Interview

相楽樹と壇蜜が似てると話題?ドラマで初共演の二人が2ショット披露

相楽樹と壇蜜が似てると話題?ドラマで初共演の二人が2ショット披露

テレビ東京で2007年3月の開始以来、友情・家族・夫婦など、さまざまな人と人との“絆“を テーマとしたインフォマーシャルを放送してきた「Friend-Ship Project」。2017年3月に放送される第 14弾は、昭和感あふれる純喫茶を舞台に、女優・相楽樹と純喫茶で働く3人娘の テンポの良い会話劇を中心に進んでいくコメディードラマの放送がいよいよ近づいてきた。
ドラマは3月6日(月)より、テレビ東京で全3回の放送。女優として足りないと指摘される部分を補って成長していくストーリーを軸に、出向いていく3つの純喫茶で出会う3人娘との掛け合いから、理不尽な目に合うテンポ良い会話のキャッチボールが楽しみなドラマだ。
その「こんにちは、女優の相楽樹です。」2回目の放送に満を持して、相楽が「とと姉ちゃん」に出演したあたりから、ネット上で似ている話題となっていた“壇蜜”が登場する。
放送に先駆けて、相楽樹×壇蜜の取材を行うことができた。
初対面とは思えない二人の会話からは、ドラマ自体の手ごたえも感じることができ、相楽のいう「リアルとファンタジーの境界線」がどこかを探ろうという好奇心をくすぐられる内容だった。ドラマの役でも取材だったのかと後で思い返して錯覚してしまうような、壇蜜の機転の効いた小気味よい発言と、ひとつひとつ言葉を選んで真摯に応えていた相楽の発言が更にドラマを楽しむためのヒントなのかもしれない。

取材・文 / エンタメステーション編集部
撮影 / 荻原大志


お二人がお会いしたのは今回初めてだと思いますが、お互いの印象を教えてください。

相楽樹 私が出演した作品を見てくれた方から、“壇蜜さんに似てるね”って、よく言われていたので、お会いするのをずっと楽しみにしていました。実際お会いしたらテレビ以上に色気のある仕草とかについつい「その色気はどこから出てくるものなんですか?」と聞いてしまいました(笑)。最初にお会いした時から、着物を着られている状態だったので、よりいっそうしっとりした雰囲気が伝わってきて、お会いできてとても光栄でした。

壇蜜 言わせている訳じゃないですよ (笑) 。何かを握らせて言わせている訳じゃないですよ。(笑)。最初からこう言ってくれるんですよ。
実はですね、初めて(相楽さんに)会った時、すっぴんだったんですよ。肌ツヤツヤなんです。思わず、“(私にも)こんな時もあったなぁ”って、思って(笑)。すごいラッキーだったことに、「おはようございます!」って挨拶してから、支度部屋が一緒で、撮影がスタートするまで一緒だったんです。お化粧したり、衣装着れば、女優さんになるんですよ。「おはようございます!」の時点ではまだ「樹ちゃん」って感じの雰囲気だったんですが、一緒にいる時間が経つにつれて、21歳の女の子は控えめながら、でも女優さんとしてお仕事している堂々としたところもあって、それでいてあたしのことを好意的に見てくれていてかわいいなぁって思いました。ツヤッツヤッでしたよ。(笑)

相楽 そんないうほどツヤツヤじゃないですよ。

壇蜜 すっぴんが変わりませーん!(笑)ビックチェンジありませんでした!(笑)

「とと姉ちゃん」ではまじめなしっかりものを演じ、「嫌われる勇気」では色気のある役を演じられてますが、今回本人役をやってみての発見とか、気をつけたことありましたか?

相楽 最初は本人役ということで、自分の素に近い状態で演じていく必要があるかと思ってたんです。一度舞台にも立たせてもらった脚本の根本宗子さんのテイストも解っているつもりでした。根本さんの脚本は、少し心の声とかいい意味でトゲトゲしくて面白い部分があったりして、そこは私がリアルに寄せていってもちょっと違うんじゃないかなと思って、監督とかと話し合ったりしていくうちに、そこまで私というものにとらわれすぎず、相楽樹という役名で演じる感覚で演じました。セリフの内容とか、グラビアやっていた写真だとか、純喫茶が好きとか、そんなリアルな要素は要所要所にはいっているんですが、それ以外の部分は以外とファンタジーだったりと、別の感覚で楽しめる内容になっています。

以前、役作りに壇蜜さんを参考にされたという。

壇蜜 なんちゅうもんを参考にしてるんですか(笑)。

相楽 監察医の役ですか。

壇蜜 あ~だからあんな(髪の毛)クルクルにしてるんだぁ(笑)。 そう言えば、取材受けた時の写真で壁に両手つけて撮ってたでしょ?あれ要求されたの???

相楽 あ、撮ってました。あれは役的に、そういうことするんじゃないかと。

壇蜜 あぁ、なるほど。湿度が凄かった!

相楽 常に湿度に気をつけて(笑)。

壇蜜 しっとり感をだせと。

相楽 壇蜜さんを真似するということではないですけど、監督との話し合いの時にひとつ例えが挙がったのが壇蜜さんだったんです。壇蜜さんにしかないペースで会話をしていく感じとか、しっとりさとか。私も年上の役を演じなきゃならないという不安とかあった中で、壇蜜さんを例えに出してもらった時に腑に落ちました。たくさん動画を観ました。

壇蜜 ありがとうございます。何を観たのかは聞かないですけど(笑)。

©テレビ東京

壇蜜さんから何かアドバイスはないですか?

壇蜜 監督に私のような“ベースケ”のアイコンみたいなものを、何故このうら若き21の娘に差し出したのか不思議ですが、わかりやすいものを出して、ガツーンと心におちて、それでアウトプットできればいいなという監督の狙いだったんだと私はふんでいるんです。だから、相楽さんが私のようにやったらいいということで心が軽くなったような気がするんですよ。年上の役やるのもプレッシャーだったと思いますし。私は「おんなのパロディー」って呼ばれてるので、パロディー要素が必要だったんだと思います。それがドラマのいいパンチになっていると思っていますので、とても光栄なことです。

本当にお二人はすごく似てるなって思いますが、似ていることを活かして何かやるとしたらどんなこと考えられますか?

壇蜜 15違うんですよ(笑)。15違ったら、幽体離脱ってできないでしょ(笑)。

相楽 過去と現在。

壇蜜 それか、私も若かったころはこんなにぴちぴちだったのよの回想シーン。90分のうち80分は彼女がメイン。私はワイングラスもって若かったのよって(笑)。
あまりにも良く似てるとか○○みたいって、女優さんにとってちょっとした枷になっちゃうと思うんです。今21歳で、これからどんどん前に行っている女優さんですから、その流れに乗って似ているという要素から、いろんな役で仕事の幅が広がるような貢献はしたいんですけど、あまり引きずってしまうと「壇はこうなのに…」というふうに悩まされてしまうので、そういうことが不安です。2~3年のペースで会って、なにか提供できる話題ができたらそれは楽しいことだと思います。あまりにもべったりし過ぎちゃうと、アイコンっぽくなるような枷にはなりたくないですね。

今回のドラマはコメディ要素があるとお聞きしていますが、ドラマの見どころを教えてください。

相楽 私もここまでコメディな感じは、思い返してみても初めてに近いので、最初は戸惑いました。どう着地していくかもわからないというか。1話毎にゲストの方も違っていて、役者の方もいれば、アイドルもいて、いろいろな方が出られています。完成形が自分の想像していないところへ行くような気がして、すごく楽しみではあります。実際、私は相楽樹という役で、「とと姉ちゃん」のお話も出てくるんですけど、私がオーディションに受かって、実際落ちた女優たちと喫茶店でバチバチしたり、ドラマの大半がいじめられてました(笑)。そういう設定とかも斬新でした(笑)。リアルとファンタジーの部分が混ざっているので、どこまでが本当の相楽樹なんだろう、どこからが違うんだろうって、そんなところも楽しく観て頂けるんじゃないかと思います。

壇蜜さんと絡む回もあるんですよね。

壇蜜 私が絡めば絡むほど、「相楽樹の白さが際立つ!」(笑)。そんな作りとなっております。私のバックにはMEGUMIさんとおのののかさんという二人のプロ級の愛人店員が控えておりますので…「襲いかかる3人の愛人店員、相楽樹の運命は!?」という感じですね。

相楽 でも壇蜜さんがその中でも1番やさしいんです。バックの二人がグッと襲い掛かるんです。

壇蜜 なんかハッパをかける感じですね。もじもじしてるし、ドラマに出たことを盾に自分で前に行きたいのに、前にいけないもどかしさがあるから余計に年上の姉さんたちが「しっかりしなさいよ~」っていうのが良く映ってます。

©テレビ東京

アドリブも多いんですか?

相楽 ちょこちょこありますね。

リアクションが面白そうですね。

壇蜜 戸惑うから…その戸惑うところに私たちが付け入るから、その辺りがとっても自由なんだと思います。

相楽 どちらかというと完全に受け身なんです。

壇蜜 いろんな人も攻撃を受けるんだよね。

相楽 はい。

壇蜜 だから「白さ際立つ!」(笑)洗剤のCMみたいになっちゃいましたが。

演じるキャラクターとご自分と似ている部分はどんなところですか?

相楽 1話で出てるんですけど、「とと姉ちゃん」に出たことで、街中みんなが私のこと知ってるって勘違いしているんですね。帽子、マスク、サングラスしていないと街中大騒ぎになるからタクシー使ってます、っていう設定なんですけど、そんなこと全くなくて、普段もこのままでいちゃうんで…でも純喫茶は本当に好きで、毎回一人でいろんな純喫茶に立ち寄っては、台本読んだりしますし、そういう時間を一人で過ごすということはドラマにも出ています。役では、結構ズカズカ言うので、だいぶ違うかもしれないですね。

このドラマで相楽さんを知る人は勘違いしちゃうかもしれませんね。

相楽 そうですね。「相楽樹、調子に乗ってんなっ!」って思われるかもしれませんね。それはそれで…

壇蜜 いいの?そう書かかれちゃうよ。ちゃんと言っておいた方がいいんじゃない?

相楽 そうですね。信じてもらえるぐらい観てもらえるのはありがたいですけど、本当は違うよって念を押しておいてください(笑)

壇蜜 でも、聞き直す時の顔はきょとんとして基本一緒ですね。

相楽 あ~あ、ちょっとしたリアクションは普段の自分を使おうと思ってるんですけど。

壇蜜 そのままなんだなぁって、かわいらしい21歳の「えっ!」っていう。

相楽 リアクションはなるべくリアルに自分からでるものにしようかなって意識してます。

壇蜜さんにお勧めする純喫茶ありますか?

壇蜜 私、純喫茶入れるのかな?純なところ全くないけど(笑)。

相楽 入れます!入れます!

壇蜜 「純じゃないから入れません!」って言われたら怨むよ、怨むよ(笑)。

相楽 (笑)どこだろなぁ…あっ、是非飲んでほしいと思うコーヒーがあります。赤坂で打ち合わせの時につれて行ってもらったんですが、1杯1500円とかいいお値段するんですよ。もの凄くおいしいですよ。一番感動しました。最上級だと思いました。

壇蜜 じっくり、ゆっくり味わうだね。

相楽 そうですね、一気に飲んじゃだだめだと思います。

壇蜜 ちびちび一人でやりますわ(笑)。小指立てて(笑)。


【Friend-Ship Project】
テレビ東京と電通による番組と広告の融合企画。
2007年3月の開始以来、友情・家族・夫婦など、さまざまな人と人との“絆”をテーマ としたインフォマーシャルを放送しており、毎回業種が異なる 3~4 社のコラボレーション によるメッセージが注目を集めている。

Friend-Ship Project「こんにちは、女優の相楽樹です。」

【番組概要】
■タイトル:Friend-Ship Project「こんにちは、女優の相楽樹です。」
■放送日時:3月6日・13日・20日(月)深夜 1時00分~1時30分
■放送局 :テレビ東京
■出演:相楽樹、塚本高史、浜野謙太、名取裕子ほか
■監修:澤本嘉光(電通)
■プロデューサー・監督:太田勇(テレビ東京)
■脚本:根本宗子
■脚本協力:伊藤正宏
■協力プロデューサー:祖父江里奈(テレビ東京)、鈴木俊明(ホリプロ)、三瓶慶介(ホリプロ)、今泉暢子(ホリプロ)
■製作著作:テレビ東京
■番組公式ホームページhttp://www.tv-tokyo.co.jp/fsp/

©テレビ東京

相楽 樹

1995年生まれ。埼玉県出身。
2010年に女優として活動をスタート。ドラマ、映画、舞台、CMやミュージックビデオに等にも出演。
NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』小橋家次女・鞠子役でレギュラー出演。
2016年6月25日にはオムニバス映画『スリリングな日常』の1編『不審者』の主演を務める。
現在、フジテレビ系ドラマ『嫌われる勇気』に出演中。
今後活躍が期待される女優。


おすすめ書籍
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