桜井ユキ、松坂桃李の“おでこキス”に「口にキスするより、素敵(笑)」  冨手麻妙、大谷麻衣、猪塚健太が映画『娼年』をアピール

桜井ユキ、松坂桃李の“おでこキス”に「口にキスするより、素敵(笑)」  冨手麻妙、大谷麻衣、猪塚健太が映画『娼年』をアピール

2001年の直木賞候補になり、性の極限を描いたセンセーショナルな内容が話題を呼んだ石田衣良の恋愛小説『娼年』が、2016年の舞台と同じ松坂桃李×三浦⼤輔のコンビで映画化され、4月6日(金)に全国公開される。公開に先立ち、女性限定試写会トークイベントが3月26日に渋谷のユーロライブで行われ、松坂演じる娼夫・リョウと触れ合った女性キャストから、耳が聞こえない謎の女性・咲良を演じた冨手麻妙、リョウの同級生・恵役の桜井ユキ、初めての客・ヒロミを演じた大谷麻衣、そして舞台版『娼年』に続きリョウの同僚の娼夫・アズマを演じた猪塚健太が登壇した。

映画『娼年』は、退屈な日常を送る20歳の⼤学⽣・森中 領(リョウ)が、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香に誘われ“娼夫”となるストーリー。リョウはさまざまな女性たちと身体を重ねながら、彼女たちの⼼の奥に隠された欲望や⼼の傷を優しく愛し、自らも少しずつ成⻑していく。

まずは出演が決定した時の気持ちを聞かれたキャスト陣。冨手は原作を読んだ時に「絶対に咲良をやりたい!」と意気込んだそうで、念願叶って役が決定した時のことを興奮気味に語ると、桜井、大谷も大きくうなずいた。一方で舞台に続きクラブパッションのNo.1の東を演じた猪塚は、自身の俳優人生の中でも「東はすごく思い入れのある役」と語る。キャスティングが決定したと伝えられた当時、体調不良で寝込んでいたというが、連絡を受けて「一発で治りました!」と振り返り、会場を笑いに包んだ。

また、冨手は作品について「R18作品ということもあって “過激!”とか、セックスシーンの話題が多く注目されていますが、観た後はとても爽快な物語なんです」と話し、猪塚も「原作が持っている、心が暖かくなる感覚まで忠実に映画化されている」と、鑑賞後に感動があることを伝えた。

印象的なシーンについては、予告編にも使われている、リョウの“おでこへのキス”が話題に。桜井が「口にキスするより、素敵だなと思った(笑)」と言うと、これには会場も大きなうなずきが。大谷は「女性たちと触れ合うことで、リョウも少しずつ成長していく様が丁寧に描かれているんです。過激なだけではなく、深い愛のある作品です」と、主人公の成長物語としての見どころがあることを語った。

多くの女性から共感を集めたベストセラー小説を映画化した本作の女性ならではの楽しみ方を改めて問われると冨手は「女性は、登場人物の誰かに共感したり、自分の人生を振り返ったりして、余韻に浸れると思います」とコメント。さらに「男性は劇中に登場した女性だと誰が良いとかそんなことばっかり考えるんですよ!(笑)」と続けると会場は大爆笑。また桜井が「カップルで見るのも素敵。何かが開けるきっかけになると思います」と切り出すと、大谷は「要望を伝えやすくなるかもしれませんね。“リョウくんみたいにしてほしいな”って(笑)」と同調した。

最後に猪塚が「R18だからと構えてしまう人もいるかもしれませんが、女性に寄り添った、女性の味方の作品。“わたしたちの映画だ”と思って観ていただきたいです」とアピールしイベントを締め括った。

【STORY】
主人公の森中 領(もりなかりょう)は東京の名門大学生。日々の生活や女性との関係に退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送っている。ある日、領の中学校の同級生で、ホストクラブに勤める田嶋進也(たじましんや)が、美しい女性をバーに連れてきた。女性の名前は御堂静香(みどうしずか)。「女なんてつまんないよ」という領に静香は“情熱の試験“を受けさせる。それは、静香が手がけるボーイズクラブ、「Le Club Passion」に入るための試験であった。 入店を決意した領は、その翌日に静香の元を訪れ、娼夫「リョウ」として仕事を始める。最初こそ戸惑ったが、娼夫として仕事をしていくなかで、女性ひとりひとりの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれ、やりがいを見つけていく。

映画情報

『娼年』
4月6日(金)TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー
キャスト:松坂桃李、真飛 聖、冨手麻妙、猪塚健太、桜井ユキ、⼩柳 友、⾺渕英⾥何、荻野友⾥、佐々木心音、大谷麻衣、階⼾瑠李、⻄岡德⾺/江波杏⼦
脚本・監督:三浦大輔
原作:⽯⽥衣良『娼年』(集英社⽂庫刊)
製作幹事:ファントム・フィルム、ハピネット
制作プロダクション:ホリプロ
企画製作・配給:ファントム・フィルム
レイティング: R18+
©⽯⽥衣良/集英社 
2017映画『娼年』製作委員会

映画『娼年』オフィシャルサイト
http://shonen-movie.com/

原作本『娼年』