Interview

猪野広樹が異世界への扉を開く。「PERSONA5 the Stage」開幕に向けて、絶賛プレイ中の「ペルソナ5」の進捗についても語る

猪野広樹が異世界への扉を開く。「PERSONA5 the Stage」開幕に向けて、絶賛プレイ中の「ペルソナ5」の進捗についても語る

現代日本を舞台に「ペルソナ能力」に目覚めた少年少女らの成長を描いたジュブナイルRPGシリーズ「ペルソナ」。これまでテレビアニメや漫画、舞台など様々なメディアに展開されている人気作品だ。12月13日(金)に大阪メルパルクホールにて開幕を迎える「PERSONA5 the Stage」は、2016年発売の『ペルソナ5』を上演する。本タイトルはすでにアニメ化もされており、今年10月31日(木)には新要素を加えた『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』を発売。9月14日(土)に開催された「東京ゲームショウ2019」内のスペシャルトークショウにも多くのファンが訪れた。
西森英行が脚本・演出を手がける「PERSONA5 the Stage」は、主演・猪野広樹を筆頭に、塩田康平、佐々木喜英らが名を連ねるほか、モルガナの声優を担当した大谷育江が声の出演をすることでも大いに注目を集めている。
今回は、スペシャルトークショウにも登壇し、稽古を間近に控える猪野広樹に話を伺った。

取材・文 / 高城つかさ
撮影 / 青木早霞(PROGRESS-M)


※記事の後半には猪野広樹さんの直筆サイン入りチェキのプレゼント応募情報を掲載しています!

今、ラスボスに挑んでいます

先日開催された「東京ゲームショウ2019」には多くの方が来場されました。ゲームで声優を務める福山 潤さんや大谷育江さんらと登壇しましたが、いかがでしたか?

まず、移動のときから「東京ゲームショウ2019」に参加する人の多さに驚きました。「休日の早朝にも関わらず、こんなに混むのか!」と。さらに幕張メッセも広いし、ブースもたくさんあるしで、向かう途中に迷子になってしまいました(笑)。

(笑)。イベント最後の挨拶では「皆様の熱気が伝わってきました」と仰っていましたね。

僕はゲストとして途中から登場させていただいたのですが、たくさんの人が集まってくださっていてとても緊張しました。あらためて「ペルソナ」シリーズがこんなにも多くの人たちに愛されていること、3年の月日を経て発売される『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』を楽しみにしてくださっていることを実感して……。皆さんの熱気が伝わり「舞台を成功させよう」と気が引き締まりましたね。

PERSONA5 the Stage 猪野広樹 エンタメステーションインタビュー

声優を担当された皆様と楽屋でお話はされましたか?

はい。福山さんをはじめとした登壇者の皆さんが楽屋にいるときから僕の緊張をほぐそうと話しかけてくださって嬉しかったです。

『ペルソナ5』にまつわる問題の答えが出題者と一致できるかを競う“心の怪盗団 怪盗合わせクイズ”コーナーでは、見事に1点獲得していましたし、福山 潤さんらからゲームを進める秘訣も教わっていましたが、あれから進められていますか?

結構な時間を『ペルソナ5』に費やしているのですが、あのコーナーでは1点だけしか獲れなくて悔しかったです(笑)。あのときいただいたアドバイスを参考にゲームも進めて、今、ラスボスに挑んでいます。

すごい、あと少しですね。

あと少しのところでなかなか倒せないんですよ! ただ、思い当たる節はあるんです。

思い当たる節……?

コープ(主人公と特定のキャラクターとの絆)を上げることで恋人関係になれるキャラクターがいるのですが、実は僕、ゲーム内で何人かと仲良くなってしまっているんです(笑)。そのバチが当たっているんだろうな……と反省しています。

PERSONA5 the Stage 猪野広樹 エンタメステーションインタビュー

(笑)。イベント裏でも、何かアドバイスはいただいたのでしょうか。

福山さんから「川上先生のコープを上げておいたほうがいいよ」と教わりました。

主人公の声優を担当した福山 潤さんは演じる際に“むっつり”を意識したと仰っていましたが、ゲームを進めていくなかで主人公にどのような印象を抱きましたか。

当初はほとんど喋らないのもあり、人間味がない印象を持っていたのですが、初めて音符が出た場面があって「ギャップが可愛いな」と感じました。そして、福山さんはそのギャップのことを、“むっつり”と例えたのではないか、とも思って。
一方で、自分自身が思っていることを表に出さないところは最初から最後まで一貫していたと感じます。彼はある事件をきっかけに舞台である「私立秀尽学園高校」に転入したのですが、ほかの人はその経緯を知らないし、自分からも言わない。きっと抱え込みやすい性格でもあるのかなあ、と。

PERSONA5 the Stage 猪野広樹 エンタメステーションインタビュー

みんなの特徴をちょっとずつ組み合わせたら、僕が出来ます

では、猪野さんがゲームで一番好きなキャラクターを教えてください。

校長先生です。いわゆる社会との“板挟み”状態でかわいそうだな、って思って(笑)。あとは、喜多川祐介。登場シーンからその騒がしさにびっくりしたのですが、本人はボケているつもりはないけれどいつのまにかボケになってしまっているところが魅力的で。それに、才能があって、お金持ちに見えるのにお金がないというギャップもたまらない。舞台では小南光司くんが演じますが、どのように描かれるのか、僕自身も楽しみです。

猪野さん自身が似ていると思うキャラクターはいますか?

「この人と似ている!」というよりは、それぞれをピックアップしたら僕が出来上がりそうだな、と思います。それこそ、祐介の“ボケているつもりはないけど、いつのまにかボケになってしまっている”ところ、坂本竜司の“猪突猛進”なところ……といったように、みんなの特徴をちょっとずつ組み合わせたら、僕が出来ます。

なるほど。それぞれのキャラクターの要素を取り入れたら猪野さんになる、と。

そうですね。“みんなのペルソナ”です!

PERSONA5 the Stage 猪野広樹 エンタメステーションインタビュー

もうすぐ『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』が発売されますが、それまでに『ペルソナ5』のクリアは間に合いそうですか?(※インタビューは発売前)

いやあ、間に合いたいです。というか、間に合わせます! ここで宣言させてください(笑)。

「PERSONA5 the Stage」の共演者の皆さんもゲームを進めていると思います。ゲームの進捗についてお話しすることはありますか?

仲がいい塩田康平くん(坂本竜司 役)とはゲームの話をしました。そうしたら、康平くんはもう2周目に突入したらしくて……。僕が「まだラスボスを倒せないんだけど、どうしよう」と話したら「簡単だよ!」とだけしか言ってくれないんです。アドバイスもくれない、ひどい先輩ですよ!(笑)

仲がいいんですね(笑)。ビジュアルも発表されましたが、反響はいかがでしたか。

原作ファンの方からも嬉しい反応をたくさんいただきました。みんなそれぞれゲームから出てきたと思うくらい似ていますが、康平くんは竜司の猪突猛進さが表れているし、明智吾郎 役のヒデさま(佐々木喜英)は「さすがヒデさま! 麗しい……!」と僕もテンションが上がりました。

ビジュアル撮影は、皆さん同じ時間帯に行われたのでしょうか?

いえ、僕は鴨志田 卓を演じる髙木 俊さんと同じ時間帯でした。初めてお会いしたのですが、“2次元”なんじゃないかと思ったことを覚えています。

“2次元”?

はい。原作モノの舞台は“2次元”と“3次元”の間を取って“2.5次元”と呼ばれていますが、むしろ“2次元”にしたんじゃないかと思うくらい、鴨志田そのものだったんです(笑)。

PERSONA5 the Stage 猪野広樹 エンタメステーションインタビュー

それは本番が楽しみです。『ペルソナ5』の見どころは「昼は高校生・放課後は怪盗」という設定からも取れるように、なんと言ってもその“二面性”にあります。猪野さんの思う、いい二面性がありそうな方を教えてください。

ギャップがありそうというより、「こんなギャップがあったら面白い」と思うのは、やっぱり髙木 俊さんです。まだ稽古前なので鴨志田という印象でなのですが(笑)、鴨志田が「みんな! 今日も頑張っていこうぜ!」とまとめる一面があったら面白いな、と……。今回、初共演の方々が多いので、皆さんがどんな性格なのか、どのような芝居をするのか気になります。

PERSONA5 the Stage 猪野広樹 エンタメステーションインタビュー

脚本・演出を手がける西森英行さんは「僕のヒーローアカデミア」The ‟Ultra” Stage(2019年4月上演)で脚本を通しての関わりはありましたが、演出は初めてですよね。

そうなんです。西森さんが脚本・演出で、尊敬している平野 良さん、鈴木勝吾さんが出演されていたミュージカル『憂国のモリアーティ』を観に行こうとしていたのですが、スケジュールの都合で観に行けず……。周りからも「すごく面白かった」というお話を聞いていたので、今回ご一緒できるのがとても嬉しいです。

具体的に、演出で楽しみにしていることはありますか。

舞台では“派手さ”も必要ですが、『ペルソナ5』はクリアまでのプレイ時間を見ても膨大な量がありますし、“派手さ”だけにとらわれず、ストーリーそのものの面白さを見せられたら、と思います。西森さんの思い描いている世界の代役として、丁寧に作品をつくっていきたいです。

PERSONA5 the Stage 猪野広樹 エンタメステーションインタビュー

イベントでは、主人公の役名を毎公演募集するという企画も発表されました。もし猪野さんが役名を応募するなら、どんな名前にしますか?

もしこの記事の影響で名前が決まっちゃったら、まわりが大変ですよね(笑)。なので、そこを考慮して……。

長い名前になってしまったら大変ですね……!

僕は呼ばれるだけなので大丈夫ですが(笑)、みんなが大変なので、できれば現実にいそうな名前であって欲しいです。ゲーム内では渋谷や新宿の世界を忠実に描いてくれているのに、例えば、僕だけ“ヴォルデモート”だったら「おい! ヴォルデモート、今日、ゲーセン行こうぜ!」みたいな流れになるでしょう? もし“メッシ”だったら「メッシ! 今日、映画観に行こうぜ!」って、違和感満載じゃないですか!(笑)

たしかに(笑)。では、“ヒロキ”はどうでしょう?

“ヒロキ”は演じづらいので、却下でお願いします!(笑)どんな名前を応募していただいても、それは劇場に足を運んでくださる方々の自由なのですが……現代日本を描いているのが『ペルソナ5』の良さですから。 “ヒロキ”や“ヴォルデモート”ではなく、演じやすく、日本の街に馴染む名前であって欲しいなと思います。きっと、そのほうがお客様も世界観に入りやすいと思うので、皆さん、ぜひお願いします!(笑)

PERSONA5 the Stage 猪野広樹 エンタメステーションインタビュー

新たな試みである「PERSONA5 the Stage」。いよいよ開幕に向けて稽古が始まります。

現実世界とパレス(心の異世界)がある設定なので、まずお客様が劇場に入った瞬間に「異世界に来た」と思ってもらえるような空気づくりをしていきたいです。それに、多くの方々に愛されている作品の顔として真ん中に立たせていただくこと自体、とてもありがたいことで。それは今まで応援してくださったファンの皆様や、これまで舞台に関わってくださった方のおかげなので、感謝の気持ちを忘れず演じたいと思います。 まだ稽古前ですが、これからも「ペルソナ」シリーズが続いていけたら、と思っています。舞台ならではの『ペルソナ5』の良さを届けられるよう、頑張りますので、ぜひ劇場に遊びに来てください!


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猪野広樹さん直筆サイン入りチェキ
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11月8日(金)~11月17日(日)23:59

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「PERSONA5 the Stage」

大阪公演:2019年12月13日(金)〜12月15日(日)大阪メルパルクホール
東京公演:2019年12月19日(木)〜12月29日(日)天王洲 銀河劇場

<チケット一般発売>2019年11月8日(金)12:00〜

原作:アトラス「ペルソナ5」
脚本・演出:西森英行

出演:
主人公 役:猪野広樹

坂本竜司 役:塩田康平
高巻 杏 役:御寺ゆき

明智吾郎 役:佐々木喜英
喜多川祐介 役:小南光司
新島 冴 役:茉莉邑 薫
三島由輝 役:糠信泰州
鈴井志帆 役:早乙女ゆう
校長 役:山岸拓生

斑目一流斎 役:高松 潤
鴨志田卓 役:髙木 俊

アンサンブル:南 沙羽 三上真司 坂本和基 菅野慶太 橋本征弥 駒﨑太嘉 佐々木駿也 小川鈴花 金谷幹生 御林杏夏

モルガナ 役:大谷育江(声の出演)

オフィシャルサイト
オフィシャルTwitter(@p5_the_stage)

©ATLUS ©SEGA ©SEGA/PERSONA5 the Stage Project

猪野広樹(いの・ひろき)

1992年9月11日生まれ、神奈川県出身。ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」(菅原孝支 役)、舞台『刀剣乱舞』(大倶利伽羅 役)、舞台『弱虫ペダル』(今泉俊輔 役)をはじめ、近年の主な出演作品には【舞台】舞台『血界戦線』、舞台「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stage、舞台「上にいきたくないデパート」、Reading♥Stage「百合と薔薇」、『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Memory of Marionette~、『おおきく振りかぶって』、朗読劇『青空』、舞台『THE 面接』、舞台『義風堂々!! 』【映画】『JKエレジー』、『映画刀剣乱舞 -継承-』【テレビドラマ】『リピート~運命を変える10か月~』、『クズの本懐』、『スター☆コンチェルト~オレとキミのアイドル道~』などがある。7月に写真集「彩-IRO-」を発売。

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