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《ゲキ×シネ》好評上演御礼!古田新太&大東駿介が『乱鶯』舞台挨拶で裏話暴露

《ゲキ×シネ》好評上演御礼!古田新太&大東駿介が『乱鶯』舞台挨拶で裏話暴露

数十台のカメラを駆使し、臨場感をそのままに舞台公演を映像化、“演劇”を“映画館”で体感する《ゲキ×シネ》。その最新作として、劇団☆新感線が初めて本格的派時代劇に挑んだ『乱鶯(みだれうぐいす)』が登場。その主演を務めた古田新太、共演の大東駿介が、4月25日に舞台挨拶をおこなった。

舞台挨拶写真 / 田中亜紀
舞台写真 / ©2016年『乱鶯』/ヴィレッヂ・劇団☆新感線


古田「全編出突っ張りで、倉持くんには怒りしか感じない作品」

江戸時代に生きる市井の人々の姿を生活感たっぷりに、立ち回りあり、サスペンス色あり、ちょっぴり大人の恋模様あり……人情味溢れる人間ドラマとして、江戸情緒漂うビターなハードボイルド時代劇へと昇華させた『乱鶯(みだれうぐいす)』。2016年に上演された本作の脚本は、劇団ペンギンプルペイルパイルズ主宰、『信長のシェフ』などのテレビドラマの脚本や、『LIFE!~人生に捧げるコント~』(NHK)のコント執筆も手がけ、幅広く活動している劇作家・演出家の倉持 裕が書き下ろし、演出は、現在、客席が360度回転する新劇場・IHIステージアラウンド東京にて1年3ヵ月にもわたるロングラン公演『髑髏城の七人』を手がけている、いのうえひでのりが担当。

『乱鶯』の物語──盗賊の頭ながら、人を殺めず、盗られて困る者からは決して盗まないことでその名を知られる〈鶯の十三郎/古田新太〉。ある日、悪事を企む北町奉行所の与力〈黒部源四郎/大谷亮介〉の差し金もあり、一味は皆殺しの目に遭う。十三郎も瀕死の傷を負うが、幕府目付の〈小橋貞右衛門/山本亨〉と、居酒屋鶴田屋を営む〈勘助/粟根まこと〉と〈お加代/稲森いずみ〉夫婦に、その命を救われる。それから7年の歳月が経ち、十三郎は板前の源三郎と名乗り、病で勘助を亡くしたお加代を手伝い、鶴田屋を繁盛させていた。そこに火縄の〈砂吉/橋本じゅん〉という盗賊を追っている御先手組組頭の〈小橋勝之助/大東駿介〉が現れる。その勝之助が自分の命の恩人・貞右衛門の息子であることを知った十三郎は、彼に手柄を立てさせようと、砂吉が押し込み強盗を企てている情報をつかみ、女将〈お幸/高田聖子〉や女中〈おりつ/清水くるみ〉が働く大店の呉服屋・丹下屋に自ら潜入することを思いつく……。

この日、舞台挨拶に登壇した主演の古田新太と、共演の大東駿介は、本作に出演した当時のことを振り返り下記のようにコメントした。

古田新太 この作品は脚本の倉持くんが、おいらの長台詞や殺陣をしているところが見たいということで書き下ろしてくれたのですが、全編出突っ張りで、倉持くんには怒りしか感じない作品です(笑)。脚本では倉持くんは「刀で戦う」と書いているのに、演出のいのうえが(古田の役が)盗賊だから「でかい鍵の柄物で戦う」演出をつけていて、その柄物がとにかく重くて、連日の殺陣がとても大変でした。
稲森いずみさんとはずっと共演したくて、本気で(稲森)いずみちゃんを好きな男が共演したらどうなるか、お見せする作品ですね(笑)。『乱鶯』はゲキ×シネに合った作品なので楽しんでください。

大東駿介 公演中は古田さんに支えてもらいました。役と裏での立ち位置が変わらずカンパニーのみなさんにかわいがってもらい幸せでした。初舞台で橋本じゅんさんに舞台の基礎を教わりました。今回橋本さんと古田さんから同じシーンのアドバイスをいただくのですが、真逆のアプローチでいただきました。辿り着く先が同じで、本当に勉強になりました。舞台を撮影して編集した映像を映画館で上映しているので、息づかいや俳優の気持ちが乗っている生々しい映像、いい時代劇になっています。

舞台でもなかなか観ることのできない、役者の細かな表情、息づかいまでもを楽しめる《ゲキ×シネ》。普段、演劇に馴染みのない方も、遠方で劇場に足を運べない方も、もちろんご覧になった方も、劇団☆新感線の極上のエンターテインメントを、ぜひ映画館で味わって欲しい。

GEKI×CINE『乱鶯』

上映館&公開日
【北海道】札幌シネマフロンティア 6月3日(土)~
【東京】新宿バルト9  5月20日(土) ~
【東京】東劇 4月15日(土) ~
【神奈川】横浜ブルク13 6月3日(土) ~
【愛知】ミッドランドスクエアシネマ 6月3日(土) ~
【愛知】名演小劇場 6月3日(土)~
【大阪】梅田ブルク7 4月29日(土・祝) ~
【京都】T・ジョイ京都 6月3日(土) ~
【兵庫】神戸国際松竹 6月3日(土) ~
【広島】広島バルト11 6月3日(土) ~
【福岡】T・ジョイ博多 6月3日(土) ~
【鹿児島】鹿児島ミッテ10 6月3日(土) ~
※上映劇場は、今後、拡大を予定。スケジュール等の詳細は、ゲキ×シネ公式サイトにてご確認ください。

ゲキ×シネ公式サイト