常盤貴子、艶やかな着物姿で「フランス映画祭」開幕を宣言。是枝裕和監督ら日仏の映画人も集結

常盤貴子、艶やかな着物姿で「フランス映画祭」開幕を宣言。是枝裕和監督ら日仏の映画人も集結

6月24日(日)まで横浜・みなとみらい地区にて開催中の「フランス映画祭 2018」のオープニングセレモニーが6月21日にみなとみらいホールで行われ、フェスティバル・ミューズの常盤貴子、ナタリー・バイ(映画祭団長)、是枝裕和監督、ローラン・ピック(駐日フランス大使)、イザベル・ジョルダーノ(ユニフランス代表)、林 文子(横浜市長)、カルロス・ゴーン(日産自動車会長)らが登壇した。

「フランス映画祭」は、1993年から毎年6月に日本で開催されているユニフランス主催の映画祭。2005年以来、13年ぶりの横浜開催となる今年は、日本未公開の最新フランス映画が上映されるほか、フランス映画祭アーティスト団として、フランスを代表する豪華俳優や監督たちが来日する。

常盤は「自分が育った街でこの映画祭が開催できることをとても誇りに思います。このままどんどん映画祭が馴染んでいき、”横浜といえばフランス映画祭”、”フランス映画祭といえば横浜”と言っていただけるよう、どんどんお洒落な雰囲気の街になると期待しています。」と挨拶。続けて流暢なフランス語でも「映画祭が横浜で開催されてとても嬉しく思います。」と語り、レッドカーペット会場に駆けつけた300名以上の観客とメディアを盛り上げた。また、今年のフランス映画祭団長で、常盤も憧れるフランスを代表する女優、ナタリー・バイの登場に、「このような機会でお会いできることがとても嬉しいです。」と、常盤の笑顔もさらに弾けた。

日本でも絶対的な人気を誇るフランスの鬼才・フランソワ・オゾン監督の登場にはフラッシュが鳴り止まず、観客の中には2時間以上も前からレッドカーペット前に並ぶ熱狂的なファンが多く詰め寄り、盛り上がりを見せた。

日仏交流160周年、13年ぶりの横浜での開催とあり、開催前からフランス映画祭のビジュアルが横浜の街をジャッ クするなど盛り上がりをみせていたが、地元の横浜市民はオープニングセレモニー&上映が500円で見ることができるという嬉しい特典もあり、当日はたくさんの横浜市民が来場し、約1,200名の会場はあっという間に満席に。満席の会場の中、オープニングセレモニーに続いて登壇した常盤は、「私の故郷でもある横浜に『フランス映画祭』が帰ってきたタイミングで、“フェスティバル・ミューズ”に選んでいただけたことを、改めてとても嬉しく思います。今日ここにいらしている皆さんは、きっととてもフランス映画に詳しいかと思いますが、私はこのフェスティバル・ミューズに選ばれるまで知らなかったのですが、フランスからお忙しい監督やゲストの皆さんが日本にやって来るのは、“日本のみなさんにフランス映画を知ってほしい!”という想いからだそうです。みなさんのフランス映画に対する情熱をこの横浜でぶつけていただき、大いにこの映画祭を盛り上げていきましょう!」と会場に呼びかけた。

続いて登場したナタリー・バイは、「私は初めて日本に来日したのが、15年前の横浜でした。こうして横浜に戻ってくることができてとても嬉しいです。日本が大好きです!」と喜びのコメント。スポンサーである日産自動車会長のカルロス・ゴーンも「『フランス映画祭』が横浜に戻ってくることに少しでも貢献できてとても嬉しく思います。」と祝福した。

上映作品の監督や出演者などのフランス代表団に続いてスペシャルゲストとして登壇したのは、日仏の映画界の架け橋となる存在といっても過言ではない、是枝裕和監督。「映画祭は本当に映画を愛する人の交流の場で、僕たち作り手にとっても本当に貴重な時間であり、場所です。僕自身を育ててくれたフランス映画、一人の作り手としても、『フランス映画祭』などに呼んでいただいて、フランスのファンの人に育てられて映画を作るエネルギーをもらっています。今日来日されているフランスの作り手の方も、日本のみなさんとの出会いによって次の作品を作るエネルギーをもらえる、そんな機会になることを願っています。今日は僕の尊敬するフランスの映画人、またこの映画祭を支えている人たちと同じステージに立て、本当に光栄です。」とフランス映画に想いを馳せた。

最後に、ナタリー・バイと常盤で日仏の開幕宣言。ナタリー・バイのフランス語による「『フランス映画祭』、開催します!」、そしてその日本語通訳の後に同じ”日本語”で開幕宣言をすることになった常盤は、思わず大きな声で笑ってしまい「(日本語の通訳があったので)同じことになりますが(笑)2018『フランス映画祭』、本日横浜にて開催します!」と高らかに「フランス映画祭」の開幕を宣言した。

その後サプライズとして披露された、巨匠マーティン・スコセッシ監督の『ヒューゴの不思議な発明』にも楽曲を提供するピアニストの、ジャン=ミシェル・ベルナールの華麗なピアノの演奏後、オープニング作品『セラヴィ!』の上映。「フランス映画祭 2018」の幕を華やかに彩るオープニングセレモニーとなった。

イベント情報

「フランス映画祭 2018 Festival du film français au Japon 2018」
期間:6月21日(木)~24日(日)
横浜みなとみらいホール、イオンシネマみなとみらいほかにて開催中
オープニング作品: 『セラヴィ!』 ( 『最強のふたり』の監督コンビの最新作)
主催:ユニフランス

オフィシャルサイト
http://unifrance.jp/festival/2018/