四星球、なんばHatchを完全“中学校”化! ライブに制服、ジャージで「登校」せよ

四星球、なんばHatchを完全“中学校”化!  ライブに制服、ジャージで「登校」せよ

“日本一泣けるコミックバンド”四星球が、1st e.pの発売を記念したツアー『「鋼鉄の段ボーラーまさゆき e.p.」発売記念ツアー「四星中学発明倶楽部」』をなんばHatchにて開催した。

本ツアーは、会場ごとにテーマを変えて実施されることが発表されており、なんばHatch公演のテーマは「四星中学発明倶楽部」となった。

■部員たち、制服で登校せよ!?
事前に“部長”である四星球から、当日やってくる“倶楽部部員”たちに対して、制服での登校(来場)を呼びかけ。四星中学の制服として<セーラー服><ブレザー><学ラン><白っぽいシャツに黒っぽいパンツまたはスカート><発明者の装い><「それ、どこのメーカー?」という具合の有名でないブランドのジャージ>が発表され、さらに飲酒・喫煙をする不良生徒には<白シャツ・または学ランの下に下着として赤いTシャツの着用>が要求された。

当日、この制服にて登校した生徒には、下校時に“発明の証”がプレゼントされることがアナウンスされていた。

■美術部の展示品で埋めつくされた会場
当日は、様々な制服に身を包んだ“部員”たちがなんばHatchに集合。会場内で四星中学美術部の作品展示会が実施されており、美術部部員である“まさやん”が手がけた段ボール小道具の数々を会場のいたるところに展示。超巨大なアコースティックギターやネギ、金のシャチホコやカニなど様々な小道具や顔ハメ看板があり、登校した部員たちは作品との記念撮影を楽しんだ。

物販は“購買部”、楽屋は“部室”と設定されており、スタッフも全員制服を着用するという徹底ぶり。開演前のステージにはフラスコやビーカーに入れられたカラフルな液体が置かれるなど、なんばHatchは完全に“中学校”と化した。

■発明倶楽部が発明! 複数のロボットが!?
ライブがスタートすると、シンガー・北島康雄が、学ランの上に白衣をまとって登場。本日のライブでは四星中学発明倶楽部が発明した様々な発明品が登場することが告げられ、最初の作品として“小野寺翼くん”と名付けられたロボットが登場。小野寺くんから、友達のロボットが登場することが伝えられると、「四星中学校校歌」が流れ、ステージ上には校歌の歌詞とロボット3体が登場(正確には、ロボットの絵をお腹に描いた四星球メンバーが腹踊りをしながら登場)。

ロボットから人間に戻った(?)メンバーが楽器を手に取り、ようやくライブ本編がスタート。1月31日に発売されたばかりの新譜『鋼鉄の段ボーラー e.p.』の楽曲を中心に、次々に楽曲が披露され、会場に集まった部員たちは序盤から大盛り上がり。メンバーも興奮しながら、今日集まった部員たちに感謝の言葉を伝えていく。しかし“メンバーのお腹のロボット”がメンバーとは真逆に、本日のライブに対してネガティブな発言を連発し、不穏な空気に包まれながらもライブは進行した。

■大きくなる薬と分身できる薬!? さらにタイムマシンまで!?
シンガーの北島が開発した“大きくなる薬”、ドラムのモリスが開発した“分身できる薬”、ギターのまさやんが開発した“タイムマシン”など様々な発明品が披露され、その発明品たちに翻弄されるメンバー。タイムマシンで様々な時代を行き来する設定の中、「潮騒ぎ」や「Mr.Cosmo」などの代表曲が次々に披露され、フロアの熱気はさらに高まりを見せる。

「世の中にはいろんな音楽があって、いろんなバンドがいるけれど、みんなで一緒に歌えて、さらに笑い声までプラスされるコミックバンドが、バンドの中でいちばん最強です!」という北島のひと言からライブはラストスパートへ。

未来から来た設定のキャラクター「フューちゃん」に扮した北島が「未来でも今日の話はよく聞くよ。2018年2月4日のなんばHatchは伝説の夜だったんだってね!」と言い放ち「ノーフューちゃん」が披露されると、フロアではモッシュ&ダイブが多発。会場全体が最高潮まで盛り上がると、北島がおもむろに上着を脱ぎ、「見て! ネガティブなことしか言わなかったお腹のロボットが、みんなとのライブの汗で消えてなくなりました!」と自身のお腹から冒頭に登場したロボットが消えたことを見せると、メンバー全員次々にお腹のロボットを確認。全員のロボットがライブの汗で消えており、「ネガティブなことが、みんなと一体になったライブの力でいなくなった! ライブってすごいなあ!」と、ライブが持つパワーを訴えかけると、感極まって涙を拭くオーディエンスもおり、“日本一泣けるコミックバンド”の真髄すべてを叩きつけた形で本編は終了した。

アンコールではタイムマシンに乗り、本日の開演時間に戻るという設定で再度本編の1曲目と2曲目を披露すると言う前代未聞の演出がなされ、フロアは再び大盛り上がり。大きな笑いと歓声に包まれてライブは終了となった。また、制服で登校した“部員”たちには、ライブ中に使用した段ボール小道具のかけらがライブ終了後に“発明の証”としてプレゼントされ、ライブ終了後もオーディエンスを楽しませた。

「いつだって“お客さんのためのバンド四星球”でいたいと思っています!」。北島のこの言葉のとおり、オーディエンスを楽しませることを貫き通した四星球の“コミックバンド魂”が痛感できるライブとなった。

本ツアーは名古屋、川崎、香川でも実施される。それぞれコンセプトが異なる演出となるので、これから参加するファンは開催を心待ちにしよう。


リリース情報

2018.01.31 ON SALE EP『鋼鉄の段ボーラーまさゆき e.p.』


四星球 OFFICIAL WEBSITE
http://su-xing-cyu.com/


Produced by 【es】エンタメステーション
Supported by M-ON! MUSIC