小泉今日子、沢尻エリカ、鈴木京香ら豪華出演陣の赤裸々回答に生野監督も「恐れ入った!」。映画『食べる女』完成披露舞台挨拶開催

小泉今日子、沢尻エリカ、鈴木京香ら豪華出演陣の赤裸々回答に生野監督も「恐れ入った!」。映画『食べる女』完成披露舞台挨拶開催

9月21日(金)に公開される映画『食べる女』の完成披露舞台挨拶が本日8月30日(木)に丸の内TOEIで行われ、主演の小泉今日子をはじめ、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香、原作・脚本の筒井ともみ、生野慈朗監督が登壇した。

「生活やちょっとした時間が豊かになる作品」と話す小泉に続き、沢尻は「とにかく、おいしい現場でした」とし、「なんて幸せな現場だろうと思いながら過ごしていました。この作品でみなさんと共演できたことがいい刺激になりました」と挨拶。鈴木も「素敵な女たちと過ごせたということだけで、私にとって一番のご馳走だったように思います。そして、何より“女っていいなぁ”って思いました。」と現場の雰囲気がそれぞれの言葉から伝わる。

TVドラマ『黒い十人の女』(02)以来、2度目の共演となる小泉と鈴木。小泉は「京香さんは、いつお会いしても優しくてほんわりとしていて。だからこの映画の小学校からの幼馴染という関係つくりも自然とできました」と振り返った。また、この作品の出演を「きょんきょんが主演だから」という理由で即決したという沢尻と前田。前田は「大先輩なので、小泉さんにお会いできるだけで嬉しかったんです。ずっと憧れていたので幸せでした。(小泉は)ずっと目で追っちゃう方なんですよね。撮影していない時も、何してるのかなって探しちゃってる自分がいて…笑。ただのファンですね笑。その時間も幸せでした。」と語った。

ここで、仕事・恋に悩む女性を描いた本作にちなんで、事前に来場者から集めた質問に出演陣に答えてもらうクロストークコーナーに。まずは、“この夏のヒットフードは?”という質問について、筒井は「アボカドを少しつぶして絡めためんつゆで、そうめんを食べると、とても栄養があっておいしい」と、“おいしい”回答すると、出演陣も「おいしそう!」と目を輝かせた。

続けて、“高校生のうちにやっておいたほうがいいことは?”という質問について小泉は「ズバリ勉強」と即答。「高校もすぐにやめてしまって、それと当時に歌手活動が始まったんですけど、後から苦労するんです。たくさん本を読んだり、知らない字を辞書で調べたり…、人より手間が多くなるので、高校生の時は勉強をするのがいいと思います」と苦労話を明かした。

そして、“他人と自分を比べてしまったり自信がなくなってしまった時、どうやってモチベーションをあげてますか?”という質問に、沢尻も「ありますよね」と同意しつつ「でも、誰かと比べて自分がどうだっていうのは大事ではなくて、誰かにならなくちゃいけないっていうのもない。自分なりに自分の長所を伸ばすというか、自分らしく、素直に生きていければいいのかなって思います」と回答。観客からも拍手が沸き起こるなか、広瀬も「ありがとうございます! 心にジーンってきちゃった」と感銘を受けた様子。そんな広瀬は“心が元気になりたいときにどんなことをしたり食べたりしますか?”という質問について「肉」と即答。また「大声を出すと本当にスッキリするので、今でも一人カラオケを10時間くらいしたりします(笑)。」と、仰天エピソードが飛びでた。

さらに、“元カレと友人が結婚することになりました。どうしたらいいですか?”という質問にシャーロットは「過去に同じような経験がある」と明かし、「その時、泣いてばかりの私に母が『海にはたくさんの魚がいるよ』って言ってくれました。もちろん今は悲しいけど、何週間か何か月か、あるいは何年かかかるかもしれないけど、今ほど辛くはなくなります」と励ました。

続けて、“落ち込んだときにどうしますか?”という質問について鈴木は「長風呂して汗をかいて、泣ける小説を読みます。自分を慰めてあげることも、心にもいいことだと思います。」と回答。深く頷く小泉も「映画の中でも、『間違ったって、いいの、いいの』って頭をなでなでするんですけど、人の手とかってすごく温かく感じたりするので、甘えにいくのもいいですよね」と話した。

最後は“どうしたら素敵な女性になれますか?”という質問。小泉は「何にもないより、間違えても何かあったほうがいいと思います。何もしなかったっていう後悔よりも、『やっちまったなぁ~』っていう後悔のほうが人は成長する気がします」と回答。その回答に同意した沢尻も「私も悩むことはいっぱいあります。ただ、周りに惑わされず、自分らしく生きていきたいなって思った時に、素直に自分と向き合ってみたりとか、失敗も経験だし、それを乗り越えた時に人って強くなって、輝けると思うので、自分ってなんだろうってつきつめていくといいと思います。」とコメント。さらに鈴木も「私もまだ模索中です。でも、諦めたり、尻込みしたり、逃げたりしてたら情けないと思って。とりあえず、目の前のことに一生懸命向き合ってみる、トライしてみるという気持ちを忘れないようにしてきたいと思っているので、そうしてみてはいかがでしょうか。」とそれぞれが思う素敵な女性像を明かした。これまでのクロストークの内容について、生野監督は「生々しい質問に、生々しい回答で恐れ入りました」と笑った。

最後に小泉は「先ほどの質問。素敵な女性になるためには何をすればいいのか…。まず!この映画を観ることではないでしょうか。本当にどんな職業、どんな場所に行っても女性がとても輝いてお仕事していると思います。男の人が元気がない時は、女の人が引っ張っていってもいい世の中になっている気がします。女たちよ、おいしいものを食べて頑張りましょう!」と女性たちにエールを送り、イベントは終了した。

【STORY】
とある東京の古びた日本家屋の一軒家、通称”モチの家”。家の主は雑文筆家である、古書店を営む・敦子(トン子)。女主人はおいしい料理を作って、迷える女たちを迎え入れる。男をよせつけない書籍編集者、いけない魅力をふりまくごはんやの女将、2児の母であり夫と別居中のパーツモデル、ぬるい彼に物足りないドラマ制作会社AP、求められると断れない古着セレクトショップ店員、料理ができないあまり夫に逃げられた主婦、BARの手伝いをしながら愛をつらぬくタフな女…。今日も、人生に貪欲で食欲旺盛な女たちの心と体を満たす、おいしくて、楽しい宴が始まる。

映画情報

『食べる女』 
9月21日(金)公開予定

キャスト:小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田 優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香、ユースケ・サンタマリア、池内博之、勝地 涼、小池徹平、笠原秀幸、間宮祥太朗、遠藤史也、RYO(ORANGE RANGE)、PANTA(頭脳警察)、眞木蔵人
企画&原作・脚本:筒井ともみ
監督:生野慈朗
音楽:富貴晴美
PG12
© 2018「食べる女」倶楽部

オフィシャルサイト
http://www.taberuonna.jp/