Report

【お盆イベントに備えてチェック】何があった?『ポケモンGO』シカゴイベント総括

【お盆イベントに備えてチェック】何があった?『ポケモンGO』シカゴイベント総括

2017年7月22日、アメリカ合衆国イリノイ州にあるミシガン湖に面したアメリカ三大都市のひとつ、シカゴで“Pokémon GO Fest シカゴ”のリアルイベントが開催された。

会場であるグラントパークに集まった約2万人のトレーナーと世界中のトレーナーが協力して挑む“グローバルチャレンジ”や、その結果次第で発生する“ミステリーチャレンジ”では、待望の“伝説のポケモン”が出現すると噂され、20ドルで販売されたチケット2万枚が約30分で完売するほどの反響を集めた。

『ポケモンGO』のリリースから1年、それを記念して開催された当イベントだが、結果から言えば混雑によるネットワークエラーから始まり、多くのトラブルが重なってしまい、ゲームをプレイすることがままならない状態になってしまった。本記事では、本当に伝説のポケモンが出現したのか見極めつつ、現場で何が起こっていたのか、トレーナーの目線で順に振り返っていく。

取材・文 / 深津庵


開場前から熱気に包まれていたリアルイベント

ミシガン湖に面して作られているグラントパークは、シカゴのループ地区にある1.29平方キロメートルの広大な公園であり、シカゴ美術館やアドラープラネタリウム&天文学博物館などが設けられている観光スポットだ。

そのほぼ中央に位置する広場に今回のメインステージと、チーム ヴァーラー(赤)、チーム ミスティック(青)、チーム インスティンクト(黄)それぞれのブースが設営されていた。

▲開場を待つ長蛇の列。先頭の男性は朝5時から並んでいると話してくれた。奥に見えるのはグラントパーク内にあるバッキンガム噴水だ

▲手首に巻いたコード認識型のストラップを入り口の装置にかざすことで、入退場を管理していた

▲各チームのブース自体がジムになっており、アイテムを入手しながらレイドバトルに参加することができた

▲こちらがメインステージ。当日行われたチャレンジのアナウンスや、DJによるミュージック演奏がされていた

『ポケモンGO』初の大型イベントは、ナイアンティックのSEOであるジョン・ハンケ氏による挨拶からスタート。2つのフェイズで構成された、全世界を舞台にしたチャレンジが始まった。フェイズ1のキャッチチャレンジは、現地シカゴの会場内に出現するポケモンを参加者たちが捕まえて、そのタイプを集計する。それが一定数を超えると、以下に挙げた最大6つのボーナス効果が全世界のトレーナーに与えられるというものだ。

ボーナス効果の詳細

ほのおタイプ=アメの数がアップ
みずタイプ=獲得経験値(XP)がアップ
くさタイプ=ほしのすなの獲得量アップ
でんきタイプ=タマゴの孵化の距離が短縮
いわタイプ=相棒の距離が短縮
ノーマルタイプ=ポケモンの出現率がアップ

▲全トレーナーが待ち望んだ伝説のポケモンが出現するのかどうか。すべてはこのチャレンジにかかっているとジョン・ハンケ氏。歓声が起こるのだが、このときすでに通信エラーが多発し、不穏な空気が漂っていた

▲メインステージや各チームのブースがある広場には多数のトレーナーが集まり、出現率の低いアンノーンや北米のみに現れるヘラクロスなど、レアなポケモンを探して各所を巡り始めた

さらに、各地のトレーナーが捕まえたタイプの総数に応じて、最大効果時間が24時間、48時間と2段階でアップ(現時点で効果は終了)。現地に集まった各国のトレーナーたちは、広大なグラントパーク内に出現するレアポケモンを求めて駆け回った。

▲イベント当日は、ふだんはなかなか出会えないレアなポケモンがグラントパークに多数出現した

▲レアポケモンが現れると、誰からともなく大きな声で名前がコールされ、それを頼りにトレーナーが集まっていた

▲グラントパーク内はどこに行ってもトレーナーだらけ。親子やカップル、年配の方までが多数参加していた

▲物販コーナーは歩きスマホ防止にも役立つポケモンGOプラス、各チームのTシャツ、ピカチュウの帽子などが売られていた