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大野拓朗がメロメロの猫「金時」はNG無しの名優!? 癒やされるモフモフ活劇『猫忍』舞台挨拶

大野拓朗がメロメロの猫「金時」はNG無しの名優!? 癒やされるモフモフ活劇『猫忍』舞台挨拶

“猫”と“時代劇”という異色のコラボが話題となり、2014年に大ヒットを記録した『猫侍』。そのスタッフが再集結し、“猫”と“忍者”をテーマにした映画『猫忍』が5月20日に公開された。同日、都内で初日舞台挨拶が行われ、主演の大野拓朗と、共演の佐藤江梨子、藤本泉、麿赤児、船越英一郎、監督・渡辺武が登壇。さらに、本作に出演している猫・金時も登場し、イベントは終始、和やかな雰囲気に包まれた。

大勢のファンの前に、大野拓朗、佐藤江梨子、藤本泉、麿赤児、船越英一郎、渡辺武監督が登場すると、会場は大きな拍手に包まれた。

抜忍となる忍者であり主人公の〈久世陽炎太〉を演じた大野は、「アクションをたくさんやらせていただきました。『猫侍』の“すいとんの術”が大好きなんです。今回の映画でも出てくるんですけど、『その竹筒の下に人はいないでしょ!』というくらいのクラシックな忍術がこの作品の良いところ。ぜひ楽しんでください」と笑顔で挨拶。

同じく忍者である〈紅葉〉役の佐藤は、「すごく楽しく演じさせていただきました。大野さんとの共演シーンが多かったんですが、大野さんは私のことを年中、(藤本泉が演じた)〈燕〉と間違えていて。浮気がすぐバレるタイプかも」と発言。即座に藤本にも「私も〈紅葉〉って呼ばれたことあります」と暴露され、佐藤に「不届き者ですね!」と一喝された大野はタジタジ。大野は「絶対に浮気しません!」と宣言していた。

また、猫の金時とは久しぶりの再会であり、金時を抱きかかえながら「愛おしいですね……。可愛すぎるでしょ」と顔をほころばせた大野。「金時は、台本を読み込んでいるんじゃないかというくらい、ストーリーに即した芝居をしますし、鳴くのがベストタイミングだったりしました。基本的に大人しいので、“金時NG”というのがほぼなくて、順調に撮影が進みました」と、金時の名優っぷりを振り返った。

その金時は、撮影当時は8.5キロだったが、ダイエットして現在は7キロ台まで落としたとのこと。当時の金時のわがままボディについて、佐藤は、「私の子供が14キロくらいあるので、金時を片手で抱くシーンがあっても全然平気ですって言ったんですけど、ずっと持つのは大変なくらい、重かったです」と苦笑。また、佐藤は、美ボディの維持の秘訣を聞かれ、「子供を産んでからそうでもないです……」と恐縮しながらも、「リビング以外の各部屋に、1個以上、大きな鏡を置いているんです。鏡を置けば意識できる。そうすれば金時さんもお痩せになるんじゃないかな」と、アドバイスしていた。

〈陽炎太〉の幼なじみで、くの一〈燕〉役の藤本は「金時が本当に可愛いんです。それに映画版では子猫が登場します。猫同士の素のやりとりが本当に癒されるシーンになっているので、楽しんでいただきたいです」とコメント。

忍者の党首〈桂木〉に扮した麿は、「何を隠そう、芝居の役作りは金時からヒントを得たんです。僕は動かない役で、ジーっとしてるんですが、金時はジーっとするのが上手いんです。だんだん僕も猫化してきてると思います。金時は先生ですよ」と茶目っ気たっぷりに語った。

〈陽炎太〉の父親である〈久世剣山〉役の船越は、本作について「新しい立ち位置の作品だと思います。ほっこりと和んでいただけるし、アクションもあるので、“和み系アクションエンターテインメント”です」と命名。さらに「『シックス・センス』とか『猿の惑星』みたいに、ネタバレ厳禁の映画です。最後のネタバレだけはご勘弁ください」と続けた船越。司会者に「猫界の『シックス・センス』ということですね」と返されると、「ニャマラン監督ということで」と返答し、会場を沸かせた。

また、船越がMCを担当するテレビ番組『ごごナマ』(NHK)に出演中の“ネコ編集長”の話題になり、「ネコ編集長は、金時くんと同じ事務所に所属しているんです。最近、編集長と金時が女性誌『anan』に取材されまして」と人気者2匹の近況を披露。すると、大野が「先に金時にヌードをやられるかもしれないですね」と悔しそうながらも笑顔でコメントしていた。

大野は、「疲れた心がほぐれていくような癒しの作品になっていますので、金時の可愛さにニヤニヤしていただいて、笑えるところでは大きな声で笑っていただいて、日々の疲れを吹き飛ばしてください」と本作をアピール。最後に、金時を抱いたまま大野は客席を練り歩き、観客による写真撮影会を行い、イベントは締めくくられた。

取材・文 / エンタメステーション編集部

映画『猫忍』

2017年5月20日公開

時は、泰平。霧生忍者の〈久世陽炎太〉(大野拓朗)は、忍び込んだ屋敷で、生き別れた父そっくりのデブ猫(金時)に遭遇。なぜかその猫が、秘伝“変化の術”で化けた父〈久世剣山〉(船越英一郎)だと思い込んでしまった〈陽炎太〉。青年は、父を元の姿に戻さんと抜忍となり“秘伝の巻物”を探す旅に出る。だが、抜忍となった〈陽炎太〉を追う霧生忍者の魔の手はすぐそこに迫っていて……。

【監督】渡辺武
【脚本】永森裕二、黒木久勝、池谷雅夫
【出演】
大野拓朗
佐藤江梨子 藤本泉 渋川清彦 鈴木福 ふせえり 永澤俊矢 / 柄本明
麿赤兒 / 船越英一郎
【語り】森本レオ
【配給】AMGエンタテインメント

オフィシャルサイトhttp://neko-nin.info/index.html

©2017「猫忍」製作委員会

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