Report

GACKT、トム・ヒドルストンに新宿ゴールデン街をおすすめ『キングコング』ジャパンプレミア

GACKT、トム・ヒドルストンに新宿ゴールデン街をおすすめ『キングコング』ジャパンプレミア

ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(14)のスタッフが“キングコング”を規格外のスケールで描く暴走アベンチャー・アトラクション超大作『キングコング:髑髏島の巨神』が、3月25日に日本公開される。2020年には映画『Godzilla vs. Kong: ゴジラ VS.キングコング』の公開も控えており、人類と怪獣たちの戦いを描くシリーズ“モンスターバース”の始まりとなっている本作。公開を目前に、主要キャストのトム・ヒドルストンとブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンが来日し、巨大なゴジラが君臨する新宿歌舞伎町“ゴジラ・ロード”で開催されたジャパンプレミアに出席した。日本語吹替キャストのGACKT、佐々木希も参加し、本作の公開を待ちわびる日本のファンを熱狂させた。


3月中旬にしては極寒の気温の中、長いオレンジカーペットが敷かれた新宿歌舞伎町の“ゴジラ・ロード”。キャストの登場を今かいまかと待ちわびるファンたちの前にトム・ヒドルストンが現れると、それまでの寒さなど一気に吹き飛ばすように、会場は大熱狂の渦に包まれた。 

主人公〈ジェームズ・コンラッド〉を演じ、今回が初来日となるトム・ヒドルストン。ファン一人ひとりと向き合い、いつも通りのフレンドリーな笑顔を振りまいて、セルフィーやサインに丁寧に対応していた。

続いて、2012 年の『アベンジャーズ』以来の来日で、〈プレストン・パッカード大佐〉役のサミュエル・L・ジャクソン、さらにオスカー主演女優賞に輝いた『ルーム』以来1年ぶりの来日であり、戦争カメラマンとして島に赴く〈メイソン・ウィーバー〉役のブリー・ラーソンが登場。来日キャストらはそれぞれにファンの呼びかけに応え、歌舞伎町の“怪獣王”であるゴジラと対面を果たした。

〈ジェームズ・コンラッド〉と〈メイソン・ウィーバー〉の日本語吹替版キャストを務めたGACKTと佐々木希もファンサービスに応じた。

その後、キャストたちは特設ステージに登壇。

5人のトークが始まろうとしたそのとき、会場のモニターに突如緊急ニュース映像が流れ、けたたましい唸り声のような地鳴り音と白煙と共に、ステージに巨大なキングコングが出現。トムとブリーは驚きの表情を見せていたが、サミュエルは余裕の表情で、その様子を撮影していた。

その後、トムが「今回が初来日になります。もちろん東京も初めてです。みなさんの温かい歓迎、感謝しています。アリガトウゴザイマス!」と挨拶すると、再び会場に大歓声が巻き起こる。「みなさん、本当に優しくて暖かくて。それに日本食がとっても美味しいです。お寿司と刺身をいただきました」と初めての日本を楽しんだことを明かしながら、「今日はゴジラの下に立てているのがとても光栄です」と、ゴジラと対面した喜びを語った。

続けて、すでに来日の経験があるブリーは、「コンバンハ! 東京は世界の中でも大好きな都市です。みなさんに映画を観ていただけること、とても嬉しく思っています。アリガトウゴザイマス!」と笑顔を見せた。

立て続けに日本語で挨拶したトムとブリーに対抗し、イベント時は夜にも関わらず、「オハヨ~!」と元気いっぱいに挨拶したサミュエル。「LAはいまちょうど朝なので」と冗談っぽく小さくつぶやいた後、改めて「コンバンハ~!」と陽気に挨拶。「今日は来てくれてありがとうございます。僕も、ここ(ゴジラの下)にいられて最高です。この映画は本当に面白くて、美女もイケメンも出ているし、僕も出てます。楽しんでください!」と続けた。

GACKTは、「寒くて鼻が詰まっちゃって……」と前置きしながら、「この映画は、みんなが想像するキングコングとはちょっと違っています。かなり早い、スピード感のある展開の中で、ビックリする仕掛けみたいなものがある。人間ドラマが非常に面白いです」と本作の魅力をアピール。

佐々木は「今回、初めて吹替を担当させていただきました。映画はスピード感があって、最後までずっと手に汗握る緊張感が続いて、楽しく観させていただきました。私もこの映画の大ファンになりました」と笑顔で語った。

露出度の高いゴージャスなドレスを着ていたブリーは、トーク中、あまりの寒さに体が冷えてしまった様子で、サミュエルがジャケットを貸すという一幕もあった。そんな紳士的なサミュエルだったが、今度はファンと報道陣にカメラを向けて写真撮影を開始。終始、陽気に楽しそうに過ごしていた。

GACKTはトムと「さっき楽屋で少し話した」とのことで、「近くで見るといい男だなぁ。こんないい男、間近で見ることないなぁ」としみじみ。また、サミュエルについても「本当に気さくでフレンドリー。良い雰囲気の楽屋でした」とバックステージの裏話を語った。さらにトムに向かって「明日にはもう帰るって聞いたけど、何かやりたいことある?」と英語で質問したGACKT。逆に「オススメは?」と聞かれ、GACKTは「ゴールデン街はどうでしょう」と意外な提案。すかさずブリーが「ゴールデン街、聞いたことある!」と興奮気味にコメントするも、トムはキョトンとした表情。改めてGACKTがゴールデン街について説明すると、トムは「最高だね! 行きたいですね。楽しそう!」とノリノリの様子だったが、GACKTは「実は僕も行ったことないんだよね……」と苦笑いして、会場の笑いを誘った。

佐々木はブリーに対して、「映画の中では意思の強いかっこいい女性。アクションシーンが多かったと思いますが、何が大変でしたか?」と質問すると、「山に登って、走り回って、それを1日10時間やってたんです。やっぱりスタミナを維持して、乗り越えていくというのが一番大変でした。毎日、マラソンをやっているような感じでした」と撮影現場を述懐。さらに「愛情を込めてこの作品を作りました。ぜひみなさんに観ていただきたいです」と本作への想いを語った。

一方のサミュエルは、本作でお気に入りの場面を聞かれ、「2回目にキングコングと会うシーンです。そのときは目が合うんです。お互いに見つめ合ったときに、どっちかがやられるかもな、と感じるんです。そこがあの映画の中で一番気に入ってます」とコメント。

トムは改めて、「今日は来てくれて本当にありがとう。アリガトウゴザイマス。この映画を日本に持ってこられて、本当に嬉しいです。ぜひ、楽しんでください!」と、ファンに向かって笑顔で挨拶。そして最後に、GACKTと佐々木の「この春は?」という呼びかけに対して、来日キャストと観客が「キングコング!」と応えるというタイトルコールが行われた。実は、来日キャストは事前に入念に「打ち合わせ済」だったとのことで、真剣な面持ちかつドヤ顔で、英語の「King Kong」ではなく、日本語風に「キングコング!」と発音してくれたトムとサミュエル。二人のサービス精神と日本へのリスペクトが垣間見られた一幕だった。

イベントが終了しても、最後までステージに残ったトムヒ。ファンに向けて笑顔で手を振り続ける姿が印象的だった。

 

映画『キングコング:髑髏島の巨神』

2017年3月25日公開

未知生命体の存在を確認しようと、学者やカメラマン、軍人らで構成された調査隊が、太平洋の孤島に潜入する。しかしそこは、人が決して足を踏み入れてはならない島“髑髏島(ドクロ)島”だった。爆弾を投下させ、気軽に調査を開始した隊員たちの前に、突如として姿を現す島の守護神“コング”。巨神の圧倒的なパワーの前に唖然とする隊員たちだったが、悪夢はそれだけではなかった。彼らの前には、謎の巨獣たちが次々と現れる。逃げても、隠れても、容赦なく襲いかかる巨獣たちを目の前に、人間は虫ケラに過ぎない……そう悟ったときは遅く、なす術もなく逃げ惑う人間たち。彼らがやがて知ることになる、髑髏島の秘密とは? 果たして、調査隊は、生きてこの島から脱出できるのか!?

【監督】
ジョーダン・ボート=ロバーツ
【出演】
トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、MIYAVI、ジョン・C・ライリー、他
【日本語版吹替版キャスト】
GACKT、佐々木希、真壁刀義

【配給】ワーナー・ブラザース映画

オフィシャルサイトwww.kingkong-dokuro.jp

©2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED


キングコング 髑髏島の巨神

ティム・レボン (ノベライズ), ジョン・ゲイティンズ (原案),
ダン・ギルロイ (脚本), マックス・ボレンスタイン (脚本),
有澤真庭 (翻訳)
竹書房 / 竹書房文庫