Interview

暁月凛の新作は「魂が震えた」という、光と希望に満ちた作品。彼女も夜型から昼型に!?

暁月凛の新作は「魂が震えた」という、光と希望に満ちた作品。彼女も夜型から昼型に!?

MVを観てくださる方がどう感じるかがいちばん大事だと思う

「マモリツナグ」のMV撮影はどうでした?

ありがたいことに、私のイメージも汲み取っていただいたんです。私のなかで思い浮かんでいたのは“無重力”なんですよ。こんなにも希望を抱けるなんてすごいことだし、精霊、天使といったドリーミーな感じが合うだろうなと思って。それをMV撮影のスタッフのみなさんにお伝えしたんですが、出来上がった映像を観て「まさにこれだ!」と感じました。

暁月さん自身、映像を通して楽曲を表現することにも慣れてきた?

慣れてきたんでしょうか…。自分では少しずつ良くなっている気がしますが、まずは観てくださったみなさんの感想を聞きたいですね。曲を聴いてくださる方、MVを観てくださる方がどう感じるかがいちばん大事だと思うので。

カップリング曲の「Eternal Land」は憂いを帯びたメロディと「此処で僕が朽ち果ててしまっても/たった一度の声 伝えたい」というフレーズがひとつになったミディアム・バラード。暁月さんの声質にもよく似合ってます。

ありがとうございます。この曲には私個人の趣味がたっぷり入ってるんですよ。荒れ果てた世界を描いているし、希望がひとつもなくて。これはまさに私の心の世界ですね(笑)。

確かに希望は描かれていませんが、すごく美しい世界ですよね。耽美的というか。

はい。この曲を聴かせてもらったときに頭に浮かんだのは、「コードギアス」でロロが死んだ場面なんです。ロロはルルーシュに慰めてもらったことで幸せな死を成し遂げましたが、この曲を聴いたときに「もしも慰められず、絶望を抱きながら死んだとしたら、ロロはどんなふうに感じただろう?」と思って。

なるほど。では、レコーディングも表現しやすかったですか?

とても歌いやすかったです。これまで歌っていた曲はすべてそうですが、「自分の曲じゃなかったとしても、すごく好きだろうな」と感じたし、10年後もずっとリピートしていると思いますね。こんな曲を歌わせてもらえるなんて、幸せ過ぎて……ただ、あまりにも幸せだと闇の人間ではなくなってしまうので、なるべく幸せな気持ちは抑えようとしてるんですが。

幸せを感じていないほうが、自分らしい?

まあ、それも中二らしい感じですけどね(笑)。その時期によくある症状として、幸せでも幸せとは言わないとか、「私は幸せになっちゃいけない、孤独な人なんだ」というのがあるので。中二病的な方ならわかってもらえると思います。

ネガティブな要素も大事だと。

「ネガティブでいるほうがカッコいい」みたいな偏見があるのかも(笑)。ただ、私の人生を振り返ってみると「もしかしたらポジティブかもしれない」と感じることもあって。歌手として活動させてもらえていることもそうだし、常に限界を超えていくことが成長につながるとも思っているので。その過程ではつらいこともありますけど、がんばっていこうと思っています。

「自分の生活のなかに音楽は必要不可欠」ということを改めて実感していて

なるほど。いま、暁月さんがいちばんやってみたいことは何ですか?

ずっと思っているのは、美しい音楽を作るということです。私はそこまでガッツリした音楽ファンではなかったんですが、最近「自分の生活のなかに音楽は必要不可欠」ということを改めて実感していて。しかも音楽は、自分の感性を表すためにいちばんいい媒体だと思うんです。メロディ、サウンド、歌詞の文学性など、表現の幅がすごく広いですからね。さらにライブになると、パフォーマンスや演技の要素も加わってきて。楽曲、ステージを通して、自分の感性をもっともっとたくさんの人に伝えたいと思います。

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暁月凛(あかつき・りん)

3月29日生まれ。幼少の頃から、大のアニメ好き。
2015年、3000名を超える大型オーディションで、見事グランプリを獲得。
その実力が認められ、2016年3月2日に「金田一少年の事件簿R(リターンズ)」のエンディングテーマ「決意の翼」でメジャーデビュー!そして、2017年2月15日にリリースとなるセカンドシングル「コノ手デ」は、コミックス発行部数累計1500万部突破の加藤和恵原作『青の祓魔師』、待望のアニメ新シリーズ「青の祓魔師 京都不浄王篇」のエンディングテーマに大抜擢!

オフィシャルサイトhttp://www.akatsukirin.com/

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