Interview

山本美月×伊野尾慧が語る“新しい”『ピーチガール』の魅力と撮影秘話

山本美月×伊野尾慧が語る“新しい”『ピーチガール』の魅力と撮影秘話

山本美月と伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)がW主演を務める映画『ピーチガール』。累計発行部数1,300万部を超えるウルトラヒットコミックを実写化した本作は、5分に1度、次々と恋の事件が巻き起こるノンストップ・ラブストーリーだ。山本美月演じる、見た目は派手だけど中身はピュアな〈もも〉と、伊野尾慧が扮するチャラいけどマジメ(?)な〈カイリ〉、そして真剣佑が演じる爽やかだけど不器用な〈とーじ〉という、ギャップ溢れる三角関係から目が離せない作品に仕上がっている。そんな本作で〈もも〉と〈カイリ〉を全力で演じた主演の二人に、映画のことはもちろん、撮影中のエピソードや現場で盛り上がった裏ネタなどをたっぷりと話してもらった。

取材・文 / 吉田可奈
撮影(山本美月) / 三橋優美子


〈カイリ〉と〈とーじ〉、山本美月のタイプは?「原作を読んでいたときは……」

発表当時に社会現象を巻き起こした人気コミック『ピーチガール』の実写版に出演することが決まったときの心境を教えてください。

山本 私自身、漫画が好きということもあり、少女コミックの実写化に出演することにすごく憧れていたんです。本当に嬉しかったです。

伊野尾 僕も、漫画原作ものをやりたいと思ってもやれるものではないので、お話をいただいたときはすごく嬉しかったです。原作を読んだら、自分の経験とはまったく違う高校生活だったので、演じるのがすごく楽しみになりました。

©2017「ピーチガール」製作委員会

相手役を知ったときの印象はどんなものでしたか?

伊野尾 原作を読んだときに、〈もも〉ちゃんと美月ちゃんのイメージは違うんじゃないかな、と思っていたんですよ。でも、実際に役に入ってみると、コミカルな部分や可愛らしいところが、やっぱり〈もも〉ちゃんにピッタリだなと思いました。

山本 私も最初は、〈カイリ〉を演じた伊野尾くんと、〈とーじ〉を演じる真剣佑くんの役が、逆じゃないかなと思ったんです。でも、今ではなぜ逆だと思ったのかわからないくらい、〈カイリ〉にピッタリでしたね(笑)。

©2017「ピーチガール」製作委員会

山本さんご自身は、〈カイリ〉と〈とーじ〉のどちらがタイプですか?

山本 原作を読んだときは〈カイリ〉でした。

伊野尾 読んだとき“は”?(笑)

山本 あはは(笑)。

伊野尾 その先は聞かないでおきます(笑)。

©2017「ピーチガール」製作委員会

(笑)。劇中では、少女漫画らしいシーンがたくさんありましたよね。

山本 ありましたね。なかでも、〈カイリ〉と〈とーじ〉に取り合いされるシーンは、まさに少女漫画という感じで、演じていてすごく楽しかったです。でも、二次元と三次元の狭間にいるような感じで、難しさもありました。

伊野尾 僕も女性に囲まれているシーンは少女漫画ならではだと思いましたね。僕が口をつけたスプーンを取り合いされるなんて、なかなかないですから(笑)。

©2017「ピーチガール」製作委員会

壁ドンも3人からされていましたよね。

伊野尾 そうなんです。女の子ならまだしも、〈カイリ〉は男の子なのに、3人から壁ドンをされていましたからね。

一番印象的だったのは、誰からの壁ドンでしたか?

伊野尾 やっぱり、〈もも〉ちゃんかな。

山本 ほんと!?

伊野尾 うん。迫りくる圧がすごかったよね。追いつめられて壁ドンされていたから、責められている感じが大きかったよ(笑)。

山本 私自身が壁ドンをされることは想像できなかったんですが、する方は意外としっくり来ました(笑)。

伊野尾 でも、やっぱり女の子だから、“ドン”ではなく“ペチ”って感じでした(笑)。それが可愛らしかったですね。

©2017「ピーチガール」製作委員会

劇中でのお二人は、制服の着こなしがとても可愛らしかったですよね。

伊野尾 〈カイリ〉はいつもパーカーを着ていて、ブーツもズボンもダボッとしたオーバーサイズの着こなしをしているんです。さらに、ブレスレットも毎回違うものをしていたりと、すごくオシャレなんですよ。着ている僕も毎回テンションが上がりました。当たり前ですが、普段は制服を着る機会がないので、楽しかったですね。

山本 〈もも〉ちゃんは自分に自信がない分、努力をして可愛くみせようと頑張るタイプなんです。だからこそ、シャツは水色にして、制服のスカートとの色の組み合わせなどを考えたファッションになっているんです。あと、永野芽郁ちゃんが演じた〈沙絵〉は、校則通り着たとしても、誰もが可愛いと思えるような素材の良さをアピールした仕上がりになっているんです。

実際の高校生のときはどんな着こなしをしていましたか?

伊野尾 (素材がいいので)校則通りに着ていました(即答)。