Interview

浜辺美波、16歳。映画『君の膵臓をたべたい』で正反対の女の子を演じ、見えた景色とは?

浜辺美波、16歳。映画『君の膵臓をたべたい』で正反対の女の子を演じ、見えた景色とは?

いたずらは好き。でも、すぐにバレちゃうんです(笑)

浜辺さんがこのお仕事を続けるためにしていることはどんなことですか?

浜辺 最近は運動を始めました。あとは、体調管理に気をつけたり、ドラマや映画をたくさん観るようになりました。一つでも多くの作品を観ることが、勉強に繋がると思うんです。

最近観た映画の中で、感銘を受けた作品はありましたか?

浜辺 『美女と野獣』(17)です。ごく普通に楽しみにして観に行った作品だったんですが、小さな頃から憧れていたプリンセスが、映画の中で完璧に再現されているのを観て、「私も早くお芝居がしたい」「台本が読みたい!」って強く思いました。主人公の〈ベル〉のように、強い女の子を演じてみたいなとも思いました。

本作で自分と正反対の性格の役を演じたからこそ、そう思ったのかもしれないですね。

浜辺 そうですね。どんな役にも挑戦したいですし、様々なジャンルの作品にも挑戦したいと思っています。

さて、この映画で〈桜良〉は、最後に〈僕〉に対していたずらを仕掛けましたが、浜辺さんご自身はいたずらするのはお好きですか?

浜辺 好きです(笑)。でも、しょうもないいたずらばかりなので、すぐにバレちゃうんです(笑)。

どんないたずらを仕掛けるんですか?

浜辺 この間、スタッフさんが最後に楽しみにして残していたであろうお弁当のおかずを、よそ見をしている瞬間に食べたんです。でも、そのスタッフさんは全然気づかなくて……。 「え! 好きだから取っておいたんじゃないの!?」って思って、ガッカリしました(笑)。

可愛いいたずらですね(笑)。

浜辺 そう考えると、〈桜良〉ちゃんが〈僕〉に仕掛けたいたずらは、〈僕〉を理解して、信頼しているからこそ出来たものなんですよね。私も相手のことをここまで理解したときにまた、面白くて笑えるいたずらが仕掛けられたらいいなって思っています。

では最後に、本作の見どころを教えてください。

浜辺 この映画は、人を想うからこそ、弱い人間でも強くなれるし、驚くほどの行動ができるということを教えてくれる作品です。さらに映画では、12年後の〈僕〉の目線からも物語が描かれているので、新たな気づきもありながら、ストーリーに深みを感じられると思います。ぜひ、何度も劇場に足を運んでいただきたいです。

浜辺さんは12年後、28歳になりますが、どんな大人の女性になっていたいですか?

浜辺 レシピを見ないで、パパッと美味しいお料理を作れるようになっていたいです(笑)。あとは、もっと“話術”を磨きたいです。

面白く話せる人になりたいということですか?

浜辺 はい! 私の周りのスタッフさんは、面白い“切り返し”ができる方が多いんです。私もその場を盛り上げられるようなお話ができるような大人になりたいです。

そのときを楽しみにしていますね。

浜辺 12年後まで待っていてください(笑)!

浜辺美波

2000年生まれ、石川県出身。
2011年、第7回“東宝シンデレラ”オーディションでニュージェネレーション賞を受賞。同年、『浜辺美波~アリと恋文~』(三木孝浩 監督)で映画初主演を務めた後、人気アニメの実写ドラマ版『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(15/CX)や、連続テレビ小説『まれ』(15/NHK)で注目を集める。その他の主な出演作に【ドラマ】『無痛~診える眼~』(15/CX)、『必殺仕事人2016』(16/ABC・EX)、『咲-Saki-』(16/MBS・TBS)、【映画】『エイプリルフールズ』(15/石川淳一 監督)、『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』(16/ウシロシンジ 監督・横井健司 監督)、『咲-Saki-』(17/小沼雄一 監督)など。
今後は本作の他、9月30日公開予定の話題作『亜人』(本広克行 監督)が待機している。
オフィシャルサイトhttps://www.toho-ent.co.jp/actress/profile.php?id=7310

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映画『君の膵臓をたべたい』

2017年7月28日公開

高校のクラスメイト〈山内桜良〉(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師になった〈僕〉(小栗旬)。彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした高校時代の数カ月間を思い出していく――。
膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、〈僕〉(北村匠海)と〈桜良〉は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々は、やがて終わりを告げる。〈桜良〉の死から12年。結婚を目前に控えた彼女の親友〈恭子〉(北川景子)もまた、〈僕〉と同様に、〈桜良〉と過ごした日々を思い出していた。そしてある事をきっかけに、〈僕〉と〈恭子〉は、〈桜良〉が伝えたかった本当の想いを、12年の時を経て知ることになる――。

【原作】住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉社刊)
【監督】月川翔
【脚本】吉田智子
【出演】
浜辺美波 北村匠海
大友花恋 矢本悠馬 桜田通 森下大地/上地雄輔
北川景子/小栗旬
【音楽】松谷卓 /【追加編曲】伊藤ゴロー
【主題歌】Mr.Children「himawari」(TOY’S FACTORY)

オフィシャルサイトhttp://kimisui.jp/

©2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
©住野よる/双葉社

【原作本】『君の膵臓をたべたい』

君の膵臓をたべたい
住野よる(著)
双葉文庫

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