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【涙活】プレイ総数2000作から厳選! 泣かずにはいられないアプリ5選

【涙活】プレイ総数2000作から厳選! 泣かずにはいられないアプリ5選

自由度の高いオープンワールドが多く求められる中で、コンシューマーゲーム市場の図式が海外のデベロッパー優勢という時代に突入。大手国内メーカーを中心にガチャありきのテンプレスマホゲームのシェアを広げた結果、「だからスマホは……」と、アプリに悪いイメージを根付かせている。しかし、じつはここ数年の間に、個人開発を中心とした小中さまざまなデベロッパーがアプリ市場に参入し、多くの名作が生まれていることを皆さんはどれだけ知っているだろうか。本記事では、2000本以上のアプリゲームに触れ、約1500本の関連記事を主筆してきたライターの深津庵が、とくに印象深く、涙腺を刺激されて泣いてしまう5本のアプリを紹介するぞ。

文 / 深津庵


今回、2000本超のプレイ経験からピックアップしたのは、幼少期の思い出を呼び起こすと同時に、二度と戻らない過去を今という時代から見つめ直すノスタルジックなゲームだ。初恋の相手や家族、ペットと過ごした時間などシチュエーションはさまざまだが、そこには別れが存在している。こうしたジャンルは意外と少なく、50本前後プレイしたかどうかというところ。わずかな時間でクリアできるお手軽なものから手応え十分のボリュームがあるものまで揃っている。多くの人が反応してしまう、胸が疼き出すトリガーを備えたこの5作は、我慢をしても泣けてしまう可能性が高いものばかり。身に覚えのある人は、必ずハンカチを用意してプレイしてもらいたい。

1. 『彼女は最後にそう言った』

天狗が山から舞い降りて死者の送り迎えをし、村祭りの夜には亡き者がお面をつけて戻ってくると言い伝えられる村。そんな話を信じない主人公は、東京から帰省したその夕方に消印がない1通の手紙を受け取る。“お祭の夜 展望台で待ってます”とだけ書かれた手紙の送り主は、4年前に湖で転落死した同級生の相楽七海からだった。

これをきっかけに、村祭りの前日8月14日をループするようになる主人公が、長い間目を背けてきた七海の死と手紙の真相を解明するため動き出す。

本作はフラグ回収系のゲームで謎解き要素はいっさいなく、誰もが必ずエンディングにたどり着くことができる。

主人公や七海と交流のあった4人の幼なじみ、その家族を中心に物語が進むシチュエーションにリリース当時、秩父が舞台の某アニメを連想したプレイヤーも多く、開発陣自らハードルを上げ過ぎじゃないかと心配されたが、大きなお世話と言わんばかりの超展開に自然と涙が溢れてしまった。

その理由は、エンディング後にセーブするファイルをロードするところから始まるのだが……いや、これはプレイしてから確認を。4年前のあの日、どうして七海は湖で死んでしまったのか……。今を生きる者たちがそれぞれ抱えていた七海に対する懺悔にも似た想いが丁寧に描かれていく。七海が主人公に手紙を託した理由、そして 展望台で告げたかった言葉をぜひ、皆さんにも受け止めてもらいたい。

▲楽しみだった4年ぶりの再会が、1通の手紙によって同じ日をループする展開になってしまう。”!”マークのある住民を巡って当時のことを振り返っていこう

▲用事があるからと足早に帰った七海はどこにいったのか。死の直前に何を見て、何を感じたのか。その答えを知ったとき、止まっていた4年の歳月が一気に動き出すのだ

メーカー:SYUPRO-DX Inc.
価格:無料
対応機種:iOS/Android

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