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『ハコニワカンパニワークス』キャラ作成が楽しすぎる!話題のクラフトゲーム

『ハコニワカンパニワークス』キャラ作成が楽しすぎる!話題のクラフトゲーム

クラフトゲームにシミュレーションRPGというジャンルを組み合わせることで新たなゲーム性を掘り起こした挑戦的なPlayStation® 4用ソフト、『ハコニワカンパニワークス』(以下、『ハコニワ』)。

本稿では、マップや家具だけではなくキャラクターの外見すらも自由に作ることができてしまう、『ハコニワ』のクラフト要素が持つ面白さを追求していく。また、記事の最後には実際に拠点で大型クラフトを行っているので、皆さんの評価をいただけるとうれしい。

文 / 村田征二朗


豊富なインテリアでクラフトを楽しむ

アクションゲームに偏りがちなクラフトゲームを敢えてシミュレーションRPGとして作り上げた『ハコニワ』。パラメータが重要なRPGというジャンルをクラフトゲームと組み合わせると、キャラクターを強化するために見た目を無視して強さだけを求めたクラフトをすることになり、自由な創作というクラフトゲームならではの楽しみが損なわれてしまうのでは、と危惧する人もいることでしょう。しかし、本作においてパラメータに影響を与えるのはあくまでもキャラクターの住居として設定した範囲だけであり、その範囲外であれば自由にブロックやインテリアを配置していくことができるため、そこは心配ありません。

また、インテリアを住居に配置してパラメータを強化するという本作の性質上、色や模様のバリエーションに富んだブロックだけではなく、イスやテーブル、棚やベッドに照明器具など、大小さまざまなインテリアを作ることができるのも魅力です。ブロックを並べるだけでは表現が難しい細かなアイテムをそのまま作ってしまうことができるので、細部にこだわったクラフトを楽しむことができるようになっているのです。

▲色や柄の違いだけでなく、テーブルならちゃぶ台やこたつがあるなど、形状も非常に種類が豊富です。プレイヤーの想像力しだいでかなり自由なものづくりを楽しむことができます

クラフト目的で購入した場合、ゲームを始めてすぐさまものづくりに入りたくなってしまうかもしれませんが、クラフトをしっかりと楽しむためにもまずはストーリーをひと通り進めてしまうのがオススメです。ストーリーを進めていくことで新たな物資が手に入るマップも追加され、クラフト可能なアイテムもどんどん増やしていくことができ、より豪快にマップを破壊できるスキルも習得していきます。前回の記事でも触れた通り、本作の戦闘難度はあまり高くないので、シミュレーションRPGに慣れていない人でもそこまで苦戦せずに進めていけるはずです。

また、ゲームが進行するにつれてキャラクターに割り当てる住居もより大きくすることができるようになるため、さまざまなインテリアをどのように配置していくかという模様替えの楽しみはますます大きくなっていきます。

▲住居の最大範囲は9マス×9マス。最初から最大範囲を見据えて家づくりをしてしまうのもありでしょう

豊富な家具を使って自分なりの家を作っていくのであれば、かなりこだわったつくりを楽しむことができる本作。つぎに述べるキャラクタークリエイトのおかげもあって、クラフトゲームの中でも“自分が思い通りに作った住居に好きなキャラクターを住まわせる”という遊びに特化している作品と言えるでしょう。住居に配置したキャラクターが自由に動き回ったり、話しかけた際にセリフを喋らせることができたりするような機能も欲しいところですが、さすがにそれは贅沢というもの。そのあたりは次回作などで実現してくれることに期待です。