Interview

Knightsとして圧倒したい―仲良しコンビ・橋本祥平&荒牧慶彦が『あんステ』への意欲を語る

Knightsとして圧倒したい―仲良しコンビ・橋本祥平&荒牧慶彦が『あんステ』への意欲を語る

男子アイドル養成学校〈私立夢ノ咲学院〉を舞台に繰り広げられるまばゆい青春ストーリーが人気のスマートフォン向けゲームアプリ「あんさんぶるスターズ!」。2016年6月に初めて舞台化。2017年1月に第2弾が上演された本シリーズの最新作が決定。メインストーリー完結を前にスピンオフ作品として上演されるのが、9月7日(木)より開幕の『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Judge of Knights~だ。
今回の主役は、騎士道ユニット〈Knights〉。リーダー・〈月永レオ〉役に橋本祥平、〈朔間凛月〉役に荒牧慶彦が扮し、『あんステ』としては初めて〈Knights〉メンバーが総登場となる。共演歴も多い橋本&荒牧の仲良しコンビだが、はたしてステージでどんなアイドル姿を見せてくれるだろうか。

取材・文 / 横川良明 撮影 / 冨田望


アイドルを演じられる機会ってなかなか無い。キラキラ感が出せるか心配です(笑)

過去2回上演されてきた『あんステ』ですが、おふたりはご覧になったことはありますか?

橋本祥平 観ました! 感想は、「みんなキラキラしてるなぁ……!」って(笑)。いろんな役を演じるのが僕ら役者の仕事だけど、アイドルを演じられる機会ってなかなか無い。今回は思い切りそれができるので、今からステージに立つのが楽しみで仕方ないです。

荒牧慶彦 シリーズ作には知っている俳優仲間も多く出演していたんですけど、ステージの上に立つみんなの顔はアイドルそのもの。アイドルらしくお客さんに夢を見させてくれたその姿が何より印象的でしたね。

橋本 正直、このキラキラを自分も出せるのかなって、ちょっと心配になります(笑)。きっとステージに立って、みなさんの歓声を浴びれば、アドレナリンとかいろんなものが高まって、スイッチが入るのかなと想像しているんですけど。とにかく稽古場の段階からしっかりアイドル活動をしないとなって思います。

(左から)荒牧慶彦、橋本祥平

普段のおふたりのキラキラ度はどのくらいだと思いますか?

荒牧 俳優とアイドルって、やっぱり別物で。普段の僕らは「キラキラ」というよりも、むしろ「泥臭い」という言葉の方が近いんです。

橋本 そうですね。僕たちは役の感情をお客様に伝えるのが仕事だから、そのためには泥臭く役に体当たりしていくっていう感覚の方がしっくりくるかもしれないです。ただ、まっきー(荒牧)を見ていると「キラキラしてるなー」と感じることはたくさんあります。もちろん役への向き合い方は熱くて泥臭いんですけど、刀を振らせるとキラキラオーラがものすごい。刀よりもキラキラしてる(笑)。

橋本祥平

荒牧 好きなんだよね、殺陣が。やってるともう楽しすぎて。

橋本 殺陣も上手だし、何よりもイキイキしているんです。今、共演している舞台では、まっきーの役はみんなと比べると立ち回りのシーンが少なかったので、もっと刀を振りたかっただろうなぁって(笑)

そんなにも(笑)。鬼に金棒ならぬ、荒牧さんに刀ですね。

橋本 たぶん刀があればひとりでも生きていけると思います。

荒牧 そうだね、刀さえあれば(笑)。

高校時代は、よく敵を倒す妄想をしていました(笑)

原作のゲームもプレイされているところだとか。

荒牧 はい。今、〈凛月〉を育てている最中です。

橋本 やっぱり贔屓しちゃうよね、自分がやるキャラは。

荒牧 しちゃう。〈Knights〉も贔屓しちゃうし。

荒牧慶彦

ご自身の役の好きなところや似ているところがあれば教えてください。

橋本 〈レオ〉のいいところは、いい意味で自由なところ。あとは圧倒的な才能があるところは、僕とは全然違うけれど、素敵だなと思います。似ているところは、強いて言うなら妹が好きなところ。僕も妹がいるんですけど、妹をイジるのが好きで、ついちょっかいを出しちゃうんですよ。たぶん向こうはウザいと思ってる気がするんですけど、またそこがやめられなくて(笑)。

〈月永レオ〉は妄想キャラですが、橋本さんはよく妄想されたりします?

橋本 確かにいろいろ考えるのは好きですね。高校時代の僕は今よりちょっと人見知りで恥ずかしがり屋なところがあって、面白いことをするのは好きだけど、グイグイと前に出れないタイプだったんです。もし今の自分のまま高校時代に戻ったら、もっとみんなをまとめて笑いもとって学園のスターになっていたかもなぁとか、そういう妄想はよくします(笑)。

荒牧 僕も妄想はめっちゃします。電車に乗ってボーッとしながら、自分が電車と同じスピードで走っている姿を妄想したり。それこそ高校生のときなんかは、教室にいきなりテロリストが乱入して女の子が人質にとられたらどうしよう、とか。モップを武器に犯人を倒してヒーローになる自分の姿を妄想しては、ちょっとニヤニヤしていました(笑)。

橋本 わかる! 授業中ってなぜかめちゃくちゃ妄想が膨らむよね。僕もいきなり教室にやってきた敵を手からビームを撃ってやっつける姿とか、ノートをとりながら妄想してました(笑)。

休憩中は祥平と一緒に寝ています

荒牧さんは〈凛月〉と似ているところはありますか?

荒牧 僕と〈凛月〉は類似点が結構多いなと思っていて。ピアノが弾けるのも同じだし、おっとりしているけど実は策士なところも僕に近い。あと、特に似ているのが、お互い寝るのが好きなところです。朝弱くて、夜になると元気になるところなんて「俺じゃん!」と思いました(笑)。

橋本 低血圧というほどではないですけど、僕も朝は苦手。寝起きがすごく悪くて、なかなかスッと起きられないです。だから寝るときは毎回いくつもアラームをかけないとダメで。

荒牧 でも、アラームを止める反応はめちゃくちゃ早いよね。公演中、マチソワ(マチネ・ソワレ)間の休憩用にマットレスを持っていくんですけど、よく隣で祥平が寝てて。アラームが鳴った瞬間、すぐ止めるんですよ。で、そのまま起きないっていう(笑)。

橋本 うるさいからすぐ止めるんですけど、起きられなくて、そのまま二度寝しちゃうんです(笑)。

ちょっと聞き逃せないポイントなんですが、一緒に同じマットレスで寝てたりするんですか?

荒牧 マットレスを持ち込んでいるのが僕だけで。最初はひとりで寝てたんですけど、しばらくしたら隣で祥平が寝るようになって。

橋本 ちょっとだけならいいよねっていうところから始まって、だんだんと……。

荒牧 最初は頭を乗せるくらいだったんですよ。それが気づいたらしっかり隣で寝るようになってた(笑)。

橋本 今ではマットレスだけ借りて先に寝てたりしてます(笑)。

荒牧 でもちゃんと僕のスペースは残してくれてるよね。

橋本 もちろん! またこのマットレスがめちゃくちゃ寝心地がいいんですよ。

荒牧 寝るのが大好きだから、寝具にはこだわってて。枕も自分専用のものをつくってもらいました。

じゃあ『あんステ』のマチソワ間でもふたりで添い寝ですね。

荒牧 でも、今回は(高崎)翔太くんもいるからなぁ。翔太くんも僕のマットレスを気に入ってくれていて、共演したときは翔太くんが隣で寝てました。

橋本 じゃあ今回は3人で川の字ですね(笑)。