Interview

突出した才能を持ち合わせた4人からなるWEBERが語るメジャーデビューへの覚悟

突出した才能を持ち合わせた4人からなるWEBERが語るメジャーデビューへの覚悟

表現力豊かなパフォーマンスで観客を魅了し続けている4人組ダンスヴォーカルユニットWEBER。先月末に東京・Zepp DiverCity、大阪・Zepp Nambaでのワンマンライヴを大成功させるなど、乗りに乗っている彼らが、シングル『オオカミの涙』で、ついにメジャーデビューする。タイトル曲「オオカミの涙」は、誰もが心の奥底に抱えている弱さを優しく包みこむような仕上がりだ。この曲にこめられている想いとは? メンバーのJ(Leader/Dancer)、Taka.(Vocal)、Hayato(Vocal)、little Skeet(Dancer)に語ってもらったのだが、4人それぞれの愛すべきキャラクターも滲むインタビューとなった。

取材・文 / 田中 大 撮影 / 荻原大志


ダンス、歌、このグループで人の人生を変えるようなパフォーマンスをしていく

ついにメジャーデビューですね。

J はい。「ダンス、歌、このグループで人の人生を変えるようなパフォーマンスをしていく」という責任と覚悟を伴っているのが、この「デビュー」という言葉ですね。

Taka. いろんなことを乗り越えてきて、やっとWEBERの1つの形みたいなものができた時に頂いたデビューのお話だったので、時期としても良かったのかなと感じてます。

Hayato このメンバーの中で一番の感情爆発型が僕なので、去年の全国ツアーのファイナルでメジャーデビューを発表した時に号泣でした(笑)「遠くに行っちゃう」みたいに思う人もいるかもしれないですけど、いろんな場に出させて頂く機会が増えることによって、より近くなるんじゃないかなと思います。

little Skeet Hayatoは、爆発型って言ってましたけど、僕は「じわじわ型」ですね。発表した頃はなかなか実感が湧かなかったんですけど、日が経つにつれて実感が沸々と湧くようになってます。

WEBERの結成は2013年ですけど、初期から何か具体的なヴィジョンを抱いていました?

J 具体的なものはなかったです。「ステージに立ってパフォーマンスをする」っていうことに、ひたすら必死でしたから。でも、活動を重ねる中で、メンバーそれぞれのキャラクターとか役割が見えてきて、グループとしてしっかりしてきたと思います。

Taka. 周りのスタッフさんは、いろんなことに挑戦させてくれるんです。だから「ダンスヴォーカルグループのライヴ」っていうものから一般的にイメージされるのとは違うこともできるようにもなってると思います。例えば、東京キネマ倶楽部でライヴをする時は、一種のショーのようなストーリー仕立てのものをやってるんです。メンバー個々にいろんな挑戦をしながら届けるエンタテインメントになってると思います。

little Skeet 東京キネマ倶楽部のライヴに関して言うと、僕はタップダンスやパントマイム、Hayatoはジャグリングや玉乗り、Taka.は猛獣使いとギターの弾き語り、Jさんはマジックも披露したんです。

J もともと、お客さんに楽しんで頂くのが好きな4人なんです。そのベースになっているものがダンスや歌。でも、いろいろなことにも挑戦し続けて、自分のスキルとして表現していくことに積極的なんですよ。

J(Leader/Dancer)

多彩なスキルが磨かれ続けたら、楽しみは無限に広がりますよね。例えば、マジックがさらにすごくなったら、お客さんももっとワクワクするでしょうし。

Taka. そうですよね。例えば、人体を切り離すマジックで、「Hayatoの上半身と下半身が分かれたままステージに置いておく」というのも考えてるアイディアの1つなんですけど。

little Skeet つまり、上半身と下半身が別々なまま終わるライヴですね。

Hayato おい!(笑)。でも、曲の良さを目で見ても楽しめるというのもWEBERの強みだと思ってます。それはミュージックビデオもそうですし、ライヴでも大事にしてることです。

Taka. 僕ら自身も目や耳を通じていろんなものを感じてますからね。踊りの熱気を感じながら歌が上がったり、歌の熱気によって踊りが上がったり。そういう相乗効果を、ライヴでいつも感じてます。

Hayato お客さんから感じる熱気やエネルギーも、僕らにとって大きいですよ。会場全体の相乗効果を、いつも感じてます。

デビュー曲の「オオカミの涙」も、絶大なエネルギーを生み続けそうですね。すごく深いものがこめられているのを感じる曲です。

Taka. オオカミの遠吠えって愛情や寂しさの表現らしいんですよ。人間は理性の働きによっていろんな感情を抑えてしまいがちですけど、弱いところをさらけ出す強さっていうのもあると思うんです。そういうことを感じて頂けたらいいなあと思ってます。そして、リーダー(J)が、今回もいいダンスを考えてくれましたので、そこも要注目です。

J 「オオカミってなんだろう?」とか、「人間ってなんだろう?」って考えました。オオカミは群れから離れて寂しくなって吠えることがありますし、人間は強がっていても心の奥にいろんな感情を抱えてるんですよね。そういう二面性や、印象的なワードの「涙」を表現することを考えました。観る度に発見があったり、いろんな想像をすることもできる踊りになってると思います。

Hayato(Vocal)

ダンスって、言葉を越えていろんな感情が伝わってきますよね。

J 僕もそう思います。「ただかっこいいものを踊る」っていうダンスは、僕はあまり好きではなくて。やっぱり、気持ちが乗っかってないと、しっかり伝わらないですから。「作られるかっこいい」ではなくて「内面から滲み出るかっこいい」でありたいんですよ。

little Skeet ダンスは同じ振り付けを踊っても、ダンサーによって伝わってくるものが変わるのも面白いです。自分なりの感情をのせながら表現できるんですよね。

Hayato 感情をのせて表現することの奥深さは、歌に関しても感じます。音程とかリズムを合わせることとかは、練習すれば結構誰でもできることなんですけど、大事なのは歌心。そして、それは人それぞれなんですよね。

Taka. 今後、自分たちが経験する様々なことを通じても、歌やダンスは変わっていくんでしょうね。おじさんになっても表現したい曲が僕らにはたくさんあるので、それはすごく幸せなことだと感じてます。

後の時代まで名前が残るグループにしたい

例えば、みなさんが還暦を迎えた頃の「オオカミの涙」って、どういうものになっていると思います?

Taka. すごく渋いものになってるでしょうね。

J もはや踊らないものになってる可能性もありますが。

little Skeet ありえますねえ。

Hayato ありえるのか?

J 「若いダンサーを使って、それを仕切ってる僕ら」みたいな?

Taka. 仙人みたいに座ってるだけかもよ(笑)。

Taka.(Vocal)

(笑)WEBERって、時々、妙に面白いですよね。余談にはなりますが、今回のシングルの資料の中で、Jさんの趣味が「家計簿」って紹介されてたのが気になって仕方ないんですが。

J 僕は名古屋出身で、大学に入ったと同時に東京に来たんですけど、母親に「家計簿つけてみたら? 自分が何にお金を使ってるか分かるから」って言われたんですよ。くそ真面目にその通りにしてたら、どんどん楽しくなっちゃって、上京してからずっと続けてます。

Taka. まるで主婦(笑)。

J 毎年、年末に本屋に家計簿のコーナーができるんです。僕、絶対に行きますからね。近くにいるおばちゃんに、「お兄ちゃん、家計簿つけるの?」って言われたことがあります。だから「はい。これ使いやすいですよ」ってオススメしました(笑)。

(笑)パソコンソフトじゃなくて、手書きの家計簿なんですか?

J 手書きです。自分の手で書くと重みが出るじゃないですか。「ここにこんなに使ってるわ。じゃあ、節約しよう」ってなるんですよ。

その内、主婦の雑誌から家計簿についての取材が来るかもしれないですよ。

J あったら嬉しいですねえ。もはや主婦ですから。僕、料理も好きです。

Jさんが、『サザエさん』のフネさんみたいな良妻賢母に見えてきました。

Hayato じゃあ「J」から「フネ」に改名だ。

Taka. 「フネ」の頭文字からとって「F」とか?

little Skeet すごい展開……。

Hayato 「エフ」って言いづらいけどな(笑)。

(笑)資料に関してはTaka.さんの「最近気になること」の欄に書かれていた「ねりきなこの行方。」というのも、なかなかの破壊力でしたけど。

Taka. コンビニに置かれてるねりきなこが、だんだんなくなってきてるんですよ。あれ、超おいしいのに。

little Skeet(Dancer)

生産中止になったら困ります?

Taka. 俺が俺じゃなくなります。

little Skeet やばいじゃないですか(笑)。

Taka. 買えなくなったら、俺がねりきなこになるしかない……。

Hayato なに言ってるか分からないよ(笑)。

(笑)Hayatoさんとlittle Skeetさんは、なにか破壊力のある趣味とか持っています?

Hayato 俺らなんかあったっけ?

little Skeet うーん、あるかなあ? 

Hayatoさんは、やっぱりライヴで披露したジャグリング?

Hayato 趣味と言えるほど上手じゃないんです。。。

little Skeet そんなハッキリ言わなくても(笑)。

little Skeetさんは、なにかあります?

little Skeet 僕、面白くないんですよ。

J  Skeetは、妹のことに関して人一倍熱心です。今年のお正月、実家に帰らなかったから「なんで?」って訊いたら、「妹が4月に小学校に入学するから、俺はそこで帰りたいんですよね」と。ランドセルを買ってあげたそうです。

little Skeet ほんとかわいいですよ。目に入れても痛くないって、こういうことなんだなあと。

じゃあ、趣味は「妹」ですね。

JTaka.Hayato 趣味「妹」??

little Skeet それはなんかちょっと響きが変でしょ!

Hayato 斬新な趣味だけどな(笑)。

(笑)すごく脱線をしてしまったので、最後に真面目なお話に戻りましょう。WEBERをどんなグループにしていきたいですか?

J 後の時代まで名前が残るグループにしたいです。WEBERというグループ名もそうだし、メンバーそれぞれの名前も浸透して、「あいつすごいよな」って巷で言われるようになりたいです。そして、あんな風に歌えるようになりたいとか、踊れるようになりたいとか、こういう人生もあるんだなとか。そういう夢も提示できるグループになっていきたいですね。まず2017年の目標に関しては……。

Hayato レコード大賞新人賞でしょ。

Taka. Hayatoは、これをあっちこっちで言ってるんですよ(笑)。

J レコード大賞新人賞のことは、ひとまず置いておきましょう(笑)。WEBERは、まだ全然知られてないですから、2017年はたくさんの人に知って頂けるように、積極的に発信していきたいと思ってます。

リリース情報

初回限定盤 A

初回限定盤 B

通常盤

WEBER
DEBUT SINGLE
オオカミの涙
2017年2月8日発売

■初回限定盤A(CD+DVD)
UPCH-7223 ¥1,852+税
Disc-1(CD)
01.オオカミの涙
02.Burning Glow
03.オオカミの涙(instrumental)
04.Burning Glow(instrumental)
Disc-2(DVD)
オオカミの涙(Music Video)

■初回限定盤B(CD+豪華フォトブック)
UPCH-7224 ¥1,852+税
Disc-1(CD)
01.オオカミの涙
02.Burning Glow
03.オオカミの涙(instrumental)
04.Burning Glow(instrumental)
+特製20Pフォトブック

■通常盤(CDのみ・ボーナストラック1曲)
UPCH-5897 ¥1,111+税
01.オオカミの涙
02.Burning Glow
03.Scream

WEBER

WEBから拡がるグループをコンセプトに2013年6月結成!!美麗な容姿と実力重視のダンス、魅惑のボーカル力を集結させた4人組ダンスボーカルユニット。
インディーズでのリリースを経て、2017年2月メジャーデビューし、今後が期待される。

J(Leader/Dancer)
愛知県出身 1991.9.11生まれ
KoRockというダンスチームで中京テレビ「スーパーチャンプル」で人気になる。
その後DANCE ATTACK全国決勝大会優勝、ギャッツビースタイリングダンスコンテスト日本大会優勝、アジア大会優勝し、チャンピオンになる。ダンサーとしての活動のほか、ドラマ「世界一即戦力な男」(フジテレビ)に出演するなど、タレントとして多方面で活躍している。

Hayato(Vocal)
千葉県出身 1993.8.10生まれ
生まれながらもった明るさでチームのムードメーカー的存在。
小柄ながらパワフルなダンスとその歌声には安定感があり、持ち味であるハイトーンも聴くものを引き込むと定評がある。今後はタレントとしても様々な分野で経験を積み、更なる活躍が期待される。

Taka.(Vocal)
東京都出身 1993.10.8生まれ
学生時代、スポーツで鍛えられた集中力がWEBERでも活かされ、歌を極めるための海外留学、様々な楽器への挑戦等、そのストイックさは周囲も驚くほどである。ソロでワンマンライブを開催したり、対バンライブにゲスト出演したりとアーティストとしての経験を積み、更なる成長が期待される。演技やモノマネも得意。

little Skeet(Dancer)
長崎県出身 1994.3.16生まれ
ダンサーを両親に持つダンス界のサラブレッド。「House Of KYUSHU Free Style Side」優勝、そしてニューヨークのショーケース出演するなど、ワールドワイドに活躍している。ストリートネームの「little Skeet」はダンスジャンルである「ブガルー」の創始者である、スキターラビットから命名している。現在はオールドスクールのスタイルに磨きをかけ、チームのダンス力アップに貢献できると期待が大きい。

オフィシャルサイトhttp://wwweber.jp/