藤原紀香、陣内大蔵、祐真キキら映画『ダウンレンジ』舞台挨拶に来場! 北村龍平監督「血と爆音の祭典へようこそ!」

藤原紀香、陣内大蔵、祐真キキら映画『ダウンレンジ』舞台挨拶に来場! 北村龍平監督「血と爆音の祭典へようこそ!」

9月15日(土)より新宿武蔵野館にて2週間限定レイトショー、9月22日(土)より大阪第七藝術劇場にて公開される映画『ダウンレンジ』のジャパンプレミア試写会が東京カルチャーカルチャーで開催され、藤原紀香、舞川あいく、うじきつよし、陣内大蔵をはじめ、人気芸人、俳優、モデルなどの時代の先端をいくインフルエンサー約70名が来場。北村龍平監督、真木太郎プロデューサーが登壇しトークイベントが行われた。

本作は、『ヴァーサス』『あずみ』『ゴジラFINAL WARS』そして『ルパン三世』と話題作を次々と手がけ、ハリウッドに拠点を移し『ミッドナイト・ミート・トレイン』『ノー・ワン・リヴズ』を発表し、日本人監督で唯一人、ハリウッド最前線で活躍する北村監督と、『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』など数々の名作を手がけ、『この世界の片隅に』で社会現象を巻き起こした真木プロデューサーがタッグを組んだ極限のソリッドシチュエーションスリラーだ。

世界を熱狂の渦に巻き込んだワールドプレミア上映の様子がスクリーンに映し出され、海外の観客たちの盛り上がりを観た会場の熱気が最高潮に達したところで、北村監督と真木プロデューサーが登場。喚起の声があがる中、北村監督は「血と爆音の祭典へようこそ!」と挨拶。真木プロデューサーは「『この世界の片隅へ』という超感動作と180度違う作品ですが、(この作品の)邦題は『この絶望の中心で』ということで(笑)」と笑わせ、「みなさん楽しんでください」と観客に呼びかけた。

北村監督は真木プロデューサーとの関係について、「全然食えない20年位前から飯を食わせてもらっていた仲。奢ってもらったのに残して怒られていたころからの付きあい。いつか一緒にやりたいねと話しているときに、この映画のアイディアを思いついて。ハリウッドで映画を作るのはすごく時間がかかる。僕はそのころ、『ルパン三世』を作った直後で、原点に戻って無茶苦茶なものを作りたいときだったので、真木さんに「これをやらせてくれ!」と言って作った映画。ハリウッドだけど原点に戻って、作った自主映画!」と力を込めて本作への熱い想いを語った。

応援に駆け付けたゲストも登壇し、北村監督と記念写真を撮る場面も。中でも藤原がステージに登壇すると、北村監督は「ありがとね、姫!」と喜び、「昔ドラマを一緒にやったことがありまして、藤原紀香さんと泉谷しげるさんのLOVEストーリーをやったんだよね(笑)」と振り返り、藤原も「すごく観たかったので、応援に駆け付けました!」と映画を楽しみにしている様子をうかがわせた。

最後に北村監督からは「くれぐれも血が苦手な方は帰ってもらったほうが(笑)。今から90分間、極限の緊張感と爆音を体感してください!」と観客に呼びかけ、舞台挨拶は終了した。

そして、上映後には再び北村監督と真木プロデューサーがLiLiCo、「Jホラーの父」と呼ばれる映画監督・鶴田法男、世界中から称賛されるイラストレーター寺田克也と一緒に登場し、トークイベントを実施。

LiLiCoは「緊張の糸が全く切れない。」と映画の感想を興奮気味に話すと、鶴田監督も「本当に大傑作!」と大絶賛。本作のストーリー展開やその先に待ち受ける衝撃の展開について、LiLiCoや鶴田監督は口を揃えて、「面白かった!」と話し、北村監督に矢継ぎ早に質問。「元々の発案者ジョーイ・オブライアンという脚本家から『スナイパーに狙われたら怖いんじゃないか?』というところからこの企画が始まった。それはありそうでなかった、見たことがなかった設定だなと思って。その話を聞いて僕が『だったら荒野の真ん中で車の反対側に隠れて、そこから動かない設定にしようと』。クリエイティブ的には難しいのですが、それをやらなきゃというところから、アイディアを募集したら、脚本家の彼が衝撃のエンディングを思いついてきた。そのときに僕の中でこの映画が見えた」と映画着想時を振り返った。

さらにLiLiCoは「キャストがすごく良かった!」と絶賛。オーディションには約1万2千人が殺到したと言い、その注目度の高さにゲストたちは驚きの表情。「最終的に何百人にも会いました。『あずみ』で上戸 彩ちゃん、『ミッドナイト・ミート・トレイン』のブラッドリー・クーパーなど無名の新人を大抜擢したら大ブレイクしたのを皆知っているので、もの凄く来たんですよ」と笑い、「やっぱりイメージなんですよ。監督というのは、僕らのネジくれた脳内にあるビジョンをスタッフとキャスト、プロデューサーの力を借りて映像にして届ける仕事なので、良くも悪くも僕らのイメージ。だからそのイメージが間違ってなかったときは良かったと思いますね」と北村監督はオーディションでキャストを抜擢するときの極意を語った。

本作は全員無名のキャストで選んだ6人のうち、2人が学生。今回のキャスト選考についても北村監督は「軍人の娘のケレン役はキーパーソンなので、全然決まらなかった。もう1回、何千枚の書類を見直していたら、あの役にぴったりの顔の子がいた。“あれ、この子の映像見てないぞ”と聞いたら、何かの手違いでオーディション映像が回ってこなかったので探して観たら、“こいつだ! 呼べ!”と言って呼んで、見た瞬間決めました。あの子もイノセントな感じで演技が上手い下手より、リアルな生々しい感じがいいなと思って、彼女にした。後で演技学校に行っている学生とわかった。彼女は輝いていた」と振り返り、鶴田監督は「キャストのこれから成り上がっていこうという人たちの生きざまが反映されている。今年前半は『カメラを止めるな!』を押していたけど、後半は絶対にこれ!」と太鼓判。さらに「僕はホラーものをずっと撮影していて、いろいろな役者さんと仕事をしますが、怖いという表現をするのは、襲っている側ではなく襲われている側のリアクションの芝居が一番大事。だいたいテンションが0から始まって100迄を積み上げていくけど、そのテンションで最初の怯えをどんどん積み上げていくと、1日では撮り終わらない。だから、役者さんは”昨日はこういうテンションでやったから、今日はこういう風につなげないといけない“と考えないといけないが、役者さんは混乱するときがある」と語り、「その時に大事なのは監督。監督が的確に指示していかないと、怖くならない。北村監督は優秀だから見事にテンションを保って、メリハリを保って撮影している。優秀な監督だなと思う」とその手腕を称賛した。

さらにネタバレ目白押しのトークや観客からの質疑応答でトークイベントは大盛り上がり。そして最後にスクリーンに、トーク中に書き上げられた寺田のドローイングが完成すると、作品世界をイメージしたその完成度の高さに会場中から驚嘆の声が上がった。

最後に北村監督は「真木さんと異国の地で作った自主映画です。来週末から公開になります。皆さまの口コミと応援が不可欠なので、ぜひとも応援よろしくお願いします」と力強く挨拶し、トークイベントは終了した。

【上映前登壇ゲスト】
北村龍平監督、真木太郎プロデューサー

【上映後登壇ゲスト】
北村龍平監督、LiLiCo、真木太郎プロデューサー、鶴田法男、寺田克也

【来場ゲスト】
藤原紀香、陣内大蔵、祐真キキ、高山忠士、セックスフラペチーノ、尚玄、TEE、鬼ヶ島・大川原篤史、ピスタチオ・小澤慎一郎、梨衣名、山地まり、まなせゆうな、上福ゆき

【MC】
永沢たかし(磁石)

【STORY】
山道を走る車のタイヤがパンクする。乗っていたのは、相乗りした6人の大学生。止まったのは広大な山の一本道で、携帯の電波は不安定。パンクしたタイヤを交換しようと取り外すと、何かが地面に落ちて音を立てる……それは、ひしゃげた銃弾だった。タイヤは、パンクではなく、撃ち抜かれていた? その時、すでに若者達は、見えない何者かの「射程距離」に入っていた……。

作品情報

『ダウンレンジ』
9月15日(土)新宿武蔵野館2週間限定レイトショー/9月22日(土)より大阪第七藝術劇場にて公開
監督・製作・原案:北村龍平(『ルパン三世』)
製作総指揮:真木太郎(『この世界の片隅に』)
製作:森 コウ
原案・脚本:ジョーイ・オブライアン
撮影:マティアス・シューバート
音楽:アルド・シュラク
編集:北島翔平
出演:ケリー・コーネア/ステファニー・ピアソン/ロッド・ヘルナンデス・フェレラ/アンソニー・カーリュー/アレクサ・イエームス/ジェイソン・トバイアス
製作・配給:ジェンコ
製作協力:イレブン・アーツ
配給協力:エレファント・ハウス
R-15

©Genco. All Rights Reserved.downrangethemovie.com

オフィシャルサイト
http://downrangethemovie.com/