“大人の『ヤマト』”『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』初日舞台挨拶レポートが到着! 次回作についても言及!

“大人の『ヤマト』”『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』初日舞台挨拶レポートが到着! 次回作についても言及!

10月14日(土)、新宿ピカデリーにて『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第三章「純愛篇」の公開初日舞台挨拶が行われ、森雪役の桑島法子、監督の羽原信義、音楽の宮川彬良、シリーズ構成の福井晴敏がステージに登壇。桐生美影役の中村繪里子がMCを担当し、本作の見どころなどが語られた。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』は、幅広い世代に愛される名作アニメ『宇宙戦艦ヤマト』の完全新作にして、『さらば 宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』をモチーフに新解釈などを加えた劇場作品。2017年2月には第一章「嚆矢篇」、6月には第二章「発進篇」が上映され、来年の1月には第四章「天命篇」の上映も決定している。

作品上映後に行われた今回の舞台挨拶。衝撃のラストの余韻が会場に残るなか、まずはMCの中村がひとりで登壇。「宇宙戦艦ヤマトのテーマ」とともにゲストも登場すると、さらに大きな拍手が沸き起こった。ゲストが全員登壇すると、生まれて初めて朝の8時半から映画を見たという宮川は、本作がどういう仕上がりになっているか不安だったようだが、どうやらそれも杞憂に終わった様子。「ショックなくらいおもしろかった」と本作の出来栄えを大絶賛した。『ヤマト』の舞台挨拶などではお馴染みの羽原、福井のふたりは、今回おそろいの服で登場。本来はコンプレッションウェアのような服装で登場する予定だったそうだが、あまりにもピチピチで急遽福井が持って着た服を分け合ったと舞台裏での格闘を告白し、会場の笑いをさらった。

羽原、福井の掛け合いに会場が温まってきたところで、中村が第三章のキーワードとなっている“純愛”についてゲストに質問。今回は古代進と森雪の強い愛も描かれているようで、桑島に演じての感想を尋ねると、台本をもらった際に「こんなことを三章でやってしまうんだと……」ととても驚いたとのこと。また、福井と共にインタビューを受けた際は、台本だけではわからないような裏側も福井から聞くことができたようで、「そういう古代と雪なんだなあと改めて思ったとき、本当にそこら辺のカップルではないんだなと(笑)」と笑いを入れつつ、二人に対するあこがれを口にしてくれた。すると、ここで羽原が今回描かれた古代と雪の純愛の部分で、「俺は選ばない」という古代のセリフをピックアップ。どうやら「純愛編」ではこのセリフがかなり印象的なようで、まだ本作を観ていない方はこの部分に注目すると本作をより楽しめそうだ。

続いて、宮川は音楽の部分から“純愛”について言及。今回は自分なりの愛に対する哲学をもって音楽を制作したということで、特にガトランティス大帝・ズォーダーの曲では、自分の思いのたけを入れ込んだとのこと。「悪魔的だけど、そういうのも愛だから、あえてズォーダーでもきれいなメロディを書こうとしたり……」と語った。そして、会場でははかなげなズォーダーの曲が流され、これを聴きながら宮川は「ほんとかいて良かったと思うし、俺すごいなって」とついつい本音をポロリ。加えて、「あてずっぽうの弾は当たるな」という発言で観客の爆笑を誘い、宮川とこの曲に対する賛辞の拍手も会場に巻き起こった。この曲は、作中の“古代と教授の会話部分”で聴くことができるということなので、こちらにもぜひ注目してもらいたい。

そしてイベントも終盤に差し迫ると、桑島の口からは観客も衝撃を受けていたラストについて「あの方が登場して……ついに!」と、とても気になる発言が。「でも、四章がまた展開が読めないんですよ。ビックリするような」と次回作についても言及し、未だ第三章の余韻から覚めないファンの期待を大いに膨らませてくれた。さらに桑島は第二章の上映期間中、プライベートでスカイマークの特別デザインジェット機“ヤマトジェット”に搭乗したらしく、こちらについてもプッシュ。「まだ飛んでいるみたいなので、まだチャンスはございます! 森雪のアナウンスで安全にお送りいたしますので、ぜひ機会があったら乗ってみてください」と、イベント最後のメッセージとしてヤマトジェットについて紹介した。

そして、桑島に続いて宮川からも本作のファンに向けてのメッセージが。本作の前日譚に当たる『宇宙戦艦ヤマト2199』のキーワードが“最初の『ヤマト』”であったことを言及したうえで、次回作に当たる『2202』を“大人の『ヤマト』”と位置づけ、「みなさんと“これなら楽しめるな”と心から思いました。これからもよろしくお願いします」と伝えた。

続いて、福井は最後に本作について「男女によってまるで見方が違う」と、『ヤマト』に対する男女の感じ方の違いについて言及。先ほど羽原が語った「俺は選ばない」というセリフに関しても男女で感じ方が異なると、意外な切り口から『ヤマト』の面白さを解説し、「ご夫婦とか深く付き合っていこうと思っている彼女とかがいらっしゃたら、一緒に見て話し合って。……でも、あんまり深く話し合われると、そこから亀裂が生じる割とセンシティブなものなので」と、本作を本作をカップルで見ることも勧めてくれた。

そして羽原からは「“大人のヤマト”ですけど、大人が子供に魅せる『ヤマト』であったりもしますので、ぜひお子様と一緒にご覧いただけるとありがたいと思います」とのメッセージが。さらに、最後には「“小窓がいいよ!”と言っていただけると非常にありがたいです」と気になる言葉も飛び出し、舞台挨拶は締めくくられた。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第三章「純愛篇」は、10月14日より3週間限定で上映。舞台挨拶でも語られていたように、ラストには衝撃的な展開が待ち受けているので、ぜひその衝撃を劇場で体験してほしい。

映画情報

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第三章「純愛篇」
2017 年 10 月 14日(土)より、全国 25館にて3週間限定劇場上映
〈シリーズ全七章順次劇場上映〉

オフィシャルサイト http://yamato2202.net
オフィシャルtwitter:@new_yamato_2199

©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会