Report

綾野 剛の“いじり”に鶴瓶もたじたじ。小松菜奈、坂東龍汰らも登壇した『閉鎖病棟 ーそれぞれの朝ー』舞台挨拶レポート

綾野 剛の“いじり”に鶴瓶もたじたじ。小松菜奈、坂東龍汰らも登壇した『閉鎖病棟 ーそれぞれの朝ー』舞台挨拶レポート

本日11月1日(金)公開を迎えた、映画『閉鎖病棟 ーそれぞれの朝ー』の初日舞台挨拶が丸の内TOEIで行われ、笑福亭鶴瓶、綾野 剛、小松菜奈、坂東龍汰、渋川清彦、小林聡美、そして平山秀幸監督が登壇した。

『閉鎖病棟 ーそれぞれの朝ー』の世界を生きた、笑福亭鶴瓶&綾野 剛&小松菜奈が感じとった、本当の意味での人と人の触れ合いの大切さ。

『閉鎖病棟 ーそれぞれの朝ー』の世界を生きた、笑福亭鶴瓶&綾野 剛&小松菜奈が感じとった、本当の意味での人と人の触れ合いの大切さ。

2019.10.29

久しぶりの舞台挨拶に「緊張します」と話す鶴瓶。本作のサブタイトル“それぞれの朝”にちなみ、「今朝、何されてたんですか?」と綾野が質問すると、鶴瓶は「“起きる”という選択肢しかないやろ」とコメント。続けて、「うちのやつと、スムージーを飲みました」と意外な朝食を明かすと、MCの笠井信輔から「この映画のために7キロの減量をしたそうですが、減らした体重は今どうなってますか?」と鋭い質問が。鶴瓶は「今日着ているスーツのズボンがちょっときつくなった」と照れ笑い。「(減量時)76キロまでいったんでけど今日は77.4キロ。舞台挨拶まで維持しようと思ってたんですけど、1.4キロ戻りました。……あかんの!?」とコメント。「最近朝はブロッコリーとささみを茹でて食べている」というストイックな綾野は「1.4キロですか~なるほど」と不満げな態度を見せると、鶴瓶は、「痩せろって言った監督は逆に太ったんやで!……なんでこんなにイジられなあかんねん! 俺、主役やで」と、ツッこみ会場は笑いに包まれた。

映画 閉鎖病棟 ―それぞれの朝― エンタメステーションレポート

また、「海外から戻ってきたばかりで時差ボケしている」という小松は、「朝8時に目覚ましをかけていたんですけど、起きたのが12時でした。お母さんの手作りピクルスを食べました」と回答。坂東も「僕も朝8時くらいに起きて、天気が良かったので洗濯したんですけど、干したら眠くなって二度寝してしまって…、起きたら12時で。シリアルと納豆を食べてきました」とコメントし、小松と「一緒(笑)」と笑顔を見せた。

映画 閉鎖病棟 ―それぞれの朝― エンタメステーションレポート 映画 閉鎖病棟 ―それぞれの朝― エンタメステーションレポート

一方、「僕も今朝は天気が良かったので散歩した」と切り出した平山監督。「たまたま紙切りの林家正楽さんにお会いしたんです。そのあと、落語関係者の方に正楽に会ったんですけど、吉ですか凶ですか?ってお伺いしたら、“縁起の正楽”と言われるので吉だと言われまして、今日はとても気分よく来ました」と話し、本作の初日に相応しい朝であったことを明かした。

映画 閉鎖病棟 ―それぞれの朝― エンタメステーションレポート

また、本作について、綾野は「この映画は暗いとか思われがちですが、想像以上に優しい映画です。普段泣かない友人から、この映画を観て泣いたみたいでデトックスになったと連絡が来ました」と、周囲の反応を語った。そんな綾野に現場で助けられたと話したのは坂東。「最初、不安と心配が多かったんですけど、初めて綾野さんとお会いした時に、カメラが回る前に僕のところに来てくださって、髪の毛を『お前が昭八かぁ!』ってぐしゃってしてくださったんです。おかげ様で、凝り固まった肩の荷がおりましたし、緊張がほぐれて、チュウさん(綾野が演じる役)についていけば大丈夫だって思いました」と振り返った。

映画 閉鎖病棟 ―それぞれの朝― エンタメステーションレポート

そして、劇中でクズ男・重宗を演じる渋川は、試写を見た関係者やファンから「クズと言われ続けている」ようで、「最初は嬉しかったんですけど、言われすぎて、ちょっと腹が立ちました(笑)」と心境を吐露。「でも、今日監督が楽屋にいらしてくれて、(その反応について)『してやったりだよ』って言ってくれたんで、よかったです」と嬉しそうに笑った。

映画 閉鎖病棟 ―それぞれの朝― エンタメステーションレポート

また、「鶴瓶さんとはあんまり共演シーンがなかった」と振り返った小林は、「私が目撃した鶴瓶さんは、車椅子に乗られて、しおらしくちんまりしてました(笑)」とコメント。綾野が「本当に何回か寝てたんですよね」と暴露すると、小林も「やっぱり痩せたから、ちょっと体力がね、寒かったですし…」と続け、鶴瓶イジりは継続。「まぁ、寝てましたけど(笑)」と鶴瓶もたじたじの様子を見せた。

映画 閉鎖病棟 ―それぞれの朝― エンタメステーションレポート

ここで、大ヒットを祈願して、鏡開きが行われた。中から出てきたのは、劇中にも登場する“きんつば”。特大“きんつば”を見るなり、綾野は「チュウさんが売るならいくらですかね」と劇中のシーンにちなんだコメントをすると、作品を観たばかりの観客は大爆笑。鶴瓶も「1,200円くらいか」と答えると、「ちょっと安すぎるな」と役の感覚が戻ったような様子を見せ、観客の笑いを誘った。

映画 閉鎖病棟 ―それぞれの朝― エンタメステーションレポート

最後に鶴瓶は「この作品を観て、よかったと思った方は是非、口で拡散していただければと思います。スタッフ、キャスト、一生懸命作った作品です。この作品が報われると嬉しいです」とコメントして、イベントは幕を閉じた。

映画 閉鎖病棟 ―それぞれの朝― エンタメステーションレポート

映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』

11月1日(金)公開

【STORY】
長野県のとある精神科病院。それぞれの過去を背負った患者たちがいる。母親や嫁を殺めた罪で死刑となりながら、死刑執行が失敗し生き永らえた梶木秀丸(笑福亭鶴瓶)。サラリーマンだったが幻聴が聴こえ暴れ出すようになり、妹夫婦から疎んじられているチュウさん(綾野剛)。不登校が原因で通院してくる女子高生、由紀(小松菜奈)。彼らは家族や世間から遠ざけられても、明るく生きようとしていた。そんな日常を一変させる殺人事件が院内で起こった。加害者は秀丸。彼を犯行に駆り立てた理由とは—– ?

キャスト:笑福亭鶴瓶、綾野 剛、小松菜奈
坂東龍汰、平岩 紙、綾田俊樹、森下能幸、水澤紳吾、駒木根隆介、大窪人衛、北村早樹子、大方斐紗子、村木 仁/片岡礼子、山中崇、根岸季衣、ベンガル、高橋和也、木野 花、渋川清彦、小林聡美
原作:帚木蓬生『閉鎖病棟』(新潮文庫刊)
監督・脚本:平山秀幸
配給:東映

©2019「閉鎖病棟」製作委員会

オフィシャルサイト
https://www.heisabyoto.com/

『閉鎖病棟』原作