんにお見せできるものを楽しんでいただきたいです。

バーンズ 台詞もビートではないですけど、ラップ調に言うところがあったりするので楽しめると思います! それと、一緒に出てくださっているダンサーチーム(ディビジョン・ダンス・バトル“D.D.B”)が本当にスゴいので!!

阿部 そうなんだよね!

水江 めちゃくちゃカッコいい!

バーンズ 彼らと僕らが合体したら、相当な迫力があると思います。映像も最新機材を使っているので、どこを見ても全部楽しめちゃうに違いないと思います!

阿部 原作は耳で楽しむ部分が多いと思うのですが、舞台は目でも楽しめる。そこが第一にあります。それと、キャラクターの動きは僕らがイチからつくるところにもなるので、見どころにしたいと思っていて。まだ稽古序盤の時点なので、悩んでいるところも多いのですが……。

バーンズ 僕も、そこにすごく悩んでいる。

阿部 正解の見つけ方が難しいんだよね?

バーンズ 実は、(2.5次元舞台に出演経験のある水江に)聞いてみたいと思っていたところ。

水江 うーん……もう、入り込むしかない!! 原作にあるビジュアルをヒントにしながら……「この動き、キャラ的に変じゃないな」と思えたら、それが正解だと思います。

阿部バーンズ なるほど……。

水江 でも僕自身も毎回そこは悩むところだと思います。それこそ、舞台は台詞を喋っている人以外の姿もお客様には見えているから、役としてどう立っているか、存在しているのかも大切だし、こちらとしては難しいことですけど、お客様としては楽しんで見てくださっていると思うので。そういう意味でも、僕たちがそれぞれどうやってつくり上げたのか、どう理解して演じているのかということが出る部分になるので、そこもぜひ見ていただきたいです。

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1- 水江建太 エンタメステーションインタビュー

“ラップバトル”という内容にちなみまして……ステージ上で誰かを“煽った”経験、もしくは“煽られた”経験はありますか?

バーンズ (阿部に)“煽る”ほうは、めっちゃあるでしょ?

阿部 うん(笑)。アーティスト活動でそういうパフォーマンスをすることは多いので。“煽られ”というと、僕はフェスやライブによく行くので、そこでは煽られますよね。前に、あるアーティストのライブで「お前ら、夢を持っているヤツは手を挙げろー!」と言われて、煽られて手を挙げたら、「今、手を挙げた奴らは、俺とは気が合わねえ!!」とドヤされたのは面白かった。

全員 (爆笑)

水江 その煽りは、めっちゃ面白い!

阿部 テンションも盛り上がっていて、みんなで手を挙げた瞬間に、そこからの全否定という(笑)。挙がった手は徐々に下がっていって、なかったことになりました(笑)。

それは忘れられない“煽られ”ですね(笑)。おふたりは何かありますか?

水江 “煽られ”というと、なかなかないかもしれないです。コール&レスポンス的なものだったら、ちょっとだけやったことはありますけど。

バーンズ そうだ、今回もそういった演出はあるよね?

水江 うん。舞台だからこそ、生のやりとり……声を出したり手を振ったり、いろいろなリアクションをお客様にもしていただけたら嬉しいですね。ぜひ、僕らの呼び掛けに声を上げていただけたら、一緒に楽しめます。

阿部 「ココだ!」ってところで声を出していただけたら正解なので!(笑)臆することなく盛り上がっていきましょう。

バーンズ みんなで一緒に盛り上がりたいです!

ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1- 阿部顕嵐 エンタメステーションインタビュー

最後に、お客様へのメッセージをお願いします。

バーンズ 『ヒプノシスマイク』初の舞台化ですが、稽古をしていて、間違いなく全員が「いいものをつくろう!」という気持ちで一丸となっていますし、「素晴らしいものを届けられる」という自信もありますので、観に来てくださった方にも全力で楽しんで欲しいです。そして、「また観たいな」と思ってくれたら嬉しいなと思っています。

阿部 ファンの方が思い描く想像を超えるものをつくりたいと思っていますし、僕らとしてはコンテンツのひとつとして認めていただけるハイクオリティな作品にしたいですし、今の稽古の時点で絶対になると思っています! もし公演を観なかったときに「観ておけば良かった」と後悔させるくらいのものに仕上げたいと思うので、ぜひ楽しみにしていてください!

水江 ステージに立つ以上は、舞台化する意味をステージに立つ僕らがちゃんと証明したいと思っています。あと、個人的には「入間銃兎がいたぞ」と言わせてやります!

『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage -track.1-

2019年11月15日(金)~12月1日(日)品川プリンスホテル ステラボール

<チケット一般発売>2019年11月2日(土)AM10:00〜

原作:EVIL LINE RECORDS
演出:植木 豪
脚本:亀田真二郎

出演:
イケブクロ・ディビジョン“Buster Bros!!!”
山田一郎 役:高野 洸
山田二郎 役:松田昇大
山田三郎 役:秋嶋隆斗

ヨコハマ・ディビジョン“MAD TRIGGER CREW”
碧棺左馬刻 役:阿部顕嵐
入間銃兎 役:水江建太
毒島メイソン理鶯 役:バーンズ勇気

アカバネ・ディビジョン“North Bastard”
堂庵和聖 役:岸本勇太
狐久里梁山 役:南部海人
蛇穴健栄 役:松浦 司

ディビジョン・ダンス・バトル“D.D.B”
Toyotaka RYO gash! SHINSUKE HILOMU Dolton KENTA GeN

主催:『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage製作委員会

オフィシャルサイト
オフィシャルTwitter(@hm_rtstage)

©『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage製作委員会

阿部顕嵐(あべ・あらん)

1997年8月30日生まれ。「7ORDER project」のメンバーとして、演劇、⾳楽、アート、ファッション等、ジャンルレスに活動中。2020年春には、舞台「7ORDER」の第2弾を公開予定。

オフィシャルサイト
オフィシャルInstagram(@alanabe_official)

水江建太(みずえ・けんた)

1995年11月2日生まれ。MANKAI STAGE『A3!』シリーズ(摂津万里 役)に出演。2020年1月〜上演のMANKAI STAGE『A3!』〜AUTUMN 2020〜の出演も決定している。

オフィシャルTwitter(@mizue_kenta)

バーンズ勇気(ばーんず・ゆうき)

1992年12月27日生まれ。2019年6月にTHE CONVOY SHOW vol.37『星屑バンプ』に出演、12月上演のTHE CONVOY SHOW vol.38『ONE!』への出演も決定している。

オフィシャルTwitter(@byrnes_yuuki)
オフィシャルInstagram(@yuukibyrnes_official)

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