原作者・東野圭吾「間違いなく一級品の娯楽作品になった」。大絶賛コメント全文を公開! 篠原涼子主演『人魚の眠る家』幕間映像&場面写真も解禁

原作者・東野圭吾「間違いなく一級品の娯楽作品になった」。大絶賛コメント全文を公開! 篠原涼子主演『人魚の眠る家』幕間映像&場面写真も解禁

篠原涼子と西島秀俊が映画初共演で夫婦役に挑む映画『人魚の眠る家』の原作者である東野圭吾のコメント全文が公開。併せて、東野のコメント入り幕間映像と場面写真が解禁された。

本作は、稀代のベストセラー作家・東野圭吾の作家デビュー30周年を記念して書かれた同名小説を『明日の記憶』『TRICK』『天空の蜂』の堤 幸彦監督が実写映画化したもの。事故に合い昏睡状態の娘を前に究極の選択を迫られた夫婦が下した決断が、やがて家族(田中 泯、松坂慶子)や技術研究者(坂口健太郎)とその恋人(川栄李奈)らを巻き込み、彼らの運命を狂わせていく。

【東野圭吾コメント】
自分の愛する存在が、健やかに眠っているようにしか見えないのに、もう命はありませんと宣告されたらどう感じるか。そしてどうするか。単純そうで複雑なこの問題に向き合うことから、私の執筆作業は始まりました。自分は受け入れられるだろうか、自分が受け入れられたとしても、受け入れられないという者たちがいたらどうすればいいのか。物語を進めれば進めるほどに次々と難問が立ちはだかります。今回は、あらすじを立てて肉付けしていく、という書き方はできませんでした。壁に当たるたびに立ち止まり、苦悶しました。書き上げた今も、何らかの答えに到達できたという自信はありません。ただし、エンタテイメント作家としての役割だけは果たせたのではないかと自負しておりました。
この物語を映画化したいという話を聞き、驚きました。拙作が映像化されることは多いのですが、この重たいテーマだけは敬遠されるだろうと予想していたからです。
映画を観て、自分の認識が間違っていたのだと気づきました。やはり映像のプロは違いました。プロの役者は違いました。描かれているテーマは重く、ドラマは深く、派手なアクションシーンはありません。しかし間違いなく一級品の娯楽作品になっていました。私が密かに自負していた原作の「売り」を、見事に再現してもらっていました。原作者が泣いたらかっこ悪いという思いから懸命に涙は堪えましたが、皆さんは遠慮なく泣いてくださって結構です。

映画『人魚の眠る家』は11月16日(金)全国公開。

【STORY】
娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の元に、ある日突然、悲報が届く。 「娘がプールで溺れた―」。愛するわが子は意識不明のまま、回復の見込みはないという。深く眠り続ける娘を前に、奇跡を信じる夫婦はある決断を下すのだが、そのことが次第に運命の歯車を狂わせていく―。

作品情報

『人魚の眠る家』
11月16日(金)全国公開

監督:堤 幸彦
脚本:篠﨑絵里子
原作:東野圭吾「人魚の眠る家」(幻冬舎刊)
出演:篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、田中哲司、田中 泯、松坂慶子
配給:松竹

オフィシャルサイト
http://ningyo-movie.jp/