“マアくんロス”で話題となった俳優・中村倫也。「30代でやってみたいこと」を語った『童詩』発売イベントに登場!

“マアくんロス”で話題となった俳優・中村倫也。「30代でやってみたいこと」を語った『童詩』発売イベントに登場!

朝ドラ「半分、青い。」では“マアくん=倫也ロス”という社会現象も巻き起こし、ドラマや映画で注目を集める俳優・中村倫也の最初の本『童詩』が8月1日発売され、8月4日(土)福家書店新宿サブナード店にて、発売記念握手会が行われた。

本作は、自ら『童詩(わらべうた)』と名付け、中村の人生初BOOKであり、雑誌『プラスアクト』が約5年にわたり彼を追いかけてきた軌跡と言える作品。15変化とも呼べる写真設定上の“役柄”になりきった中村の姿、その時々に本音を語ってきたインタビューなど見どころ満載の内容となっている。
多くのファンが『プラスアクト』編集部へ書籍化を熱望したという話題作は、オールカラー208ページ、重量930gと圧倒的ボリュームの作品となった。

どのような内容かを訊かれると「2013年から2018年までの5年間で、定期的に世界観と人物と設定を決めて撮ったきたものをまとめた1冊です」と説明してくれた。
自身の付けたタイトルについては「自分の考え方や生き様みたいなものが反映されるタイトルになったらいいなぁって思っていました。童のように童心を忘れずに、いつまでも楽しく生きていたいなぁというのと、芝居ということが“ままごと遊び”の延長に感じる時がありまして、それを観て笑ったり、感動してくれる贅沢な仕事だなって…童遊びのところから“童”を取りました。そして撮り溜めてきたものをまとめたものなので、アーティストさんでいうところのベストアルバムみたいな(笑)。それを詩という感じに捉えて、二つくっつけたら童詩になりました。童謡みたいな、昔から歌い継がれている、普遍的な、そんな意味合いもあるかな。音もいいなと思って」とタイトルへの想いを語ってくれた。

中村倫也 最初の本『童詩』 撮影:sai ワニブックス刊

作品の中の5年間を中村自身を振り返ってみての感想を訊かれると「自分で見てもあどけなさが残っているところから一人の男に変わってきているのが見てとれますし、15万字のインタビューがあるんですが、その言葉を見てても、20代中盤の肩肘張ってるところから、だんだんいろんな経験をさせてもらって、ちょっとずつ肩の力が抜けていく様とか、役者という道を歩いている過程でもその時々の感覚が刻まれています。そういう意味でも読み応えのある作品になったと思います」と充実した俳優業と並行して刻まれた過程を感慨深げに語っていた。

お気に入りカット 中村倫也 最初の本『童詩』 撮影:sai ワニブックス刊

お気に入りの写真も披露された。そのお気に入りの理由を訊かれると「梅が好きというのと、夜桜はよくありますが、夜の梅というチョイスがなかなか渋いなと。あと、設定として幽霊というものがありまして、生きているのか死んでいるのか…梅の木の下に埋まっている人物の気持ちで。それが綺麗な写真の中に残せたかなと手応えがあったので選びました」と説明してくれた。

お気に入りカットを披露

業界でも俳優として、変幻自在、どんな役でも中村の色を作りだし、強烈な存在感を残すことで評価が急上昇中。そんな中村はカメレオン俳優と呼ばれるようになり、オファーも跡を絶たない多忙な日々を送っているに違いない。
「(オファーは)今も断んないです。スケジュールが空いていればですが。やったことのないことをどんどんやっていきたいですし、知らないことを知りたいですし。役者としてだけではなく、人生としてもそんな風に生きていきたいなと思います」と人生への糧としても未知なる領域を常に意識していることがわかるコメントだった。

中村倫也 最初の本『童詩』 撮影:sai ワニブックス刊

今の人気を実感することは「街でよく話しかけてもらえる機会は増えました。この間、“ナカムラミチヤさんですか?”と聞かれたので、がんばんなきゃなと思います(笑)」と場を和ませるエピソードを披露。最近は役名で呼ばれることも多いとのこと。「多いのは神堂さん(闇金ウシジマくん Season3)、渡さん(ホリデイラブ)。2つとも怖い役なので、恐る恐る聞いて来てくれる。彼女の中で僕のイメージは彼なんだなってわかると、説得力のある芝居ができたんだなってうれしいです」と答えていた。

普段はインドア派という中村。休みの日は、マンガを読んだり、ゲームをしたり、ハムスターと遊んだりとゆったりと過ごしているという。そんな中村がアウトドアでやってみたいことがあるようだ。「30代でやってみたいことが3つありまして。キャンプと釣りとゴルフ!どれもシロウトがパッと行って出来るものじゃないので、誰か教えてくれる人がいたらいいなって…そういう人を捕まえて30代のうちにやりたいなと思ってます」と抱負を語っていた。

中村倫也 最初の本『童詩』 撮影:sai ワニブックス刊

ここ最近の人気から、モテる印象のある中村は自分の取り巻く環境について「わかんなくないですか!女心わかんないじゃないですか。もしかしたらそう思ってくれている人いるのかもしれないですけど、僕、鈍感なのでわかんないんですよね。だから自分もそうなったら言うようにしてます」と男らしい一面も披露。同年代が続々と結婚している状況に話が及ぶと「考えなきゃいけないんでしょうけど…子供が好きなので、子供は欲しいなと思います。でも人の子だから可愛くみえるのかなとか思ったり。人生模索中です」と語ってくれた。

「誠意を持っていつもありがとうということを示せたらいいなと思っています」と最後に話していた中村倫也の作品は、ファンに対してしっかりとメッセージが伝わる仕上がりになっていることは間違いない。2005年の俳優デビューから応援している人も、ここ最近ファンになった人、これからファンになる人にも、満足度の高い「中村倫也 最初の本『童詩』」はワニブックスより発売中。
是非、本誌で今の「中村倫也のすべて」を確かめてほしい。

中村倫也 最初の本『童詩』

発売日:2018年8月1日(水)
撮影:sai
仕様:AB 判/ソフトカバー/208 頁
価格:¥2,600 +税
出版:ワニブックス