原田眞人監督は“鬼”、平岳大は“ライオン丸”!?  岡田准一、『関ヶ原』イベントで舞台裏を明かす

原田眞人監督は“鬼”、平岳大は“ライオン丸”!?  岡田准一、『関ヶ原』イベントで舞台裏を明かす

8月26日(土)に公開される『関ヶ原』の大ヒット祈願イベントが21日(月)、東京・神田明神で開催された。

司馬遼太郎のベストセラー『関ケ原』の実写映画版である本作は、天下統一を果たした豊臣秀吉の死後、“西軍”の石田三成と、“東軍”の徳川家康が激突する“関ヶ原の戦い”を描く。家康が関ヶ原の戦いで三成に勝利するために祈祷をしたという、西軍にとっては“敵地”である神田明神で、主演の岡田准一、共演の平岳大、滝藤賢一、中越典子、そして原田眞人監督が本イベントに登場した。

石田三成役の岡田は「今日は西軍がそろっていますので、まずは徳川家康役の役所広司さんにこのことを伝えたい」と笑わせながら、「ここは歴史のある場所。そんな場所でご祈祷できて、大ヒットに向けていい時間になりました」とコメント。そして、「どの役も生き生きとしていて、滝藤さんが演じた豊臣秀吉はこれ以上ない秀吉だった。原田監督の演出はすべてのキャラクターに愛情が込められた演出方法なので、別の視点からそれぞれのキャラクターのスピンオフを観てみたい」と監督の手腕を絶賛した。一方、三成の右腕である島左近役の平から「撮影は毎日がエピソードだらけ。岡田さんからは“昨日鬼が出たよ”という話があったり……」と話を振られると、岡田は、現場で激を飛ばす原田監督を“鬼”と表していたことを明かし「僕が勝手に『関ヶ原』には鬼が出るという噂を流していました。今日は大鬼か、中鬼か、どれくらいのレベルの鬼が出たのかをみんなで話し合っていました」と、撮影時の遊び心あふれるエピソードを語った。

また、豊臣秀吉役の滝藤は「岡田さんに、これまでの誰が演じた秀吉が良かったかという話をしたら、それは『滝藤さんですよ』とちょっと鼻を膨らませて丸顔で言ってくれた」と照れ笑いし、岡田は「現場で控えている姿が秀吉だった。めちゃくちゃ秀吉だった。三成が仕えている時間の長さを感じさせてもらいました。また滝藤さんの秀吉を見てみたいと思った」と絶賛。そして、岡田は特殊メイクを駆使して島左近を演じた平について「メイクをしたら別人。僕は勝手にライオン丸と呼んでいましたが、平さんがメイクをしたら喋りかけられないような関係性でした」と振り返った。



さらに、左近の妻である花野役を務め、出産後初のイベント出席となった中越は、その心境を聞かれると「すがすがしいです」と笑顔をみせ、「ずっとお腹の中にいてくれた子がようやく外に出てくれて顔も見れて、すがすがしい気持ちといろいろな感情を毎日もらえるので、前よりも心が豊かになれるような気持ち」とママの表情に。演じた役どころについては「たくましく筋の通った肝っ玉の据わった方。医学を活かして旦那様に付いて戦場にいられたのは光栄だったはず」と分析した。

イベント終盤には、キャストが本作にちなんで“人生における決戦の日”を川柳で発表。岡田は「鬼が出て 鬼締め決めて 鬼ヒット」、平は「関ヶ原 のるかそるかの ヒラ左近」、滝藤は「ド緊張 10年振りに 原田組」、中越は「秋の空 我が子と共に いざ合戦」と表した。岡田は「甲冑を着るときに、当時の武士たちが締めたのと同じくらい甲冑の紐を締めながら現場に向かいました。小道具さんからは『今日は鬼締めでいきましょうか』と言われるくらい。その鬼と掛けました。今回は鬼に縁がありますね」と説明。中越は「去年の今頃だった撮影中はお腹の中に子がいる状態だったので、私にとってもある意味戦いでした。安定期に入っていなくて不安でした。こっそり地面で寝ていたこともありました」と当時を回想した。

キャスト陣の川柳に原田監督は「僕の人生の標語にしたいくらいのものもある。鬼ヒットで決めていきたいね」と語り、岡田も公開に向けて「携わることが出来て幸せだったと思える作品になった。自分にとって代表作になると信じています」と本作の“鬼ヒット”に自信をのぞかせた。

【STORY】
関ヶ原の戦い――それは、戦乱の世に終止符を打ち、後の日本のありようを決定づけた。秀吉亡き後、豊臣家への忠義から立ちあがる石田三成と、天下取りの野望を抱く徳川家康。両雄はいかにして世紀の合戦に向かうのか? そして、命を懸けて三成を守る忍び・初芽との、密やかな“愛”の行方は……。権謀渦巻く中、“純粋すぎる武将”三成を中心に、忠誠を誓う島左近、両軍の間で揺れる小早川秀秋など武将たち、彼らを取り巻く女たちの“未来に向けた”戦いが、今、幕を開ける。



映画『関ヶ原』
2017年8月26日公開
原作:司馬遼太郎『関ケ原』(新潮文庫刊)
監督・脚本:原田眞人
出演:岡田准一 有村架純 平岳大 東出昌大/役所広司
配給:東宝=アスミック・エース
オフィシャルサイト http://sekigahara-movie.com/

©2017「関ケ原」製作委員会


『関ケ原』 原作