『ゼルダBotW』をもっと楽しむチョイ足し遊び  vol. 4

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『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』クリアしても終わらない魅力ベスト10

『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』クリアしても終わらない魅力ベスト10

5位:自由な謎解き

『ゼルダ』シリーズではおなじみの謎解き要素。本作ではハートやがんばりゲージを増やすために必要な“克服の証”を求め、世界各所に存在するミニダンジョン“祠”に挑むことになります。祠のひとつひとつは従来のダンジョンと比べてコンパクトですが、その数は全部で120ヵ所も存在しています。そのすべてに謎解き要素があるわけではないものの、同時に複数の解法が存在する祠が多数存在しています。一度クリアした祠でも、別の解きかたで挑戦してみれば、また違った趣があるもの。克服の証をもらえるのは初回クリア時のみですが、新たな解法で謎が解ければ、その喜びはくり返し味わえます。さまざまなパターンの解法を試しておけば、ストーリーの随所に登場する大型ダンジョンの攻略に役立つことも。謎解きに一家言あるシリーズファンでも、きっと満足できるボリュームとクオリティに仕上がっています。

4位:コログ探し

『ゼルダBotW』の中でも、もっとも終わらない旅を感じさせる要素と言えば、やはり世界各地に隠れているコログ探しです。

コログはハイラルで暮らす種族のひとつで、1匹見つけるとポーチの拡張に必要な“コログのミ”がひとつ手に入ります。コログが隠れている場所は、3つ並んだりんごの木、橋の下にぶら下がるどんぐり、山頂に転がっている石など、どこか違和感がありながらも意識しないと見逃してしまうような場所ばかり。その数は、ハイラル全土でなんと900ヵ所! 参考までに、筆者がクリア時点で見つけていたコログの数は89匹。戦闘よりも散策をメインにして100時間ほどプレイした時点でのクリアでしたが、それでも見つけたコログは全体の1割にも満たない数でした。900匹をすべて見つけるには、ちょっとした違和感に目を光らせつつ、ハイラル全土をくまなく探していく必要があります。

とはいえ、普通にプレイするだけであれば、すべてのコログを発見する必要はありません。じつはコログを全体の半分見つけた時点で、ポーチを最大まで拡張するために必要な数のコログのミが集まってしまうのです。残る半分のコログを見つけても、残念ながらそれ以上のメリットはありません。

しかしゲーム上のメリットがなくても、コログ探しそのものが楽しい宝探しのようなもの。何より、コログをすべて見つけたときの達成感は、何ものにも代えがたい体験となるでしょう。本作を徹底的にしゃぶり尽くしたいプレイヤーにも、自信を持ってオススメできるやり込み要素となっています。

3位:ハイラルで暮らす人々

さて、いよいよベスト3の発表。ここからは写真を増量してお届けしていきます。3位に選んだのはズバリ、“ハイラルで暮らす人々”。町や馬宿で見かける、何の変哲もない市民たちです。

彼らは雨が降ってきたら屋内に避難したり、夜になったら仕事を終えて自宅へ帰ったりと、さまざまな場面で人間らしい動きを見せてくれます。これはちょっとしたポイントではありますが、その結果人々のいる風景に生活感を生み出し、厄災ガノンから守るべき人々の暮らす世界としてハイラルをとらえることができるようになります。ゲームフィールドではなくひとつの世界としてのハイラルを楽しむには、住民たちは無くてはならない存在なのです。

そこで今回はハイラル住民を代表し、各地・各種族の美女の写真を集めてみました。守りたい笑顔があればこそ、強大な敵に挑む勇気も湧いてくるというものですね。

[パーヤ]カカリコ村に住む、シーカー族の少女。男性が苦手でなかなか視線を合わせてくれない彼女の、一瞬の表情をとらえました

[ワーシャ]女性だけが暮らすゲルドの街で、昼は恋愛教室、夜は料理教室を営んでいます。どちらもたくさんの生徒で大賑わいです

[ユーリ]同じくゲルドの街で暮らすハイラル人。酒場の名物カクテル、ヴォーイミーツヴァーイがお気に入りのようです

[ナン]リトの村で出会った5人姉妹の長女。幼いながらもしっかりと妹たちをまとめています

広いハイラルにはさまざまな種族が存在しており、美女の姿もさまざま。こういったウツシエで美女たちの姿を記録に残していくのも楽しいものです

2位:未知と出会う冒険の楽しさ

ハイラルを旅していると、変わった場所や不思議な出来事と数多く遭遇することになります。一例として、冒険の中で遭遇したあるものを紹介しましょう。

舞台となるのは、ハイラル中部にあるサトリ山。この周辺を探索していると、まれにサトリ山の一部が発光する現象に遭遇することがあります。

奥の方に、何やら光の柱のようなものが見えます。

不思議な出来事が目の前で起きているとなれば、確認しないわけにはいきません。直前まで行っていた祠探しを中断し、サトリ山へ向かうことに。

光源となっている池に近づいてみると、そこにいたのはルミーという光る生物の群れと、馬ほどもある大型の光る生物。図鑑を見たところ、この大型の生き物が“山のヌシ”であることが判明しました。

池の中央のあたりにいる、ひときわ大きい生物が山のヌシです。この時注目したのが、山のヌシの大きさ。本作では野生の馬を捕まえ、なつかせることで乗馬が可能です。そして乗ることができるのは馬だけに限りません。鹿や熊など、ある程度の大きさがある動物も騎乗対象となっています。

というわけで、この山のヌシに対しても騎乗できるか、チャレンジしてみることにしました。音を立てないように上空からパラセールで近づき、上から直接乗ってみますが……。

大暴れする山のヌシ。がんばりゲージを回復しないと、どうやっても振り落とされてしまいます。山のヌシというだけあって、かなりの暴れぶり。なつかせる前に、リンクのスタミナに相当するがんばりゲージが空になり、振り落とされてしまいました。

山のヌシは逃亡し、大騒ぎをしたことでルミーもすべて逃げてしまいました。そのまま発光現象も収まり、サトリ山はいつもの状態に。

結果的には何も得られませんでしたが、まだ見ぬ何かに出会うことで得られる興奮や感動こそ、冒険の醍醐味というもの。このような不思議に遭遇できたことそのものが、この日の大きな収穫となりました。

それからしばらく後の話になりますが、ある日マックスドリアンを収穫するためにサトリ山へ向かったところ、ふたたびこの山のヌシに遭遇。今度はがんばりゲージ回復用の料理を持っていたため、ロデオ中にムシャムシャと料理を食べ続け、見事なつかせることに成功しました。

驚異的なスタミナを持つ山のヌシ。ほぼトップスピードのまま駆け続けられます。いつでも呼び出せるように愛馬登録しようと馬宿へ連れていったのですが、残念ながら馬として認められず、登録は不可。そのままハイラル南方のビーチへとロングライドし、最初で最後のふたり旅を楽しみました。

名残惜しいので、山のヌシと海で泳いだりもしました。水中のためウツシエが撮れなかったことが心残りです。

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