『機動戦士ガンダムNT』公開目前イベントで機体、音楽の気になる話が続々と! LiSAが主題歌を歌う予告映像も公開

『機動戦士ガンダムNT』公開目前イベントで機体、音楽の気になる話が続々と! LiSAが主題歌を歌う予告映像も公開

10月16日、Zeep DiverCityにて、『機動戦士ガンダムNT』(11月30日(金)劇場公開)の公開目前イベントが開催。本作冒頭の先行上映のほか、榎木淳弥(ヨナ・バシュタ役)、村中 知(ミシェル・ルオ役)、松浦愛弓(リタ・ベルナル役)、澤野弘之(音楽)、福井晴敏(脚本)、小形尚弘(プロデューサー)によるトークショー、mpi、Gemie、Tielleによるライブが実施された。

本作は、『機動戦士ガンダム』から続く世界観「宇宙世紀」に紐づく物語で、Blu-ray&DVDの累計出荷数180万枚(全7巻)を突破した大ヒットシリーズ『機動戦士ガンダUC』の続編を描く劇場作品。『機動戦士ガンダUC』のストーリーを担当した福井晴敏が自ら脚本を手がけ、サンライズ第1スタジオが制作を担当する。

新キービジュアル

トークイベントでは、冒頭に榎木が「満足してくれましたか?」と元気よく尋ねると、観客席からは大きな拍手が。村中は、さっそく本作のキービジュアルで話題になったヨナ、ミシェル、ゾルタンによる“ナラティブ組体操”を話題に出し、会場を盛り上げた。さらに、松浦が「20分があっという間に感じました」と本作冒頭を見ての感想を述べると、榎木も「冒頭映像だけでも十分満足でした」とこれに同意。本作を絶賛するキャスト陣に対し、小形は「これがサンライズのフルパワーです」と答えるが、福井は「最近よく夢を見ます。11月30日の3日前くらいに降伏宣言が出されるという」という不安を話し、観客を笑わせた。

また、福井は本作の時間軸についても言及。『機動戦士ガンダUC』の「ラプラス事変」はU.C.(宇宙世紀)0096が舞台になっているのだが、ユニコーンガンダム3号機 フェネクスの暴走事故はその1年前に発生。暴走したフェネクスは宇宙のどこかで燃料切れになり、宇宙の藻屑になっていただろうと思われたが、1号機の覚醒に呼応するかのように再び地球圏に出没するように。1号機と2号機(バンシィ)は人知を超えた力を危険視されて封印されたが、フェネクスの出現により“フェネクスを手にした勢力が天下を取る”という状況になってしまったと、わかりやすく解説し、「フェネクスは“火の鳥”なんです」と語った。

本作でヨナが搭乗することになるナラティブガンダムについては、榎木が「ものすごくGがかかっているので、Gの重さがなるべくお客さんに伝わるよう意識しました」と、爆発的な加速力を誇る“A装備”に搭乗時の演技について述懐。その際、力み過ぎて吐きそうになってしまったという、驚きのエピソードも明かしてくれた。機体そのものの特徴に関しては福井が「やせっぽっちなんだけど、いろんな下駄をはかされて、出撃させられるんです」と、圧倒的な力を持つフェネクスと対峙するための方法として、装備の換装について言及。加えて、“B装備”にはインコムが搭載されていること、ナラティブガンダムの装備は従来のガンダムとは異なり、どんどん軽くなっていくことについても紹介。ヨナはサイコフレームが内蔵された“サイコスーツ”を着用しており、サイコフレームの力を借りることでナラティブガンダムを制御できていることなど、さまざまなことが明らかとなった。

フェネクスについては圧倒的なスピードで飛行しており、福井からは「スラスターだとか、機械的なもので飛んでいない」と気になる発言が。飛行時の効果音にVMAXの音を付けてもらったという裏話も語られるが、10代の松浦はピンとこず、世代間ギャップが露呈してしまうことに。また、松浦はフェネクスについて、リタが搭乗することもあってか「一番かっこいいな」と断言。左右の後方から伸びている尾のようなパーツに関して、「リタの髪の毛をイメージしていると聞いて、さらに好きになりましたと」語った。しかし、これに対し小形は「そうだったんですね。そういうことにしておきましょう」と知らなかった様子。「乗っている本人がそう言っているので」と後付けの設定が誕生(?)した。

音楽についての話題に移ると、ステージに澤野が登壇。『機動戦士ガンダUC』でも楽曲を手掛けていた澤野は、オーケストラを積極的に入れたりしていた『UC』に対し、本作では機械的なエレクトロニカサウンドに重点を置いて作曲したと、楽曲の特徴について解説。「劇中では『UC』の曲もあるので、ユニコーンがあってこそと思ってもらえればと」と語ってくれた。

さらに、ステージでは本作の主題歌「narrative」が発表され、澤野とLiSAのタッグ“SawanoHiroyuki[nZk]:LiSA”が主題歌を担当することが判明。主題歌入りの本予告映像も新たに公開された。すると、小形が「『ソードアート』ファンも取り込んで……」とつぶやき、観客席からは笑いが。そのほか、本作にはコロニーでの戦闘もあること、Tielleが歌う「Cage」を『NT』用にアレンジした楽曲が使用される予定であること、「IIネオ・ジオング」の存在など、気になる情報が続々と明かされた。

そして、イベントの最後にはmpiとGemie、Tielleによるライブが実施され、Tielleは「Cage」「Into the Sky」、mpiとGemieは本作のメインテーマ「Vigilante」を披露。最後まで盛り上がるイベントとなった。

『機動戦士ガンダムNT』公開目前イベント フォトギャラリー

『機動戦士ガンダムNT』場面写真(追加場面写真入り)

【STORY】
U.C.0097――。
『ラプラスの箱』が、『ラプラス事変』と呼ばれた争乱の結果として世に示されて一年が経過した。だが、ニュータイプの存在とその権利に言及した『箱』=『宇宙世紀憲章』の存在が明かされても、世界の枠組みに大きな変化はなかった。
一方、『ラプラス事変』において、ネオ・ジオン残党軍『袖付き』は一時的に瓦解し、活動は停滞。また、争乱における主役となった“ユニコーンガンダム”と呼ばれる2機のモビルスーツは、人智の及ばぬ能力を発揮したことで危険視され、秘密裏に封印されていた。しかし、2年前に消息不明となり、歴史から抹消されていたRX-0 ユニコーンガンダム3号機が、地球圏に再びその姿を見せる。“フェネクス”と称されるその機体を巡り、再び動き出す人々。フェネクス争奪戦には、地球連邦軍や『袖付き』だけでなく、アナハイム・エレクトロニクス社とも関連の深い大企業、ルオ商会も介入する。
新たなモビルスーツ「ナラティブガンダム」を投入した彼らの真の目的とは……。

作品情報

『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』
11月30日(金)より全国ロードショー

【STAFF】
企画・制作:サンライズ/原作:矢立 肇、富野由悠季
監督:吉沢俊一
脚本:福井晴敏
メインキャラクター原案:高橋久美子
キャラクターデザイン:金 世俊
メカニカルデザイン:カトキハジメ、小松英司
色彩設計:すずきたかこ
CGディレクター:藤江智洋
モニターデザイン:佐山善則
美術監督:丸山由紀子、峯田佳実
特殊効果ディレクター:谷口久美子
撮影監督:脇 顯太朗
編集:今井大介
音響監督:木村絵理子
音楽:澤野弘之
アニメーション制作:サンライズ
配給:松竹

【CAST】
ヨナ・バシュタ:榎木淳弥
ミシェル・ルオ:村中 知
リタ・ベルナル:松浦愛弓
ゾルタン・アッカネン:梅原裕一郎
ミネバ・ラオ・ザビ:藤村 歩
ブリック・テクラート:古川 慎
マーサ・ビスト・カーバイン:塩田朋子
モナハン・バハロ:てらそままさき
イアゴ・ハーカナ:中井和哉
アバーエフ:山路和弘
フランソン:星野貴紀
アマージャ:佐藤せつじ
タマン:駒田 航
デラオ:荒井勇樹
パベル:島田岳洋
マウリ:玉野井直樹
ヨナ(8歳):中村文徳
ミシェル(8歳):横溝菜帆

©︎創通・サンライズ

『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』オフィシャルサイト
http://gundam-nt.net/