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【謎解き】緊張感MAXがたまらない!推理アプリ5選

【謎解き】緊張感MAXがたまらない!推理アプリ5選

フランスやオーストリアなど22ヵ国が加盟するEU連合のほか、アメリカ合衆国やカナダなど13ヵ国が加盟するOECD(経済協力開発機構)の中で、殺人事件の発生率が3番目に低いとされる日本。しかし、連日の報道からは、またかと言いたくなる凄惨な事件も多く、決して安全な国だと胸を張って言える時代ではなくなってきている。そうした現状を目の当たりにしながら、「なぜそんなことを?」、「自分なら何ができたのか?」と、加害者と被害者、両方の目線から事件と向き合い、自分に置き換えて考える人も少なくない。友人や家族とこうした話題を取りあげ、意見をぶつけて個々の考えたかたを確認しあうことで、我が身にも起こりうる事案と向き合うのもいいだろう。

本記事では、2000本以上のアプリゲームに触れ、約1500本の関連記事を主筆してきたライターの深津庵が、被害者と加害者、双方さまざまな視点から描いた、ゲームだからこそ体験でき容認できるスリル満点の推理アプリを5つ紹介する。

文 / 深津庵


ひと昔前の推理ゲームと言えば、プレイヤーが刑事や名探偵など、事件を解明する側に立ち、アリバイや証拠を集めて犯人を追い詰めていくものが多かった。自分が必ず正義の側に立ち、悪を裁くのはいいが、正直、型にはまった設定はお腹いっぱいという人も多いだろう。

今回紹介するアプリでは、殺人事件を起こした張本人になって完全犯罪を目論むもののほか、手持ちのスマートフォン端末に助けを求める被害者と連絡を取り合い、迫り来る魔の手から救い出すナビゲーターを演じるなど、これまでなかったシチュエーションで推理モノを楽しむことができる。

最近、こうした視点で描くアプリも徐々に増えたとはいえ、2000本超のプレイ経験を振り返っても50本に満たない、今後の発展にも注目したいジャンルだ。テンプレの推理ゲームは嫌だという人も別腹で楽しめるものを厳選したので、本記事を通じて、一人でも多くの方に味わってもらいたい!!  

1.『犯人は僕です。』シリーズ(2作)

大学の映像制作サークルメンバーが、合宿を目的にとあるコテージを訪れた初日の晩、自分の過去を知る女友だちに脅され、2階のバルコニーから突き落としてしまう。本作は、加害者である主人公のプレイヤーが殺人の事実を隠すために、仲間たちを脅して口封じをしていくゲームだ。

翌日、遺体を発見したメンバーは警察に通報するのだが、豪雨と土砂崩れの影響で道が塞がれ、警察の到着が5日後になることがわかった主人公は、自分に向けられる疑いの目を逸らすため、毎日一人ずつ弱みを握ってもみ消していこうと考えるのだ。

当シリーズには、コテージを舞台にした『犯人は僕です。』のほか、露天風呂で完全犯罪を目指す『犯人は僕です。~露天風呂編~』があり、後者では、とある共犯者と結託して証拠を隠蔽し、警察が到着する56時間の間に全員の口を封じていく。

両タイトルで共通して面白いのが、登場人物らが抱える意外すぎる秘密を武器に、脅していく追求パートだ。

毎日誰かに容疑をかけられる主人公が、対象の私物や周囲の証言から弱みの断片を収集。その後行われる追求パートで、弱みを突き付けて口を封じ、自分に向けられた疑いの目を反らしていく。一つでも推理を間違えれば犯罪が暴かれ、警察が来るまで監禁されるなど、さまざまなバッドエンドを迎えてしまうのだ。

誰もが認めるイケメンや超が付くほど純粋な女の子など、表面的な印象からは想像もつかない一面を暴いていく過程と、対象者が豹変する姿は必見。

なお、どちらにもノーマルエンドとトゥルーエンドがあり、事件の張本人であるプレイヤー自身もビックリの展開が待っているので、2周プレイをしてその真相をしっかり見届けてもらいたい。

▲こちらは第1作目『犯人は僕です。』のワンシーン。毎晩行われる激しい追求を逃れるために証拠を集め、メンバーが向ける疑惑度を抑えていく

▲第2作目である『犯人は僕です。~露天風呂編~』では、追い詰められる共犯者を賛成や反対などの三択で助ける、前作にはなかった駆け引きを楽しむことができるぞ

■メーカー:GLOBAL GEAR, K.K.
■価格:無料
■対応機種:iOS/Android

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