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ローラ、ミラと並んでOKポーズ。『バイオハザード:ザ・ファイナル』ついに完結

ローラ、ミラと並んでOKポーズ。『バイオハザード:ザ・ファイナル』ついに完結

シリーズ第6弾にしてついに完結を迎える映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』。12月23日より世界最速で日本公開となる本作のワールドプレミアが、12月13日に六本木ヒルズアリーナで開催された。〈アリス〉として“最後”の来日となる主演のミラ・ジョヴォヴィッチをはじめ、本作でハリウッド・デビューを果たした女戦士〈コバルト〉役のローラ、人気キャラ〈クレア〉役のアリ・ラーター、〈クリスチャン〉役のウィリアム・レヴィ、〈ドク〉役のオーエン・マッケン、〈コマンド〉役のイ・ジュンギ、〈レッドクイーン〉役のエヴァ・アンダーソン、そしてポール・W・S・アンダーソン監督が登場し、会場は熱狂の渦に包まれた。

取材・文 / エンタメステーション編集部 撮影 / ハウル沢田


最終章らしく迫力もすごくて、ドキドキハラハラする映画になっている

長年、高い人気を誇る映画『バイオハザード』シリーズの待望の最新作、かつ最終章となる『バイオハザード:ザ・ファイナル』。その世界最速イベントであるワールドプレミアに、ゾンビメイクをしてアンデッドマスクを被った大勢のファンたちが集結した。

(l to r) Eoin Macken, Ali Larter, Fraser James, Milla Jovovich; Ruby Rose;, William Levy and Rola in Screen Gems' RESIDENT EVIL: THE FINAL CHAPTER.

(l to r) Eoin Macken, Ali Larter, Fraser James, Milla Jovovich; Ruby Rose;, William Levy and Rola in Screen Gems’ RESIDENT EVIL: THE FINAL CHAPTER.

キャストと監督の登場を待ちわびていたファンの前に、イベント開始直後、突然警報音が鳴り響く。スクリーンには〈レッドクイーン〉が現れて「48 時間で人類は滅びる」と警告。すると〈アンブレラ社〉の大型トレーラーが会場に到着し、中から大量の〈アンデッド〉が出現して会場は騒然! 〈アンデッド〉たちはレッドカーペットをアンデッド走りで疾走して、なんとそのままステージに登壇。その直後、ステージ上に共に大胆なスリットが入ったドレス姿が美しいミラ・ジョヴォヴィッチとローラ、さらにアリ・ラーターとウィリアム・レヴィ、オーエン・マッケン、イ・ジュンギ、エヴァ・アンダーソン、そしてポール・W・S・アンダーソン監督が登場し、ミラが「コンニチハ! ジャパン!」と呼びかけると、会場は大熱狂に包まれた。

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ミラの挨拶と共に〈アンデッド〉が退散したあと、絶叫にも近いファンによる大歓声のなか、8人はそれぞれサインやセルフィーなど、レッドカーペットを歩きながらファンサービスを行った。この日は、ミラとアンダーソン監督との愛娘であり、本作で〈レッドクイーン〉を演じたエヴァも同行しており、ミラと一緒にファンからのサインに応じていた。

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レッドカーペット終了後、改めてステージに8人が揃う。ミラは「また日本に戻ってくることができました。『バイオハザード』が生まれた日本で、この映画を最初に観ていただけることに、ワクワクしています!」とコメント。

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本作でカムバックし、3回目のクレア役を熱演したアリは、「再び赤い革ジャンを着られること、そしてまた赤髪にできることを、とても嬉しく思っています」と再登場の喜びをユーモアたっぷりに語った。

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今回、唯一日本から参加したローラに挨拶の順番が回ってくると、会場は大興奮。ローラは流暢な英語でスピーチしたあと、「この映画に出られて本当に嬉しいです。台本を読んだんだけど、本当に素晴らしくて。最終章らしく迫力もすごくて、ドキドキハラハラする映画になっていると思います。それに、みんな優しくて、最高に楽しい撮影だった! ぜひ観てね! イエーイ!」と、自らがローラ節で日本語“通訳”して会場を沸かせた。

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続いて初めて日本を訪れたというウィリアムは「コンニチハ!」と日本語で挨拶し、「たった2日間で日本の人や文化に惚れてしまいました」と語りつつ、大ファンだったという『バイオハザード』シリーズへの出演の喜びについても触れ、同じステージ上にいるポールとミラへの感謝の気持ちを伝えていた。

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オーエンも今回が初来日であることを明かし、「以前から来たいと思っていただけに光栄ですし、美しい国だと思っています。『バイオハザード:ザ・ファイナル』、絶対気に入ってくださると思います。ここにいるみんなと楽しみながら作ったんです。本当にクールな映画ですからぜひ観てください」と述べた。

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さらに「コンニチハ! お久しぶりです!」と日本語で挨拶したイ・ジュンギも「『バイオハザード』シリーズのファンでした。僕の出演がこの映画の助けに少しでもなれば、という気持ちです。とてもワクワクしています」と喜びを語った。

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エヴァの「ワールドプレミアに来られて、とっても嬉しいです」とかわいらしいコメントに続き、アンダーソン監督は「最終章はとにかくド派手です。この映画はシリーズの中でも最高の作品ができたと思っています。怖いし、アクションも満載です」と作品をアピール。

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そして、普段のイメージとは違った、映画の中でのクールでかっこいい女戦士〈コバルト〉の役作りについて聞かれたローラは、「役作りは、ハリウッドの映画だし、やっぱり簡単ではないけど、監督もキャストもみなさんすごく優しかったし、世界観は大規模だし、迫力もあったから、すぐに気持ちも入り込めました」とコメントしながらも「……ちょっと、今の質問忘れちゃった! アハハ」と、ローラらしい天然炸裂な回答で、会場からも「かわいい!」と歓声が飛び交っていた。そして「出演シーンは多くはありませんが、本当に素敵な経験でした」と感無量の表情で語っていた。

Rola stars as Cobalt in Screen Gems' RESIDENT EVIL: THE FINAL CHAPTER.

Rola stars as Cobalt in Screen Gems’ RESIDENT EVIL: THE FINAL CHAPTER.

一方、ミラはローラについて、「映画を観て、きっとみなさんショックを受けると思います。彼女は今の雰囲気とはまた違った、激しい戦士に変身しています。会ったときは、ファッションや美容、ラーメンの話をしていたんですが、『そんな彼女がどうやって戦士になるんだろう?』と思っていたら、衣装を身に着けて大きな銃を手にした彼女は、戦士に早変わりしたんです。その変身ぶりを見たときに、彼女は女優としても素晴らしいんだな、と思いました」と絶賛。その発言を受けてローラが「ありがとう、ミラ」と照れ笑いを浮かべながら恒例のOKポーズを決めると、ミラがマネして、2人並んでOKポーズを決めるというお茶目な一幕があり、会場をさらに盛り上げた。

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2007年にミラが来日した際にお腹にいたというエヴァは、初めての日本について「日本はとってもプリティだし、“スーパーカワイイ”国だと思っています」とかわいらしくコメント。

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アンダーソン監督は本作について、「最終章ということで、最高の作品を作らなければならないというプレッシャーがありました」と告白しながらも、「でもキャストが見事に期待に応えてくれました。みなさんがびっくりする結末が待っていると思うので、ぜひ楽しんでほしいです」と最終作への自信をのぞかせた。

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最後に、ついにシリーズが最終章を迎えたことについて聞かれたミラは「とっても悲しいです! ポールに対してちょっと怒りの気持ちもあるんですよ。私と仕事するの、好きだったはずなのに!」と冗談っぽくアンダーソン監督に睨みをきかせながらも、「とはいえ、長年にわたってアリスを演じるということは、大きな名誉で光栄でもありました」と、2002年の第1作『バイオハザード』以来、長らくアリスと共に過ごしてきたこの15年間を振り返った。さらに「今回の結末は、絶対にファンの方の期待に応えられると思っています。そしてついに、“アリスが何者なのか?”ということも明かされます。いままでのシリーズの中でも最大級、そして最高級の『バイオハザード』です!」と本作の魅力をアピール。誰もが満足できる作品に仕上がっていることを約束した。

映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』

2016年12月23日公開

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人工知能〈レッドクイーン〉こそが元凶と知らされ、アンブレラ社役員である宿敵〈ウィテカー〉と手を組んでワシントンDCで蜂起した〈アリス〉だったが、戦いは無残な結果に終わった……。
瓦礫の中で目を覚ました〈アリス〉は、荒廃した世界で、再びアンデッドと死闘を繰り広げるサバイバルを余儀なくされていた。そんななか、廃墟のコンピューターを通じて現れた〈レッドクイーン〉に「48 時間で人類は滅びる」と告げられる。敵であったはずのレッドクイーンが、なぜこんな情報を伝えるのか? 半信半疑のまま、〈アリス〉はすべての物語が始まったラクーンシティへと向かう。そして、そこで再会した〈クレア〉や、あらたな仲間〈コバルト〉らと共に、アンブレラ社の心臓部“ハイブ”を壊滅させるための最終決戦へと挑む! これまで謎に包まれていたアンブレラ社の陰謀とT-ウイルスの開発の真相、さらにアリスの誕生の秘密が、ついに明かされるのだった……。

【監督】ポール・W・S・アンダーソン
【出演】
ミラ・ジョヴォヴィッチ アリ・ラーター ショーン・ロバーツ ルビー・ローズ オーエン・マッケン ローラ イ・ジュンギ ウィリアム・レヴィ イアン・グレン
【配給】ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
(PG-12)

オフィシャルサイトhttp://www.biohazard6.jp